【オールシーズン】細胞の抗老化、抗がん化が期待できる成分が『ごま』

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【オールシーズン】細胞の抗老化、抗がん化が期待できる成分が『ごま』

★効用
・滋養強壮
動脈硬化予防
高脂血症予防
・高血圧予防
・がん予防
・老化防止
・美肌効果
疲労回復
・精神安定
・むくみ改善
・便秘予防
・肝機能促進
 
栄養
リノール酸やビタミンEもたっぷり》
ごまの健康効果は古くから知られていますが、栄養学の面から最近注目されるのは、ごまに含まれるセサミノールという成分です。
 
セサミノールには、細胞の老化やがん化の促進因子と考えられている過酸化脂質の生成を抑制する抗酸化作用、また悪玉のLDLコレステロールを減少させて動脈硬化を防ぐ働きがあります。
さらに、肝臓の働きを活発にして肝臓の負担を軽くする作用もあり、肝臓病や二日酔いにも有効とされます。
 
動脈硬化や老化を防ぐ効果は、やはりごまに豊富なリノール酸オレイン酸などの不飽和脂肪酸やビタミンEもひと役。
 
そのほか、たんぱく質、カルシウム、鉄、ビタミンB群、食物繊維などの供給源としても優れています。
 
とり方
《ポイントは消化しやすい形にすること》
あえ衣、揚げものの衣、たれなどに。
ごまは皮がかたいので、そのままではからだの中を素通りして、せっかくの栄養がうまく吸収されません。
すりつぶしたり、指の腹でひねりつぶすなど、消化しやすい形にしてとるのが、有効に摂取するコツです。
このようにすると、香りも引き立ちます。
 
★注意点
《“ごますり”などは使う直前に》
 下痢をしやすい人の多食は禁物。
また、酸化を防ぐために、いったりすったりするのは使う直前に行いましょう。
「カラダ快調!食べもの栄養事典 より」
 
老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分