体を若返らせる食べ方「3つの原則」

イメージ 1
体を若返らせる食べ方「3つの原則」
 
 代謝は「体が若くなる仕組み」と言えますが、「肥満を防ぐ仕組み」でもあります。
 
 食事でとった栄養素をエネルギー(熱)に換えて、その日のうちにきちんと使い切る――この代謝というシステムが、うまく機能することで体を若く保ち、同時に肥満を防ぐ働きも果たすのです。
 
 じつは熱をつくる最大の発熱器官はよくわかっていないのですが、肝臓がメインではないかと考えられています。
ただ、ダイエットで知られる「褐色脂肪細胞」が発熱器官の1つであることは、はっきりとわかっています。
 
 鎖骨の下あたりや首のうしろ、肩甲骨の間、腋の下に密集する褐色脂肪細胞も活発に熱をつくって体外に放散します。
ヒーターのように、体温を上げる働きがある細胞です。
よく動かしたり、水をかけて刺激したりすると活性化します。
 
 この褐色脂肪細胞と、栄養の消化・吸収を担う胃腸の働きを良くする基本則は、次の3つです。
 
代謝のいい体」をつくるコツ
 1.空腹でない限り食べない
 2.腹八分目を守る
 3.食べる順番を守る
 
 この3つの基本則を重視した「適切な食事」が、代謝をうながします。
それは、ごく当たり前で、特別なことは何もない、体に負担をかけない食習慣です。
 
「空腹」の時間に、体を若返りモードにセットする
 
 基本則1.は「空腹でない限り、食べない」です。
 
 前夜、遅い時間に食事をとって胃がもたれている状態で、時間だからといって無理に食事をとると、胃をはじめとする内臓器官にむしろ負担をかけてしまいます。
 
 昼食も夕食もまた、空腹どうかで、とる時間、量を決めます。
空腹でないときは極力、ジュースなど軽いものですませます。
もっとも大事なのは、夕食の時間です。
食事をとる場合は、軽食であっても寝る3時間前までに終えるようにします。
 
「空腹感」と言うと健康を害するように思われますが、じつは逆に健康上とても重要な要素なのです。
 
 たとえば、「細胞の断食」という実験があります。
 
 細胞に栄養を与えないでおくと、細胞自体が細胞内の古くなった酵素や必要がなくなったたんぱく質などを消化してしまいます。
これをオートファージー(自食)と言います。
いわゆる、細胞内のそうじデトックス(解毒・有害物質の除去)です。
 
 その意味で、細胞の集合体である体も、空腹の時間をつくることが大切なのです。
食事をとるかとらないかは、自分の体の声に耳を澄ましてから決めましょう。 
50代からの「老いない体」のつくり方 より」
 
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
 
「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?
顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。
それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
 
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
 
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
また、ビタミンB12は、萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12は、葉酸をはじめとするビタミンB群、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒に摂ることが望ましいとされています。
 
人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。
30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。
健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12の働き
ちょっと使える身近な情報をお届けしています!