
【認トレ】「自由会話トレーニング」で脳細胞を活性化
■男性高齢者には特にお勧めしたい
これは、要するに世間話をすること。
誰でもよいので話し相手を見つけ、5分、10分、30分とできるだけ長く話してみるトレーニングです。
女性の場合はあえて意識しなくとも、日々の生活の中でこうした自由会話を実践できている場合が多いのですが、問題なのは男性の高齢者です、
年代的にも「男は黙って背中で語る」を旨としている方が多く、他者と会話をするのが苦手な方が珍しくありません。
しかし、たとえば高齢になってからの離婚や死別などで一気に会話をする機会が少なくなると、認知症を何倍も発症しやすくなることがさまざまな調査や研究で確認されています。
会話の機会が少なくなるという危険ということでしょうから、もとより会話量が少ない傾向にある男性高齢者の場合、意識的に会話量を増やさないと「危険」です。
そこで、男性はまずは家族との会話を、3分間程度続けることに挑戦してみましょう。
最初は気恥ずかしく感じるかもしれませんが、すべては認知症を防ぐためです。
もちろん家族と離れて暮らしているとか、すでに死別されているということであれば、ほかの方でもかまいません。
ただ、いつも「うん」とか「あれ」「それ」だけで会話を済ませている場合には、いざ話をしようとしてもなかなか長く会話を続けられません。
会話の前に相手の外見や服装をよく観察し、日ごろと違うところがあればそこを指摘してほめたりして、相手の反応をいったん受け止めた上で、そこからできる限り話を膨らませていくように意識すると、比較的長く会話を続けられるでしょう。
あるいは、季節の移り変わりや時事ニュースを話題にして、そこから感じたことを話し合ったりするのもいいでしょう。
こちらであれば、社会や時代、季節等の変化に対する関心を刺激することもでき、時間感覚などの「見当識」を維持することが同時に期待できます。
最初はとにかく3分。
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それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
もちろん、すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を防ぐうえでも、もっとも重要なビタミンとされます。
現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
また、高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。
これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸など他のビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB群はバランスよく摂ることで相乗効果を発揮します。
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
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