血管病にならない生き方
◎まずは血圧と体重をはかって、血管ケア作戦を開始!
血管を強くするための作戦を開始しましょう。
セルフケアは一度にすべてを始めようとせず、興味が持てるいくつかのことから実行し、それらが習慣化してきたところで、新たなことをプラスしましょう。
血管とは一生のつきあいになるのですから、無理せず、気長に続けるのが一番です。
スタート時には、血管の健康度のバロメーターとなる血圧や体重などの測定を行い、メモをとっておくのがおすすめです。
体の状態を数値として把握して記録すると、セルフケアを続けるに従って効果が実感できて、それが大きな励みになります。
健康状態を記す専用ノートをつくってもいいし、それが面倒なら、毎日使っている手帳にメモをとっておきましょう。
数か月、数年後に見返すと、そのころの自分の体の状態や暮らしぶりをふり返ることができ、ちょっとしたミニ日記にもなります。
「今は掬(軽症)の高血圧を正常高値のレベルまで下げる!」「28のBMIを25以下に下げよう!」など、セルフケアで結果を出そうとがんばっている最中は、できれば毎日測定しましょう。測定は同じ時間帯に行うのが基本となり、体重も血圧も、起床して排尿後、朝食前の時間にはかると、1日の生活にリズム感が生まれ、測定を習慣化しやすいでしょう。
最近は、家庭用の血圧計、体重計ともに精度が良くなり、比較的安価で入手できます。
血圧計は、上腕ではかるタイプが信頼度が高くおすすめです。
◎目標値まで達したら、それを維持していくことが大切
セルフケアの成果は、継続することで必ず出てきます。
自分が行なったケアが、体や血管の状態を確実に良くしていることを把握するのは、大きな充実感を得られるはずです。
同じ空の下を歩いているのに、数ヶ月前の自分とは違うようで、爽やかな気分で、自信もみなぎってきます。
血圧や体重が血管の健康を守りやすい範囲にまで改善したら、次は、それを維持する時期です。
毎日の測定を続けてもいいし、あるいは、1週間に2~3回ほどの測定ベースでもいいでしょう。
◎トータルな人生のなかで健康を考え、生きる
健康診断の基本項目を測定して知り、それをもとに健康を守る自覚を持つことはとても大切です。
しかし、オプションの検査を毎年たくさん受けて、それらの結果に一喜一憂する“検査オタク”になってしまうと、逆にそれがストレスになって、健康に悪い影響が出ないとも限りません。
人間は等しく老いて、死にいたるという運命を背負っています。
私たちはその限りある人生の時間のなかで、さまざまに生き、悩み、喜び、ときには怒り、落胆し、悲しみ、あるいは大声で笑い、楽しみ、幸せをかみしめたりします。
“健康に生きる”ということは、その人のトータルな人生の時間と切り離すことはできません。
健康は充実した人生の土台になるものであって、健康でいるために人生があるわけではないのです。
「一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本 より」
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステインや活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.jp/
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子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html