毛細血管の5つの役割

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毛細血管の5つの役割

 

毛細血管がどんな仕事をしているのか、具体的に見ていきましょう。

毛細血管の役割は5つに分けられます。

いずれも非常に重要な役割で、だからこそ毛細血管が劣化してポンコツ血管になったり、ゴースト血管になったり、なくなってしまったりするとすぐに体の不調となってあらわれるのです。

 

1.酸素を届け、二酸化炭素を回収する

 

毛細血管は、血液中の酸素と細胞から出た二酸化炭素の交換を行います。

呼吸によって吸い込んだ空気は肺に送られて、肺の毛細血管で酸素と二酸化炭素のガス交換を行います。

そして血液中に取り込まれた酸素は、動脈を通って毛細血管を介して細胞へと届けられます。

その一方で、全身の細胞内ではミトコンドリア二酸化炭素を排出しています。

これはミトコンドリアがエネルギーを生みだすために呼吸をした結果生まれたものです。

二酸化炭素は毛細血管から静脈を通り、肺へと戻っていきます。

 

2.栄養を届け、老廃物を回収する

 

毛細血管は、栄養素を全身の細胞へ届け、細胞の老廃物を回収して肝臓や腎臓に運んでいます。

私たちが口から取りこんだ食べ物は、そのままでは吸収されません。

消化管で栄養素に分解され、その栄養素が胃腸の粘膜のひだにある毛細血管から血液中に取りこまれます。

そして全身の細胞に届けられるのです。

全身の細胞内ではエネルギーをつくる過程でさまざまな老廃物が出てきます。

これらは毛細血管を通って血液中に回収され、肝臓や腎臓の毛細血管へ運ばれていきます。

そこで老廃物は処理され、尿や便に変えられて、体の外へと排出されます。

 

3.免疫物質を送り、外敵と戦わせる

 

病原菌などの外敵が侵入するのをふせぐ白血球(リンパ球)などを運ぶのも、毛細血管の役割です。

これらの免疫細胞を必要な部位に派遣し、ウイルスや細菌と戦わせるのです。

このとき、近くの毛細血管の内皮細胞は外敵に対抗するための成分を分泌し、バトルに加勢します。

 

4.ホルモンを運び、情報を伝達する

 

体の情報伝達にはホルモンと神経の2通りのルートがありますが、毛細血管はこのうちホルモンによる情報伝達の役割をになっています。

たとえば、「もうすぐ生理がきますよ」という情報は、血液にのせて届けられた女性ホルモンから伝達されます。

ちなみに、神経は「車とぶつかりそうなのでよける」というような、もっと迅速に判断しなければならないときに使われます。

 

5.体温を調節する

 

暑さ寒さに対応し、毛細血管をゆるめたり締めたりして体温調節をすることも毛細血管の役割です。

暑いときは皮膚に近いところの毛細血管がゆるみ、血流を多くして皮膚の表面温度をあげます。

すると毛穴や汗腺が開いて汗をかき、皮膚から熱が放出されます。

寒いときは皮膚に近いところの毛細血管を絞めて、皮膚の表面の血液の流れを少なくします。

すると皮膚の表面の温度が低くなり、体内の熱が放出されにくくなります。

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。

 

根本的な老化とは「血管が衰えること」です。

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。

虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。

そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。

このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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毛細血管はすごいんです

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毛細血管はすごいんです

 

毛細血管って何なのでしょう。

血管には動脈と静脈があるということを知っている人は多いと思いますが、それでは毛細血管とは何なのか、どこにあって何をしているのでしょうか。

 

毛細血管は直径約100分の1ミリしかない超極細の血管です。

これは髪の毛の10分の1ほどの細さ。

赤血球がやっと通れる太さしかありません。

そんな細い毛細血管は、体中に張り巡らされている血管の99%を占めていて、全長は約9万9000kmになります。

これは、全部をつなぐとほぼ地球2周半の長さです。

そんな長さの血管が自分の体の中に網の目のように張り巡らされていると思うとなんだかすごいですよね。

総数は約100億本といわれており、日々増えたり減ったりしています。

 

