【脳卒中予防】ライフスタイルを改善しよう② 『運動』
【脳卒中予防】ライフスタイルを改善しよう② 『運動』
運動不足は脳卒中の大きな危険因子です。
脳卒中を予防するために、あるいは再発を予防するために、定期的に適度な運動を行う習慣をつけましょう。
≪あらゆる生活習慣病の予防になる≫
有酸素運動というのは、体内にたくさんの酸素をとり入れながら行う運動のことで、心肺機能を向上させると同時に、体脂肪を効率的に燃焼させることができます。
≪当初は「散歩程度」の気軽な気持ちで≫
ウオーキングというと、「1日1万歩」と意気込む人もいますが、まずは「散歩をしよう」というぐらいの気軽なところから始めましょう。
1日に20分程度、いつもよりやや早足で歩きましょう。
時間がとれない場合は、10分歩きを1日2~3回行うことで、同じ効果が得られます。
歩くことに慣れてきたら、ほんのり汗ばむ程度に、スピードアップしていきましょう。
あるく距離も伸ばしていきます。
2~3ヶ月たてば歩く能力が向上し、血圧や血糖値の改善効果も期待できます。
≪持病がある場合は医師と相談する≫
運動中は、水分の不足(脱水)に気をつけましょう。
水分が不足すると血液の粘度が増し、血栓をつくりやすくなります。
運動中は、こまめに水分補給を行うようにしてください。
特に夏場は短い時間で大量の汗が出るため、体内の水分が一気に失われてしまいます。
「のどが渇いた」と感じる前に、すでに脱水状態になっている場合もありますので、「水分補給は10分おき」と決めておきましょう。
脱水状態になると熱中症になりやすく、その結果、全身の機能が衰弱し、死に至る場合もあります。
また、すでに脳卒中を起こした人、血圧が高い人、糖尿病の治療中の人などは、必ず主治医に相談し、「どのような運動を、どの程度のレベルで行えば安全か」ということを確かめたうえで始めるようにしましょう。
特に、高血圧で降圧薬を使用している場合は、必ず医師の指導を受けましょう。
運動を行う時間帯の制限はありませんが、高血圧の人は血圧が不安定な早朝や午前中のウオーキングは避けたほうが無難でしょう。
また、血糖降下薬やインスリンで治療中の糖尿病の人は、空腹のときの運動は禁物。
低血糖を招きやすく、意識を失う危険性もあります。
食後1時間ほどたったころに行うと、効率的に血糖値を下げることができます。
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12