ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step1

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ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step1
 
ボケ防止のために、考案した「頭の体操」をご紹介しましょう。
各設問につき30秒以内で答えてください。
面倒でも紙と鉛筆(ペン)を用意して、書いた方が効果があります。
 
Step1
1.     北海道の周りの海の名前は何ですか?
2.     815日は何の日ですか?
3.     68×60=?
4.     「旅は○連れ」の○の中の文字は何ですか?
5.     「坊ちゃん」「こころ」を書いた作家の名前は?
6.     「兎追いしかの山……」の歌の題名は何ですか?
7.     「早春賦」という歌で情景が歌われている場所(都道府県)はどこですか?
8.     うなぎはどじょうを食べますか?
9.     チャップリンの映画のタイトルを2つあげてください。
10.  日本茶の名所を2つあげてください。
11.  2010年に宇宙旅行をした女性の名前は何でしょう?
12.  佐渡島は東京から見るとどの方向にありますか?
13.  夏目漱石芥川龍之介はどちらが先輩ですか?
14.  九州の周りの海を3つあげてください。
15.  2から14までの偶数の和はいくつですか?
16.  生活習慣病3つあげてください。
17.  富士山は東京から見るとどちらの方向になりますか?
18.  「○○○○のくたびれもうけ」、さて○に入る言葉は?
19.  78378÷2=?
20.  日本では「ホームラン王」。現在は大リーグで名を上げている野球選手は誰ですか?
21.  「鯉の瀧登り」。本当に鯉が滝を登ることがありますか?
22.  関東大震災が発生したのは何年ですか?
23.  交響曲「巨人」「復活」「大地の歌」の作曲家といえば?
24.  「ブタ」を使った料理を3つあげてください。
25.  冬至はどういう日ですか?
26.  昭和45年は西暦何年ですか?
27.  「破壊」を書いた作家の名前は何ですか?
28.  「胡桃」は何と読みますか?
29.  1から12までの和を80から引くと?
30.  鳩山由紀夫の次の内閣総理大臣の名前は?(フルネーム)
 
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Step1の答え>
1.     太平洋・日本海オホーツク海
2.     終戦記念日(太平洋戦争が終結した日)
3.     4080
4.    
5.     夏目漱石
6.     ふるさと
7.     長野県
8.     食べる
9.     「モダン・タイムス」「独裁者」「黄金狂時代」「ライムライト」
10.  静岡・狭山・宇治など
12. 
14.  東シナ海日本海・太平洋
15.  56
16.  糖尿病・高脂血症(脂質異常症)・高血圧症など
17.  西
18.  骨折り損
19.  39189
21.  ある
22.  1923(大正12年)
24.  とんかつ・豚汁・豚しゃぶ・豚まんなど
25.  1年中で昼が最も短い日
26.  1970
28.  クルミ
29.  2
30.  菅 直人
 
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こうした簡単なゲームを行いますと、脳にインプット(入力)するだけではなく、アウトプット(出力)させることになります。
 
この「頭の体操」に限ったことではないのですが、頭にアウトプットをさせますと、脳内の「グリア細胞(神経膠細胞)を刺激します。
従来、このグリア細胞は、脳の神経細胞(ニューロン)につながっていて、神経のシグナル伝達を補助するだけの細胞だと考えられてきました。(「グリア」は「膠」の意味です)
 
しかし、1990年代に入って、このグリア細胞は、ただニューロンの補助をするだけではなく、独自にシグナル伝達を行い、またニューロンを制御する働きがあることがわかってきました。
ニューロンは一度破損すると再生できませんが、グリア細胞は、ニューロンよりはるかに数が多く、また自身を再生・分割することができるのが特徴です。
このグリア細胞が脳の機能に大きな働きをしているのであれば、学習によって能力をのばすことが期待できます。
 
このグリア細胞をコントロールできれば、将来的には、あるいはアルツハイマー病の抑制もできるようになるのかもしれませんね。
「ボケる人、ボケない人の生活習慣 より」
 
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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
 
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。
 
栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について