筋トレで若返りホルモンが出る

イメージ 1
筋トレで若返りホルモンが出る
 
年齢とともに、そして運動不足の生活によって筋肉は衰えやすくなります。
まずはあなた自身の筋力をチェックしてみましょう。
1分間、右脚で片足立ちをします。
次に左脚でも片足立ちを1分間。
よろけることなくキープできればOKです。
次に、片足立ちのままひざを軽く曲げてみましょう。
10秒キープできますか?
 
このチェックでわかるのは、若々しいたち姿勢や歩き姿勢を維持する、脊柱起立筋(背骨の筋肉)、大臀筋(お尻の筋肉)、大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)、ハムストリング(太ももの後ろ側の筋肉)、腸腰筋(背骨と骨盤を結ぶ筋肉)などの力。
途中で何かにつかまりたくなったり、体がぐらつくなど、うまくできないようであれば、今日から両手を前に出してお尻を後ろ側に上げ下げする「スクワット」を1日10回行ないましょう。
 
筋トレをすると、筋肉から「アイリシン」というホルモンが分泌されます。
このアイリシンには、脂肪を燃やしやすい「褐色細胞」を増やしたり、骨を強くするといった効果を発揮することがわかってきました。
 
身体運動には、“アンチエイジングホルモン”ともいわれるDHEA(デヒドロエピアンドロステロン)の分泌を高める働きも。
DHEAは、筋肉をつくり、やる気のもととなる男性ホルモン(女性の体内でもつくられています)や、美肌や若々しさを維持する女性ホルモン、若さを保つ成長ホルモンの材料となるホルモンです。
DHEAの分泌がアップすると、これらのホルモンの分泌もアップ。
アンチエイジングの好循環をめぐらせることができます。
 
筋トレは脂肪燃焼細胞を増やすホルモン、
若返りホルモンの分泌を高める。
「若いと言われる人があたりまえにやっている16の老けない習慣 より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
 筋肉や神経を動かすエネルギーを作るのがビタミンB1、神経伝達物質の生成に働くのがビタミンB6、そしてビタミンB12の役目は神経細胞内の核酸やタンパク質などを合成、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてくれません。
 
また、ビタミン欠乏症が原因で、認知症になるケースがあるそうです。
現在60歳以上の人の20パーセントでビタミンB12の欠乏が見られます。
これは歳をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
近年、日本人の死因の上位占めているガン・心筋梗塞・脳血管系の疾患、そして高血圧症などの生活習慣病の多くは、戦後、日本人の食生活が欧米化し、動物性食品を多くとるようになったことに起因すると言われています。
長寿のためには、動物性食品を控えた方が良いという事ですが、一方では動物性食品を摂らないことからビタミンB12を摂取できなくなる恐れがでてきます。
ビタミンB12を摂取できないことで、脳のビタミンとしての作用が欠落してしまうという深刻な問題も起きています。
 
ビタミンB12は細胞の生成に重要な核酸たんぱく質、認知機能と関係が深く、また、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きがあります。
ビタミンB12は、ストレス社会に生きる現代人のこれからの健康に役立つ栄養素です。
 
ちょっと使える身近な情報をお届けしています!