コンビニのサラダチキンが疲労予防の味方に

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コンビニのサラダチキンが疲労予防の味方に
 
 最近、全国展開している大手コンビニ各社やスーパーから、鶏胸肉を蒸して味つけした「サラダチキン」という総菜が発売されて人気を呼んでいるようです。
料理が苦手な人、面倒な人、単身者にも便利に使えそうで、注目しています。
 
サラダチキンは、その名のとおり、野菜サラダのトッピング用として開発されたそうで、200円程度と価格がリーズナブルなうえに、低カロリー・低脂肪・高タンパク質のダイエット食材としてメディアでもよくみかけます。
 
サラダチキンの素材は鶏胸肉なので、イミダペプチドが豊富に含まれています。
製造過程の蒸す段階で溶け出して一部は失われていると思われます。
しかしながら、サラダチキン1パックは120g前後なので、損失分を差し引いても、100gの鶏胸肉を調理した場合に匹敵する量のイミダペプチドがとれると推測されます。
 
ほぐしてサラダに入れるだけで、食べ応えのある一品が完成します。
ひと手間かける余裕があるなら、トースターでパンとともに焼いてホットサンドにしたり、そぎ切りにして野菜と炒めるなどして、さっと疲労回復レシビを作ってみましょう。
 
サラダチキンには、ハーブ風味、タンドリーチキン風味、レモン風味など、味つけにもさまざまなパリエーションが登場しています。
風味の違うタイプをあれこれと試せば、飽きずに疲労回復レシピが続けられるでしょう。
 
単身赴任や一人暮らしだと生活パターンが不規則になりやすく、眠りが不十分で疲労がきちんと抜けないことがあります。
一人前が1パックになったサラダチキンは一人暮らしの食生活をサポートしてくれるはずですが、一人で食べると早食い、過食から疲れをまねきやすいので、その点には注意してください。
また、加工食品ですから、添加物や塩分も含まれていることも知っておきましょう。
「すべての疲労は脳が原因2 より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのがの基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
 
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として新しく注目されているホモシステインが増えるといわれています。
 
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