女性ホルモンを意識することが動脈硬化の予防につながる

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女性ホルモンを意識することが動脈硬化の予防につながる
 
「女性のほうが、ある一定の年代までは、男性よりも守られていることがある」という話をご紹介しましょう。
それは動脈硬化についてです。
 
動脈硬化とは、動脈の壁が厚く硬くなり、血液が流れる内腔が詰まりやすくなる病態のことを指します。
私たちの体の臓器はすべて動脈から酸素と栄養を供給されています。
もしも動脈硬化が脳の動脈で進行すれば脳卒中を、心臓を養う冠動脈であれば狭心症心筋梗塞を、足の動脈であれば閉塞性動脈硬化症などの末梢動脈疾患を発症します。
胸部や腹部を貫く大動脈で動脈硬化が進行すると。壁がもろくなって内圧に負けて外に膨らむ大動脈瘤を発症し、最悪の場合破裂することもあります。
 
このように、動脈硬化は決して珍しい病態ではありませんが、一般的に女性は男性に比べて進みにくいといわれています。
 
その理由は、女性ホルモンの一つ「エストロゲン」のおかげです。
 
エストロゲンは、月経の周期に関わっていることで知られています。
しかしそれだけではなく、実は善玉コレステロールを増やし、動脈硬化を進行させる悪玉コレステロールを減らしてくれる働きがあります。
また、エストロゲンには血圧を下げる働きもあり、このような理由から、女性ホルモンが分泌される間は女性の動脈硬化の進行が抑えられるのです。
 
一方、男性には女性ほどのエストロゲンの分泌がないため、若い世代から動脈硬化が生じやすいのです。
ただし、女性は閉経前後からエストロゲンの分泌が減るため、閉経後は注意が必要となります。
 
 女性は50歳前後に、血圧や中性脂肪、悪玉コレステロールなどの値が急変した場合、その後1020年の間に動脈硬化が急速に進行している可能性があります。
数値の変化に気付いたら、医師に相談するなど、注意を続けることが大切です。
「長生きしたければ知っておきたい健康常識○と× より」
 
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ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
もしビタミンB群のビタミンB12葉酸があれば、ホモシステインは分解されます。
 
しかしビタミンB12葉酸が欠乏していると、ホモシステインが増え、その結果、血栓ができ、心筋梗塞脳梗塞になります。
 
一般にビタミンB群は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
もちろん、すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6葉酸は老化を防ぐうえでも、もっとも重要なビタミンとされます。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
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