  • 毛細血管は細胞とやりとりをしている

 

そんな毛細血管の仕事は、体を構成している60兆個の細胞ひとつひとつに必要な酸素や栄養素を届け、不要な二酸化炭素や老廃物を回収すること。

 

そのための血液の通路であり、やりとりの現場でもあるのが毛細血管です。

毛細血管は全身のどの細胞からも0.03mm以内の場所にあって、最前線で酸素、二酸化炭素、ホルモン、免疫物質、老廃物などの受け渡しをしています。

その受け渡しをゆっくり丁寧に行うために、わざと毛細血管は細くつくられているのです。

 

自律神経は指令を出して血管をゆるめ、血液が巡りやすくしたり、反対に収縮させて必要な場所に血液を集めるなどの調整をしています。

 

  • 動脈・静脈との違いは?

 

動脈や静脈は血液を運ぶのがメインの仕事。

一方、毛細血管は動脈と静脈の間をつなぐようにはりめぐらされていて、生命活動の根幹にかかわる働きを日々行っています

質量の比率でいうと動脈1、静脈2に対して毛細血管は700~800ほど。

毛細血管の存在はとてつもなく大きく、それゆえに「人体最大の臓器」とよばれています。

 

  • 毛細血管の中はどうなっているの?

 

毛細血管は、基本的には「内皮細胞」の1層のみでできていて、それを支えるようにところどころ「周皮細胞」が取り囲む構造をしています。

動脈や静脈は3層構造なので、それに比べると細くて頼りなげです。

でも、内皮細胞は必要なときに生理活性物質を出して血管を保護したり、一酸化炭素やエンセドリンなどの物質を出して血管の収縮や調節を行ったりしています。

 

  • 毛細血管が分断されたら?

 

もし毛細血管が自律神経の調整トラブルや、ドロドロ血液のせいで分断されてしまったらピンチです。

その毛細血管の先にある細胞に何も届けることができず、どんな老廃物も受け取ることができなくなります

 

栄養も免疫細胞も届かず、体に悪いゴミを捨てることもできない……そうなると、細胞は機能を低下させ、やがては通常より早く死んでしまう場合も。

こうして内臓トラブル、感染症疲労、白髪、しみなどのありとあらゆる不調が出てきます。

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。

 

根本的な老化とは「血管が衰えること」です。

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。

虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。

そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。

このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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ポンコツ血管を元気にして、体の調子をアゲよう

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ポンコツ血管を元気にして、体の調子をアゲよう

 

毛細血管は体中に張り巡らされた最大の臓器で、体を構成する60兆個の細胞に関わっています。

毛細血管の状態が悪ければ不調も治りませんし、生活習慣病になる可能性もあります

 

また、劣化した毛細血管を放っておくとそのうち機能しなくなり、毛細血管そのものがなくなってしまいます

毛細血管の数が減ると動脈硬化が進み、新陳代謝が滞り、さらなる不調や病気を招くことになります。

 

毛細血管の劣化は加齢とともに現れるため、ある程度はしかたがない側面もあります。

しかし、劣化は加齢だけでなく、毛細血管にとって心地よくない暮らし方をしていても進みます。

20代、30代でも、生活習慣次第で毛細血管はどんどん劣化します。

 

でも、暮らし方を変えれば、加齢による毛細血管の劣化を最低限にくいとめ、弱っている毛細血管を元気にし、元気な毛細血管を増やすことができます

 

まわりに、同年代なのにすごく若く見える人はいませんか?

