朝にたんぱく質を食べると太りにくい

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朝にたんぱく質を食べると太りにくい

 

朝食で筋合成のスイッチをオン

 

食事からたんぱく質を摂取すると、筋肉では筋たんぱくの合成が進みます。

しかし、食後から時間がたつにしたがい、筋肉は合成から一転、分解へと移行するのです。

1日のなかで最も食事の間隔があく夕食後から朝食前までの間は、新たなたんぱく質の供給が滞ってしまう分、筋肉の分解が進んでいくことになります。

そのため、朝食では十分な量のたんぱく質を意識的に摂取し、分解から合成へとスイッチを切り替える必要があるわけです。

 

ところが、私たちの食生活を振り返ってみるとどうでしょうか。

夕食では肉や魚のたんぱく質が豊富なメニューを摂りやすい一方、朝食や昼食はどうしても炭水化物が中心となり、たんぱく質が不足する傾向にあります。

特に欠食する人も多い朝食では、平均すると7~8g程度のたんぱく質しか摂れておらず、目標摂取量である1食約20gには到底届いていません

実際に、朝食を摂らない若者ほど筋肉量が少ないことがわかっています。

また、朝食を摂らない子供ほど炭水化物の摂り過ぎになりやすく、肥満が多くなる傾向に。

 

健康のためには朝食を欠かさず摂るようにすることはもちろん、たんぱく質の量にも注意をして筋合成を促すことが大切です。

食品から摂ることが難しい場合は、プロテイン等も活用して、1食20gを目標に摂取するよう努めましょう。

 

 

朝食のたんぱく質不足に注意

 

1日でたんぱく質を十分に摂取していても、1食ごとで見ると朝食にたんぱく質が不足しがちです。

特に空腹の時間が一番長いのは夕食後から朝食までなので、朝食にたんぱく質を意識的に摂るようにしましょう。

 

 

手軽にたんぱく質を摂るには?

 

ロイシンと呼ばれる必須アミノ酸の栄養素は、筋合成のスイッチを入れる物質として注目されています。

血中のロイシンの量を一気に上昇させるのが乳製品。

時間がない朝でも手軽に食べられるものが多いのもうれしいポイント。

ギリシャヨーグルトは通常のタイプよりもたんぱく質が3倍程度多い

たんぱく質の話 より」

 

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各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。

多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。

たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。

よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。

細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。

細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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ビタミンDは一緒に摂ると筋肉量アップの助けになる

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ビタミンDは一緒に摂ると筋肉量アップの助けになる

 

ビタミンや糖質で筋合成をサポート

 

筋肉をつけるために必要な栄養素はたんぱく質だけではありません。

健康を維持しながら筋肉を効果的に育てるには、筋肉の合成をサポートするほかの栄養素も併せて摂ることが重要です。

たんぱく質と一緒に、もしくは、それぞれのたんぱく質に含まれるそのほかの栄養素を意識して摂ってほしいものには次のようなものがあります。

 

カルシウムの吸収を助け、骨や歯に届ける役割を果たす「ビタミンD」は、筋肉の合成にも関わるビタミンです。

ビタミンDは日光を浴びることにより体内でつくり出すことができますが、魚介類やきのこなどの食品からも摂取が可能

たんぱく質と併せて摂ることで、筋肉の合成をさらに促すことができます。

 

また、トレーニングによる筋肉疲労に効果的な「ビタミンB群」も、積極的に摂りたい栄養素。

特に「ビタミン1」は、体にたまった疲労物質をエネルギーと変えるサポートをするため、疲れやだるさが残りにくくなるのです

 

そして、やはり重要なのが「糖質」。

最近ではダイエットのために糖質制限を行いながらトレーニングに取り組む人が多く見受けられます。

しかし、糖質制限によるエネルギー不足は、筋肉の分解を促すことにつながります

せっかくのトレーニングが水の泡にならないよう、糖質も適度に摂ることが筋肉の成長にとっては不可欠です。

 

 

たんぱく質と一緒に摂りたい栄養素

 

◎ビタミン

筋肉の合成にも関わっていることが注目されているビタミンD、日光を浴びることで体内でもつくられます。

 

魚介類(さけやイワシなど)

きのこ類

 

◎カルシウム

骨や歯を構成することで知られるカルシウムは、神経の働きや筋肉の収縮にも関わっています。

 

牛乳

海藻類

小魚

チーズ

 

◎ビタミン

たんぱく質の合成を助け、ストレスホルモンの代謝にも関わります。

また、活性酸素働きを防ぐ抗酸化物質も持っています。

 

ブロッコリー

キウイフルーツ

パプリカ

 

◎ビタミンB群

たんぱく質、糖質、脂質の代謝をサポートする栄養素。

尿から排出されるので欠乏しないようにこまめに摂りましょう。

 

にんにく

豚肉

マグロ

さば

 

亜鉛・鉄

筋肉の維持、成長を助けるホルモンの働きに欠かせない亜鉛と細胞のエネルギーやコラーゲンの産生に関わる鉄はどちらも日本人に不足しやすい栄養素。

 

