ダイコンおろしで風邪知らず

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ダイコンおろしで風邪知らず
 
「生でよし、擂ってもまたよし、煮てもよし」と、その利用範囲の広さからいったら、ダイコンは、まさに台所の千両役者です。
古くから、根もの野菜のチャンピオンとしての地位を守り続けているのが、ダイコンの偉さといってよいでしょう。
 
品種が多く一年中出回っていますが、秋から冬にかけてが旬です。
冬のダイコンがとくに甘味があってうまいのは、冷たい土の中で寒さを乗り切るために、一生懸命になって糖質をつくっているからですが、この季節のダイコンおろしは天下一品です。
 
甘味ばかりでなく、ほどよい辛さ、ほろ苦さが濃く、うまさが違うからです。
今晩あたり、たっぷりのダイコンおろしなどいかがですか。
何も混ぜません。
醤油をかけただけで、冬の畑のほかほかした土の甘さが堪能できるはずです。
 
ダイコンは、冬を健康で乗りきるためのパワーを強くしてくれるのです。
たとえば、風邪を予防するには、ウイルスに感染しない体力を保つことが第一条件です。
それには、内臓を丈夫にしておくことが大事です。
ダイコンおろしには、消化をよくするジアスターゼや便通をととのえる食物繊維のリグニンなどが豊富に含まれているのです。
 
免疫力を高めるビタミンCが多いですから、風邪をひきやすい方には、注目すべき食べ物です。
風邪の予防効果を高めるなら、ユズやレモンなどビタミンCのたくさん含まれている柑橘類のしぼり汁を加えるとよいでしょう。
「長寿食365日 より」
 
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ビタミンB12なぜ体にいいのか?
 
ビタミンB12は結晶が赤いことから「赤いビタミン」とも呼ばれています。
主な働きは赤血球の生成を助け、貧血を予防すること。
女性に多い貧血の原因は、鉄分の不足が挙げられます。
しかし、貧血にはもうひとつ原因があるのです。
それがビタミンB12の不足。
ビタミンB12は赤血球を形成、再生し、血液を作ることで、貧血を防いでくれるのです。
 
そのほかの働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があります。
実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめといえます。
 
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
また、脳や神経とも関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。(サプリメント健康バイブルより)
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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