「なんちゃって糖質制限」

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「なんちゃって糖質制限
 
「なんちゃって糖質制限」の基本は、
 
「ごはんやパン、めんなど、血糖値を上げ、インスリンの過剰分泌の原因となる主食を減らし、肉や魚介類、野菜などのおかずをたくさん食べるようにする食事法」
 
ということになるでしょうか。
 
野菜をたくさんとり、肉や魚介類などタンパク質が不足しないようにして、ごはんやめん、パンなどの糖質を食べ過ぎないようにするなど、気をつけていくこともいくつかあります。
 
とはいえ、外食することもありますし、忙しくてちゃんとした食事がとれないこともあります。
ときにはたくさん食べることもありますし、食べすぎた翌日には少し控えるようにするなど、いろいろ調整しています。
それほどガチガチに制限しているわけではありません。
 
ただ、血管の若さを保つために、血糖値の上昇やインスリン分泌をうながす「糖質」の摂取量を下げ、それと同時に血管を丈夫にする「タンパク質」をしっかりとることを心がけています。
 
タンパク質は血管をつくる細胞の原料となる大切な栄養素なので、不足しないようしっかりとる必要があるからです。
 
糖質を多く含む食べ物
 
糖質を多く含む食べものは、ごはん、パン、めん類など主食のほか、甘いお菓子や飲み物全般です。
 
一方、タンパク質を多く含む食べものは、肉類、魚介類、卵、豆腐などです。
 
主食と甘いお菓子や飲み物以外にも糖質を多く含む食べ物があります。
じゃがいも、さつまいもなどのいも類や、とうもろこし、れんこん、かぼちゃ、栗、ぎんなん、空豆、小豆、甘い果物などは糖質が多めに含まれているので、おかずでこれらを食べたときには主食の量を減らすなど気をつけてください。
 
一部の例外を除いて、野菜やキノコ、海藻は糖質が少ないものばかりです。
これらはとりすぎを心配することなく、しっかり食べるようにしてください。
 
甘いお菓子や飲みものは血糖値を急上昇させる代表選手ですから、たくさんではなく少量を楽しむようにしましょう。
甘いお菓子食べるときには、昼食の主食を控える、もしくはとらないようにしましょう。
「血管の名医が教える15歳若返る習慣 より」
 
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
 
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
もしビタミンB群のビタミンB12葉酸があれば、ホモシステインは分解されます。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ成分です。
 
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