自分だけの「プチ・リラックス法」を見つけよう

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自分だけの「プチ・リラックス法」を見つけよう
 
仕事や勉強は、過度に緊張すると、失敗に終わりやすい。
脳が強いストレスにさらされて働かなくなるからです。
 
だから、「緊張しているな」と感じたとき、すぐに心身をリラックスさせることができれば、再び脳力の高まった状態で、仕事や勉強に立ち向かうことができます。
 
そのためには、自分流のリラックス法を見つけておくことです。
万人に効くリラックス法でなくとも、自分に効けばそれでいいのです。
 
たとえば、首をコキコキさせる、10秒間だけ目を閉じてみる、顔を両手で何度か拭くようなしぐさをするなど、何でもいいのです。
 
そのリラックス法が、いざというときに生きてきます。
仕事や勉強でつまずきかけたとき、自分流のリラックス法を試してみましょう。
すると、脳が過度の緊張から解放され、頭の回転がよくなって、つまずきから立ち直ることができるのです。
 
また、何となく仕事や勉強にのらないときも、自分流のリラックス法を試してみるといいでしょう。
それで、頭の回転がよくなれば、しだいに気分がのってくるはずです。
「脳(あたま)にいいこと全部やってみよう! より」
 
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脳は神経細胞の集まりと思われていますが、正確には「神経細胞(ニューロン)と、それらの情報を伝える役目をしているシナプスから成り立っています。脳を使えば使うほど、これらのシナプスが増えていきます。
脳の中のシナプスが密であればあるほど、いろいろな能力が高まります。
記憶力でいえば、記憶したことが鮮明に脳に焼きつけられることになります。
 
昔は、脳の神経細胞は生まれたときから増えることはないから、このシナプスを増やすことが、すなわち脳を発達させることだと考えられていました。
ところが、脳の研究が進み、近年になって、神経細胞は年をとっても増えることがわかったのです。
 
脳を使ってこれらの神経細胞を増やし、なおかつ、シナプスを密にすることが脳を鍛えるということなのです。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのために必要な素材として栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12です。
 
また、脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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