イライラしたときは手首のタッピング、やる気を出したいときは薬指を揉む

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イライラしたときは手首のタッピング、やる気を出したいときは薬指を揉む
 
イライラしたり、焦ったとき、簡単にできる対処法があります。
それは、手首のタッピングです。
腕の表側、手首から指3本分ぐらい上のところを、もう一方の手の指(人差し指と中指)で、軽くリズミカルにタッピングする。
そうすると、イライラしたり、パニックになっていたものが、案外と、落ち着いてきます。
なぜなら、手首の少し上には、副交感神経を上げてくれるツボがあるからです。
 
また、どうにもやる気が出ないというときは、薬指の第一関節のところを優しく揉んでマッサージすること。
そこには、交感神経を上げてくれるツボがあるので、揉むことで、心の活力も上げてくれるからです。
 
そして、タッピングも、薬指のマッサージも、左右どちらの手でもかまいません。
また、時間も好きなだけ。
みなさんが「あ、気持ちいいな、気分がよくなってきたな」と感じるまででOKです。
 
歩き方ひとつでその日のすべてが変わる
 
歩き方というのは、本当に、その人の自律神経のバランスが如実に出ると思います。
もっといえば、歩き方ひとつで、その日のすべてが変わってしまいます。
 
俯いて、背中を丸めて歩いていると、気道が狭まり、呼吸が浅くなり、血流も滞って、自律神経のバランスはどんどん悪くなっていきます。
 
ですから、「あ、今日はちょっと調子が悪いな」と思ったときほど、目線を上げて歩くことを意識してください。
理想的な歩き方は、背筋を伸ばして、肩の力を抜き、頭の中心がまっすぐ空につながっているような意識で首を伸ばし、脚ではなく、おへそから前に出すような気持で歩くこと。
そして、ゆっくり歩く。
そうすれば、気道がストレートになり、呼吸も自然に深くなり、気持がすっと落ち着いて、自律神経のバランスも整ってきます。
 
美しい人は、美しく歩く。
これは、真実です。
ですから、歩き方ひとつを意識するだけでも、どんどん美しく生まれ変われます。
「「これ」だけ意識すればきれいになる。 より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ビタミンB12は細胞の生成にとって重要な、核酸(DNA)とたんぱく質の合成に関わっているため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
 
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