レバー

カキ

卵(黄身)

 

◎糖質

太りそうと敬遠されがちですが、筋力アップのためには適度に摂ることが大切。

 

ごはん

はちみつ

たんぱく質の話 より」

 

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各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。

多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。

たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。

よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。

細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。

細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。

 

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たんぱく質は手のひらサイズで量れる

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たんぱく質は手のひらサイズで量れる

 

肉や魚なら手のひらあたり20g

 

1日に必要なたんぱく質の量は標準で50~60g、多い人で90g程度になります。

1食にすると20~30g。

この必要量を満たすには、どんな食品にどれくらいのたんぱく質が含まれているかを知っておく必要があるでしょう。

とはいえ、食事のたびに食べ物すべてのたんぱく質量を計算することは不可能。

そこで把握しておきたいのが、食品1人分の分量と、そこに含まれるたんぱく質の量です

この数値をざっくりとでも頭に入れておくことで、たんぱく質が足りているかどうか、献立を考える際の目安にすることができるのです。

 

例えば、Sサイズ(50g)の鶏卵1個、コップ1杯(200ml)の牛乳、小皿一皿分(100g)の豆腐には、それぞれ6~7gヒレステーキ1枚(100g)では約20gたんぱく質が含まれています。

 

このように、普段よく食べる食材については、1人前あたりのたんぱく質量をあらかじめ頭に入れておくと便利でしょう。

一方で、調理されたりカットされている肉や魚の場合に基準となるのが、自分の手のひら。

トータルで手のひらと同じサイズになるのであれば重量は約100g。

含まれるたんぱく質は約20gと推測できます。

 

必要なたんぱく質が摂れているかどうかを大まかにでも把握し、足りない場合は適宜補う習慣をつけることが大切です。

 

 

目分量でわかるたんぱく質

 

毎日摂りたいのは、肉類、魚介類、卵、牛乳・乳製品、大豆・大豆製品の五大食品群。

これらの食品にどのくらいのたんぱく質が入っているかを覚えておくと便利です。

 

手のひら片手分

 

◎動物性

 

肉類(100g前後) 16~20g

魚介類(100g前後) 16~20g

牛乳コップ1杯(約200ml) 6~7g

卵1個 約7g

 

◎植物性

 

豆腐1/3丁(約100g) 6~7g

豆乳コップ1杯(約200ml) 6~7g

納豆1パック(約50g) 約8g

油揚げ1枚(約30g) 約7g

たんぱく質の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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たんぱく質の必要量は一人ひとり違う!

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たんぱく質の必要量は一人ひとり違う!

 

体重1kgあたり0.9gを目安に

 

私たちは1日にどれくらいの量のたんぱく質を摂取したらよいのでしょうか。

厚生労働省が策定する「日本人の食事摂取基準(2015年版)によると、1日のたんぱく質の推奨量は18歳以上の男性で60g、女性で50gとなっています

 

しかしこの数値は多くの人の平均から算出される標準値。

厳密にいえば、その人に必要なたんぱく質の量は、身体活動レベルや体の大きさによって一人ひとり異なります。

主にデスクワークや家事をこなし、通勤や買い物、時々軽い運動などを行う身体活動レベルが「普通」の人の場合、1日に必要なたんぱく質の量は体重1kgあたり約0.9g

体重60kgの人なら、1日54gを目安に摂取すればよいということになります。

 

一方で、妊娠・授乳期の女性や体の大きな人、体を動かす仕事に携わる身体活動レベルが「高い」の人では、より多くのたんぱく質が必要とされます。

なかでも頻繁に筋トレを行う人や、活発な運動習慣のある人では、体重1kgあたり最大1.6gのたんぱく質摂取が理想的といわれます。

さらに高齢者も必要摂取量が多く、1.06gです。

 

筋肉をはじめ、血管や臓器、骨や皮膚、髪の毛、ホルモンなど、体を構成するあらゆる組織の材料として不可欠なたんぱく質

自分の身体活動レベルや体格に見合ったたんぱく質の量を知り、適切に摂取することが大切なのです。

 

 

自分に必要なたんぱく質は?

 

基準

男性 1日60g

女性 1日50g

 

身体活動レベルが「普通」の人の場合(*1)

 

体重(kg)×0.9g=1日に必要なたんぱく質量(g)

*1 身体活動レベルが普通とは、座位中心の仕事だが、通勤や買い物などの移動や家事労働等で1日合計2時間、仕事中の職場内の移動で合計30分程度を費やしている状態などを指す。

 

◎運動や筋トレをする人の場合

 

体重(kg)×1.6g(*2)=1日に必要なたんぱく質量(g)

*2 活動量により1.0~2.2gの差がある。

 

◎高齢者の場合(*3)

 

体重(kg)×1.06g=1日に必要なたんぱく質量(g)

*3 70歳以上の高齢者の推奨。

たんぱく質の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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一生歩きたいならたんぱく質を食べるべき

