牛ロースの焼き肉で「背中美人」になる

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牛ロースの焼き肉で「背中美人」になる 
 
後ろ姿で年齢がバレてしまう――それは背中にぜい肉がつくからです。
「年齢は、後ろ姿に現れる」といっても過言ではありません。
なぜ、背中にぜい肉がつくのでしょう?
これは、ある面、年齢による自然な変化です。
脂肪のつきやすい体の部位は年齢とともに変わってきます。
20代は、真っ先に顔についたのが、30歳をすぎたあたりからお腹周りや二の腕に脂肪がつきやすくなります。
そして、40歳をすぎると背中にもぜい肉がついてくるようになるのです。
では、後ろ姿も含め、見た目が若い人の共通点はなんでしょうか?
意外にも、「お肉をよく食べる」ということです。
「肉を食べたら太る」と思っている人は驚くほど多いです。
これは、誤解です。
まったくそんなことはありません。
じつは食べ方のコツしだいで、肉を食べると若々しい肌になり、スリムになることもできるのです。
お肉の中でおすすめなのは、牛肉です。
牛肉には「若返り」と「ダイエット」の効果のある栄養成分がたくさん含まれているからです。
さらに、お肉好きに吉報があります。
牛肉の若返りとダイエット効果を引き出す食べ方は「焼き肉」なのです。
お肉好きにはたまらないですよね。
ロースをさっと焼いて食べるだけでよいのです。
余分な脂肪摂取を防ぐためには「並」「輸入牛」で十分です。
「和牛」「特選」「上」などは、不要な脂肪やコレステロールを取り込んでしまいます。
価格の安い牛肉のロースこそ若返りの味方
さらに、余分なカロリーを取らないために、タレではなく塩で食べるのがコツ。
こんな簡単なことで若返りとダイエット効果が得られるのです。
分量の目安は、外食であれば2皿(180グラム)。
自宅で食べる場合は、150~200グラム程度にしておきましょう。
じつは、牛肉には脂肪を燃焼させる成分が豊富
牛肉にはL-カルニチンがたくさんあります。
このL-カルニチンは糖質の代謝を促進し、効率よく脂肪を燃焼します。
さらにL-カルニチンは、中性脂肪と脂肪の燃焼を促すので体脂肪をため込ませないダイエットに効果があるのです。
しかもコレステロールの増加を抑えて、血管壁に沈着するのを防ぎます。
血液と血管を若返らせる効果まで持っているのです。
牛肉はタンパク質源として優秀です。
タンパク質は全身の細胞をつくる重要な材料。
牛肉をしっかり食べている人と、そうでない人では40歳をすぎてからの見た目、体力に差が出ると覚えておいてください。
しかも、牛肉はビタミンB群が豊富。
ビタミンB群は新陳代謝を活発にし、全身を若返らせる働きを持っています。
逆に、不足すると疲労感が強くなったり、疲労回復が遅い、頭痛やめまいを起こすこともあるのです。
 
身近な牛肉といえば牛丼。
しかし牛丼の牛肉はバラ肉なので脂肪のとりすぎとなります。
それに丼なのでご飯も多すぎです。
牛肉を食べるなら、絶対にロースを食べるようにしましょう。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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血管力を高める食事は、炭水化物(糖)、塩分を少なめに、HDLコレステロール値を上げる食材を選ぶのがの基本です。
これに外せないものが、たんぱく質を十分に摂る食事を心がけることです。
血管はアミノ酸たんぱく質コレステロールなどの脂質によってつくられます。
アミノ酸は普通の食事をしていれば十分にとれるので、動物性たんぱく質を意識しましょう。
たんぱく質はとくに血管中膜の結合を強くします。
動脈壁そのものを強くするので、脳出血などを防ぎます。
 
各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。
多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。
たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。
よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。
 
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として新しく注目されているホモシステインが増えるといわれています。
ビタミンB12は、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、補った方が良いとされています。
ただし、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある発酵食品には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。
加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。
 
ビタミンB12について?
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