毎日軽い体操を習慣づける-免疫力を高める習慣術-

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毎日軽い体操を習慣づける-免疫力を高める習慣術-
 
歩くことは下半身の筋肉の維持にはいいのですが、それだけでは健康を保つには不十分です。
背筋、腹筋などは、歩くだけでは維持できません。
 
かつては重い荷物を持ち上げたり持ち運ぶ機会なども多く、生活の中で使うことで、いろいろな筋肉も自然に鍛えられ維持できていたわけです。
しかし、いまは便利になったおかげで、日常的に筋肉を鍛える機会がなくなってしまいました。
 
筋肉は使わないとどうしても衰えますから、背筋や腹筋も意識的に鍛えなければなりません。
背筋や腹筋を鍛えるというと、ハードな運動をしなければならないように思うかもしれません。
若い人であれば腹筋運動や背筋運動などをやればいいでしょうが、中年になったら無理をする必要はありません。
 
私は、腕を挙げて、8の字を描くように体を全体に揺する体操を勧めています。
それにより、手を上に挙げるだけで胸筋など上半身の筋肉や、揺することで腹、腰などの筋肉を使い、緊張をほぐし、維持することができます。
さらに、前屈や後屈を加えると、前屈で腹筋、後屈で背筋が鍛えられます。
 
腹筋や背筋がしっかりしていないと猫背になりやすく、猫背になると胸部を圧迫して血流障害が起こり、それが進むと肺がんになる危険性が高くなります。
 
一日中いすに座りっぱなしで書き物をしていたり、前かがみになってパソコンを使っている人たちは、つねに胸部を圧迫していて危険です。
 
ですから、歩くのはもちろんのこと、背筋、腹筋を鍛える体操をすることも、健康を維持する上には大切です。
こうした体操は、一回せいぜい510分程度でいいでしょう。
デスクワークの人は、2時間に一回程度、このような体操をすればいいのです。
 
いずれにしろ、歩くことと体操は習慣づけることが大切です。
週にまとめて一回か二回やるだけでは、健康を維持できません。
できれば、歩くことと体操を生活習慣の中に取り入れて、毎日規則的に行うことです。
 
筋肉はいくつになっても強化できます。
「免疫力が上がる生活下がる生活 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
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