「鶏むね肉とかぶの葉」は抜群の疲労回復食!

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「鶏むね肉とかぶの葉」は抜群の疲労回復食! 
 
疲労回復アップにうってつけの料理――それが「鶏むね肉とかぶの葉炒め」です。
なぜなら、疲労回復の最先端は「鶏のむね肉」にあるからです。
 
30歳をすぎると睡眠だけでは疲れが抜けにくくなります。
疲れを翌日に持ち越しやすくなるのです。
疲れがたまると、血行不良を引き起こします。
目の下は皮膚が薄いため、滞った血液が黒ずんだように見えるのです。
翌朝に引きずった疲れが、目の下のクマの正体だったのです。
ということは、疲労回復を早くできれば、クマを消せるということ。
疲労回復が早くなれば、全身の若返りも早くなるという、うれしい相乗効果が得られます。
そこでおすすめしたいのが、「鶏むね肉とかぶの葉炒め」です。
疲労回復を早くすると同時に、活性酸素による老化を抑え、体を若返らせてくれます。
冒頭で、疲労回復の最先端は「鶏のむね肉」と述べたのは、いま、疲労回復物質として注目されている「イミダペプチドが多く含まれているからです。
イミダペプチドは「渡り鳥がなぜ何百キロという長距離を延々と飛び続けることができるのか?」という研究から見いだされた成分です。
活性酸素による老化にブレーキをかける働きを持っています。
かぶの葉は捨ててしまう人が多いようですが、じつはもったいない。
なぜなら、かぶの葉は、ベータカロテンが豊富な立派な緑黄色野菜だからです。
ベータカロテンは、活性酸素による老化を強力に抑える抗酸化物質です。
「鶏のむね肉とかぶの葉炒め」のつくり方は簡単。
2人前で鶏むね肉200グラムを細切りにし、刻んだかぶの葉2~3株分、刻んだベーコン2~3枚を加えてフライパンで炒めて塩味をつければ完成です。
何度も触れているように、ベータカロテンは油に溶ける成分なので油で炒めると吸収効率がよくなります。
かぶの葉には、ビタミンCが豊富。
ビタミンCも疲労やストレスを軽くする効果を持っています。
ですから、疲労回復に鶏むね肉とかぶの葉の相性は抜群なのです。
ただし、ビタミンCは熱に弱い成分。
鶏むね肉に火が入ったら、かぶの葉とベーコンを入れてサッと炒めるのがコツです。
1日の疲れを癒すために夕食に食べるのがおすすめです。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。
1だけではありません。
2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
したがっていっしょにとるのが効果的です。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12について?
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