いつも元気で、エネルギーにあふれていて、肌も髪も体つきも若々しい人です。

こういった人は、血管も元気で若い場合が多いです。

反対に実年齢より血管年齢が老けている人は、見た目も老けて見えがちです。

 

「元気な毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方」は、何か新しいものを買ったり、一日何十分もエクササイズに時間をさいたりする必要がありません。

筋トレも紹介していますが、5分ほどでできるものばかりです。

有酸素運動も通勤や買い物、犬の散歩を利用すればOKという考え方です。

 

不調を感じつつも今のままの生活を続けるか、ポンコツ血管を減らしてピカピカ血管を増やす生活を続けるのか。

どちらの生活を選んでも同じスピードで歳をとりますが、心身の健康や見た目の若さにははっきりとした差がでているはずです。

どうせなら、ピカピカ血管を増やす暮らし方を選んで、体の調子をあげていきませんか?

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。

 

根本的な老化とは「血管が衰えること」です。

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。

虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。

そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。

このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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病院に行くほどじゃない不調、増えてない?

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病院に行くほどじゃない不調、増えてない?

 

最近なんだかよく眠れない。

寝つくまでに時間がかかるし、

朝早くに目がさめてしまうことも。

ぐっすり寝た感じがしない。

体もだるいし、重いし、

疲れやすくなった。

夏でも手足が冷たくなる。

 

それに、肌が乾いたり、

目が乾いたりして、乾燥する。

風邪をひきやすくなったし、

こじらせることも多くなった。

イライラしたり、

落ち込んだりしやすくなった。

こんなこと、ありませんか?

 

これって、

何が原因なのでしょう。

歳をとったからでしょうか。

最近、運動不足だからでしょうか。

ストレスのせい?

それとも、食生活がよくない?

 

自分で原因がわからず、

悩んでいる人も

いるのではないでしょうか。

 

これらの不調は、

毛細血管のせいかもしれません。

毛細血管が劣化して、

不調を引き起こすことがあるんです。

でも、大丈夫!

劣化した毛細血管は

元気になるし、

元気な毛細血管は増やせます。

今感じている不調は、和らぎます。

 

元気な毛細血管を増やすには、

どうしたらいいのでしょう?

朝起きてから寝るまでの流れで、

あなたができることを

どんどん取り入れていきましょう。

快調な毎日はすぐそこです!

「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。

 

根本的な老化とは「血管が衰えること」です。

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。

虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。

そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。

このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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「自分を大切に生きる」ことで自分も家族も幸せになれる

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「自分を大切に生きる」ことで自分も家族も幸せになれる

 

老後は「かつかつの生活」という人も、快適な過ごし方があります。

 

知人で、「バブルの頃は羽振りがよかった」という人がいます。

バブル崩壊の余波で会社は倒産し、奥さんとも離婚、家族とは別れて暮らすという生活を余儀なくされています。

 

その人は、今は国民年金を受給しているのですが、国民年金だけではとてもではないけれど生活費には足りません。

 

そこで、その人は不足する分は、「生活保護」で補っています。

生活保護は年金と違って毎月入金されますし、年金より高額になります。

 

その人は「若い頃、ものすごく税金を払ったのだから返してもらっているだけ」といいます。

そのくらいに思ったほうがいいと思います。

 

生活保護というと、家も土地もなく、仕事も収入もないことが受給の条件のように思分けがちですが、資産などがあっても、部分的に受給することができます。

 

たとえば、家や土地を持っていても、家賃分を差し引いた額の生活保護費が受給されるケースがあるのです。

必要であれば、みんな「大手を振って」受給すればいいのです。

もちろん、収入が一定の金額より少ない場合も生活保護を受けることができます。

 

生活保護を受けると、いろいろなサービスが同時に受けられます。

たとえば、医療費は無料になります。

路線バスなどの公共交通機関も無料になります。

つまり、部分的にでも生活保護を受けることは、さまざまなメリットがあることなのです。

 

この意味からも、「老後のためにと、今の生活を犠牲にしてお金を貯めるよりも、元気なうちに好きなことに使って、万が一、経済的にうまくいかなくなっても、いざとなったら生活保護を受ければいい」くらいの開き直った発想が必要だし、その方が心の老化予防になると考えています。

 

人に迷惑をかけてはいけない、とか、世の中の負担になりたくないなど、「~であるべき」という思考パターンはきれいに捨てて、自由・快適に生きることが「感情年齢」をいつまでも若く保ち、心も脳も老化させずに、元気に過ごす秘訣だと信じています。

 

そして、それが高齢者全体の認知療法といえるかもしれません。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

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最大の老化予防は「自分のためにお金を使う」こと!?

