ビタミンB2はダイエットにも必要

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ビタミンB2はダイエットにも必要
<ビタミンB2情報>

≪納豆菌がふやす大豆のビタミンB2

畑の肉といわれる納豆は、良質のタンパク質減ですが、B2の供給源としてもおすすめです。

大豆にはそれほどB2は含まれていませんが、納豆になるとぐんとアップします。
じつは納豆菌がB2をつくりだしているのです。
朝の食卓に、納豆2分の1パックと目玉焼きがあれば、もう1日の所要量の半分近くがとれてしまいます。

B2は動物性食品に多いので、ベジタリアンや菜食に偏った食事の人に、納豆はぜひとも利用してほしい食品です。

ビタミンB2はダイエットにも必要≫

肥満を防ぐポイントのひとつは、脂肪をためこまないことです。
そのためには摂取量を減らすことはもちろんですが、からだに入った脂質をスムーズに代謝させることが必要です。
そこで、ビタミンB2に活躍してもらいましょう。

B2は脂質の代謝にはたらいています。
ダイエットで体脂肪の分解を亢進させれば、それだけビタミンB2の必要量は増大してきます。

ダイエット中は食事制限のために、大切なビタミンまで不足させがちですから気をつけましょう。
脂質の代謝にはB6などもかかわっています。
B群は併せてとったほうが効果的です。

≪糖尿病にはビタミンB2がよい。そのわけは?≫

糖尿病はほうっておくと高脂血症動脈硬化などの合併症をおこすので、気をつけないといけません。
B2が糖尿病によいといわれるのは、この合併症を予防するようにはたらくからです。

糖尿病になると、インスリンというホルモンの分泌が減り、糖質の代謝がうまくいかなくなり、血糖値が上がります。
そこでまず、糖質の代謝にはたらくB1を補給して、糖の代謝を円滑にしてやることが必要です。
進行すると脂質の代謝も悪くなり、やがて血液中のコレステロールがふえて、動脈硬化などにつながります。

したがってB2も同時にたっぷりとって、脂肪を最大限エネルギーに変えてやることが、動脈硬化を防ぎ、ひいては糖尿病などの合併症を予防することになります。

★ 効果的なとり方 ★
牛乳、卵、納豆はそのまま食べられるので加熱による損失がありません。
魚は身より皮のところにB2が多い。
「からだに効く栄養成分バイブル より」

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筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなります。 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳・神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

ビタミンB12は、胃の内因子(胃から分泌されるたんぱく質の一種)と結びつくことにより吸収されますが、胃を切除している人などの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために 大量のビタミンB12を補給する必要があります。
高齢者で吸収が悪くなっている人も同様です。
ビタミンB12は動物性食品にしか含まれていないので、菜食主義の人も欠乏症が心配です。

ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。
ビタミンB群はバランス良く摂ることで相乗効果を発揮します。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html