「まぐろ+アボカド」で顔のくすみがスッキリ消える

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「まぐろ+アボカド」で顔のくすみがスッキリ消える 
 
肌と透明感を高める秘密の料理――それは「まぐろとアボカドのサラダ」です。
顔がくすんでしまう原因は3つあります。
 
1、20代後半から、顔全体に肌色を黒くするメラニン色素が沈着し始めること。
2、血行不良によって、顔色に赤みが不足すること。
3、肌の新陳代謝が低下すること。
 
この3つの悩みを一気に解決するのが「まぐろとアボカドのサラダ」です。
まぐろは吸収効率のよい鉄分が豊富。
まぐろは顔色を悪くする「隠れ貧血(無自覚な鉄欠乏性貧血)」を改善します。
しかも鉄は、メラニン色素ができる原因になる活性酸素を消す酵素の材料にもなります。
肌の色を白くするためには鉄の不足は厳禁です。
 
さらに赤身のまぐろにはセレンが含まれています。
セレンは若返りに欠かせない栄養素。
セレンは老化を促す活性酸素や過酸化脂質の働きをストップさせる酵素をつくるのです。
 
アボカドに豊富なビタミンEは、活性酸素メラニン色素をつくるのを強力に打ち消す作用を持っています。
しかも毛細血管の血行をよくします。
この作用によって、くすみがある部分の血行がよくなり、顔色に赤みがさしてきます。
しかも、ビタミンEは肌細胞の老化をストップさせる働きもあります。
また、ビタミンEはセレンの働きをアップさせます。
意外なことに、アボカドには食物繊維が豊富。
食物繊維には不溶性と水溶性の2種類があります。
アボカドは両方の食物繊維がたっぷりあり、腸内環境を改善する効果が高い食材です。
腸内環境がよくなると新陳代謝に必要なビタミン類がドンドン合成されていくので、体が若返っていきます。
 
まぐろとアボカドのサラダは、刺身用のまぐろとアボカドを角切りにして、しょうゆ味のドレッシングで和えるだけの簡単料理。
2人前でまぐろ160グラム、アボカドは1個が目安です。
ノンオイルドレッシングは味の相性が悪いので、わさびしょうゆで和えるのもおすすめ。
主菜になるほどボリュームがありますので、しっかり食べましょう。
アボカドのビタミンEは酸化しやすい性質がありまする
また、刺身用のまぐろを使うので、食べる直前につくるようにしましょう。
「食べれば食べるほど若くなる法 より」
 
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ビタミン欠乏症が原因で、認知症になるケースがあるそうです。
ビタミンの種類は、ビタミンB1、ビタミンB12、葉酸
また、ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
東京武蔵野病院 副院長 田中信夫先生によれば、認知症患者の血中ビタミンB12は、通常の人より少ないそうです。
認知症の方に、ビタミンB12を投与すると、ボケ症状、特に感情障害、夜間せん妄、意欲、自発性の障害などの精神障害が軽くなると言われています。
高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
 
現在60歳以上の2割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
ビタミンB12は胃の内因子という糖たんばくと結合し吸収されますが、年齢とともに胃が小さくなったり胃の状態が悪くなったりして、内因子が
少なくなりビタミンB12の吸収が悪くなってしまうのです。
血液検査では見つけられないような軽度のビタミンB12の欠乏でも、認知症に似た神経異常を引きおこすことがあります。
とくに高齢者では、ビタミンB12の値が基準値の範囲にあっても、それが下限値の場合には、記憶障害をおこすことが知られています。
萎縮性胃炎など胃の病気などで内因子が作れない場合も吸収が困難になります。
しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による押し込み効果によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。
吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と考えられています。
最近では、ケタ違いに大量のビタミンB12を摂取することで、脳神経系にさまざまな効果が認められることがわかってきました。
脳神経系への積極的な作用を期待するには、1日に3000μg(マイクログラム)をとるよう提唱しています。
 
ビタミンB12は主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、補った方が良いとされています。
さらに、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
ビタミンB12について?
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