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最大の老化予防は「自分のためにお金を使う」こと!?

 

年を取ったら、「お金は浪費せずに貯めて、子や孫に残すべき」という人もいますが、「心の老化」予防には、年を取った人のほうが、どんどんお金を使ったほうがいいでしょう。

 

その方が感情老化の予防になると考えます。

 

年を取ったら「年齢なりの生活をすべき」という発想は、「不適応思考」の「~すべし。~あるべし」という思考パターンにはまっているのかもしれません。

 

もし、子どもも独立して、年金などの定期収入が可処分所得としてあるのであれば、「全額、自分の楽しみのために使いましょう」と提案しています。

 

こうあるべし、という狭苦しい発想より、好きなことを好きなようにする、という発想のほうが、明らかに心には健康的で、体の免疫機能も高まります。

 

それでも、子どもために貯めておこう、という人にひと言助言するとしたら、この長寿の時代には、自分がこの世からさようならをする頃には、たいてい子どもも60歳を過ぎていて、リタイア世代となっているのです。

 

そんなリタイア世代に、余分なお金を残す必要があるのかどうか。

それは個人の考え方ですが、必要ないのではないかと思います。

 

孫に教育費をプレゼントする、というのは、一見悪い話ではないようにも見えます。

「可愛い子には旅をさせろ」という言葉もありますが、今の時代には「可愛い孫」というほうが当てはまっているかもしれません。

 

むしろ、自分たちが好きなことをやって、楽しく生きていて、いつまでも元気なほうが、孫も子どもも、家族みんなの活力になると、思います。

 

現役時代は忙しすぎてゆっくり行ったことがなかった南洋のリゾートにでも、体がそこそこ動くうちに行ってみてはどうでしょうか。

 

超人気のハワイは、さすがにそれなりの予算が必要ですが、グアム、サイパンなどは、格安のツアーが各種企画されていて、国内旅行よりよほどリーズナブルな値段で、ゆったり海外旅行を楽しめたりします。

 

いっそ子どもと孫をまとめて海外旅行に連れていく。

その方が、下手にお金を残すより、家族の感謝と貴重な「思い出」が得られるのではないでしょうか。

 

※「自動思考」とは、人が生活し、活動する中で遭遇するいろいろな場面で自動的に生まれる「思考パターン」のことです。うつ病の人は、この「思考パターン」によって、うつ病の状態をより悪化させているのです。

 

たとえば、人のことを敵か味方か、正義か悪の二つにだけ分けて考える「二分割思考」をする人は、味方と思っていた人が自分を批判すると、「敵になった」という自動思考が生じて落ち込んでしまいます。実際には味方のまま批判をしたかもしれないのに、敵でも味方でもないグレーゾーンが想定できないわけです。このようなマイナスに偏った自動思考を起こしやすくする思考パターンを「不適応思考」といいます。

 

不適応思考を指摘し自覚させることで、うつ病の患者と問答をしながら、「起こったこと=状況」「感じたこと=感情」「自動思考の内容=どんな否定的な感情に至ったか」といったことを書き記すなどして、自動思考以外の思考ができるように仕向けていきます。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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悪循環する思考を修正する「反証」

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悪循環する思考を修正する「反証」

 

厚生省の事業「こころの健康科学研究事業」が作成した、『うつ病認知療法認知行動療法治療者用マニュアル』によれば、認知療法で、治療者がうつ病の患者に行う問答の「反証」の例が紹介されています。

 

「状況」「感情」「自動思考」では、3つの問答、分析でした(「3つのコラム法」)が、ほかに「5つのコラム法」「7つのコラム法」などがあります。

 

