【夏】時間がないときの手軽なエネルギー源『バナナ』
【夏】時間がないときの手軽なエネルギー源『バナナ』
★効用
・エネルギー補給
・体力強化
・疲労回復
・高血圧予防
・整腸
・便秘予防
・がん予防
★栄養
《カリウムや食物繊維の供給源に》
かつては高級果物の一つでしたが、輸入が自由化されて以来、すっかり身近な存在になっています。
主成分は糖質で、すぐにエネルギーとして活用されるため、スポーツ選手の補強食にしばしば用いられます。
やわらかくて消化がよいため、離乳食、病人食にもうってつけです。
栄養素では、カリウムや食物繊維が多く含まれています。
★おすすめレシピ
《バナナフローズンヨーグルト》
バナナ 1本
レモン汁 小さじ1
プレーンヨーグルト 100g
生クリーム 1/4カップ
① ボウルにバナナ、レモンの絞り汁、砂糖大さじ3を入れて粗めにつぶし、ヨーグルトを混ぜます。
② 生クリームを6分立てにし①に加え混ぜ合わせ、バットに入れてアルミホイルをかけ、冷蔵庫で凍らせます。
③ 途中2~3回取り出し、かき混ぜます。
★下ごしらえ
《かんきつ果汁で変色をストップ》
果肉が空気に触れると、時間の経過とともに、渇変してきます。
皮をむいたり、切ったりしてから調理まで時間をおくときは、レモン、オレンジなど酸味の強い果汁をかけておきます。
★選び方
《皮に斑点が出はじめたら食べごろ》
まんべんなく皮が色づいているものを選びます。
あまり皮がきれいすぎるものより、少し斑点が出はじめたくらいのもののほうが、甘味があっておいしいものです。食べごろの目安にしましょう。
★保存法
《低温を嫌うので室温で保存を》
必ず室温で保存します。
冷蔵庫に入れると、低温障害を起こし、黒褐色になって食べられなくなります。
冷たくして食べたい場合は、食べる1時間ほど前に冷蔵庫へ入れるとよいでしょう。
「カラダ快調!食べもの栄養事典 より」
老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分