「7つのコラム法」では、3つに加えて、「根拠」「反証」「バランス思考・プラン」「心の変化」の4つが加わります。

 

その問答の中で、治療者が「反証」を見つける手がかりの「4つの例」が「マニュアル」に出ていますので紹介しましょう。

 

これは、うつ病の人が「自動思考」で不適応思考の方向に迷い込んでいるときに、きわめて客観的に「適応思考」に導くための視点の例です。

 

・ポイント1:第3者の立場で

「もしほかの人が同じような考え方をしていたら、あなたはなんと言ってあげますか?」

「あなたがそう考えていることを知ったら、あなたの親しい人はどのような言葉をかけてくれるでしょうか?」

 

うつ病の人は、心理的に「視野狭窄(視野が狭くなること)」で、客観的な見方ができなくなっています。

第3者の立場に立って自分の姿を見たときに、客観的な見方ができるのではないか、と問いかけ,視野を広げる手助けをしまする

 

・ポイント2:過去や未来の自分だったら?

「元気な時だったら、違う見方をしないでしょうか?」

「5年後、10年後に同じ体験をしたとしたら、どのように考えるでしょうか?」

 

ポイント1の「第3者の立場」と似た見方で、過去の自分だったらどう見るか、未来の自分が見たらどう判断するだろうか、と問いかけます。

現在の自分は、うつ病でいっぱいいっぱいになっていますが、過去の自分なら、または未来の自分なら、別の見方をするのではないか、と問いかけます。

 

・ポイント3:経験を踏まえて

「以前にも似たような経験をしてことはありませんか? その時はどうなりましたか?」

「その時と今回では、どのようなところが違うのでしょうか?」

「その体験から、今回役に立ちそうなものはありますか?」

 

現在の自分は、うつ病のために悲観的な見方しかできなくなっています。

しかし、過去の自分であれば、同じような状況を経験して、別の見方をしていたのではないか、そう問いかけます。

 

・ポイント4:もう一度、冷静に

「自動思考は100%正しいですか?」

「どんな小さなことでも、自動思考に矛盾することはありませんか?」

「自分の力だけではどうしようもない事柄について、自分を責めていませんか?」

 

うつ病人が、自分の自動思考の「不適応」によって、悪循環の方向にパターン化されているということに気づけば、それまで「100%、自分が正しい」「100%、相手が間違っている」と思い込んでいた思考も、「ちょっと違っていたかもしれない」という自分の矛盾に気づきます。

 

これは健康な人でも陥りやすい思考法なので、日々自らを振り返り、「反証」するといいと思います。

 

このような思考パターンを変えるための面接は、原則として週に1回、一定期間続けて行います。

状況によっては、延長が必要なこともあるようです。

 

うつ病『3つの予防法』の「1.考え方のパターンを変える」というのが、この認知療法の「不適応思考」を修正する、という治療法に通じます。

 

日頃から誰でも陥りやすい「自動思考」と「不適応思考」の迷路についてよく考えて日常を過ごすことは、効果的なうつ病予防になると思います。

 

※「自動思考」とは、人が生活し、活動する中で遭遇するいろいろな場面で自動的に生まれる「思考パターン」のことです。うつ病の人は、この「思考パターン」によって、うつ病の状態をより悪化させているのです。

 

たとえば、人のことを敵か味方か、正義か悪の二つにだけ分けて考える「二分割思考」をする人は、味方と思っていた人が自分を批判すると、「敵になった」という自動思考が生じて落ち込んでしまいます。実際には味方のまま批判をしたかもしれないのに、敵でも味方でもないグレーゾーンが想定できないわけです。このようなマイナスに偏った自動思考を起こしやすくする思考パターンを「不適応思考」といいます。

 

不適応思考を指摘し自覚させることで、うつ病の患者と問答をしながら、「起こったこと=状況」「感じたこと=感情」「自動思考の内容=どんな否定的な感情に至ったか」といったことを書き記すなどして、自動思考以外の思考ができるように仕向けていきます。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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