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一生歩きたいならたんぱく質を食べるべき

 

たんぱく質不足が命取りになりかねない

 

中高年になると健康のため、体の筋力の衰え防止のためにとウォーキングなどの運動を始める方も多いと思いますが、毎食一定量たんぱく質の摂取が前提です。

もし朝食を抜いたり、たんぱく質を摂取せずにウォーキングしている方がいたら、とても危険です。

本来、筋肉に届くはずの栄養がエネルギーとして使われてしまい、ますます筋肉が減少してしまうのです。

 

たんぱく質の摂取量が高齢になってから特に重要なことがわかるデータがあります。

米国で2000人を超える70~79歳の高齢者を対象にして行った3年間の追跡調査データでは、大多数の高齢者は3年間で著しく除脂肪量(主に筋肉量として認識されています)が減少してしまいましたが、一部の高齢者では、減少率がゆるやかでした。

この対象者の食生活の詳細な調査で、筋肉の減少率が少ないのは、たんぱく質を最も多く摂取していた高齢者のグループで、1日の総たんぱく質摂取量の平均が1.1g/kg体重。

一方、たんぱく質摂取量が最も少なかったグループは1日の総たんぱく質摂取量の平均が0.7g/kg体重。

その筋肉量を比較すると約40%もの差があったことがわかりました。

このわずかな摂取量の差で、筋肉が減少する速度が速まるなんて、考えてもみなかったのではないでしょうか。

それほど、毎食のたんぱく質の摂取量は大切なのです。

 

 

たんぱく質不足に陥らないようにしよう

 

健康のためにウォーキングやスポーツをすることはおすすめですが毎食のたんぱく質摂取も筋力維持のために欠かせない条件です。

 

定量たんぱく質

肉・魚・卵など、20~30g毎食摂る

    +

健康のための運動

 

 

食生活でしっかりたんぱく質を摂れているかを見直そう

 

たんぱく質の摂取量の平均が最も少なかったグループに対し、多かったグループは筋肉の減少が約40%も抑えられていました。

たんぱく質の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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プルプルコラーゲンも実はたんぱく質だった

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プルプルコラーゲンも実はたんぱく質だった

 

そのまま食べてもあまり意味がない

 

フカヒレや豚足、手羽先などコラーゲン豊富な食材はいかにも肌によさそうなイメージですが、コラーゲンがたんぱく質でできていることを知っていますか?

ヒトの肌は一番外側の「表皮」、表皮の下にある「真皮」、最も内側の「皮下組織」と複数の層が重なり合ってできています。

 

皮膚のハリや弾力を生み出しているのは、真皮にあるコラーゲン(膠原線維)とエラスチン(弾力線維)で、どちらもたんぱく質で構成されています

繊維のほとんどを占めるコラーゲンは真皮層に網目状に張り巡らされており、エラスチンはこのコラーゲンの網目部分をつなぎ留める役割を担っているのです。

 

加齢によって肌が衰えるのは、このコラーゲンやエラスチンが破壊されて弾力を失うため。

また、たんぱく質不足が乾燥やシワ、たるみなどの老化現象を引き起こしてしまう一因にもなります。

 

コラーゲンが豊富な食材はそのまま肌のコラーゲンも生成してくれそうな気がしますが、あまり有益な研究結果が出ていないのも事実

肌のためには、コラーゲンの材料である良質なたんぱく質を摂るほうが効果的です。

そして、たんぱく質からコラーゲンを生成する際に欠かせないのがビタミンCと鉄。

この3つを一緒に摂ることが重要なので、おいしく食べられる組み合わせを覚えて、積極的に食べて美肌を目指しましょう。

 

 

皮膚の構造

 

表皮

もっとも外側に近い部分で、肌のバリア機能を担っている。

加齢に伴い分厚くなる。

 

真皮

繊維と基質成分によって構成されている。

肌のハリと弾力を生み出している繊維の大半はコラーゲンで、残りがエラスチン。

 

皮下組織

3層構造の最も内側にある組織。

肌に栄養を届けたり、老廃物を運び出したりする。

 

 

コラーゲンを生成するために必要な栄養

 

たんぱく質

   +

ビタミン

・パプリカ

ブロッコリー

・小松菜

   +

・あさり

・レバー

・牛ヒレ

・納豆

たんぱく質の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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肌のハリやツヤが欲しければ化粧水よりたんぱく質

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肌のハリやツヤが欲しければ化粧水よりたんぱく質

 

肌をつくるもととなるたんぱく質

 

たんぱく質は筋肉はもちろん、肌や髪、爪をつくるなど美容のためにも欠かせない栄養素です。

例えば、お肌にハリやツヤが足りないと感じたら、いつもより高い化粧水や高機能の美容液の購入を検討するのもよいですが、まずは自分の食事を思い返し、必要な栄養素をしっかり摂れているか考えてみることも必要です。

美肌に効果的な栄養素というと、ビタミンCやビタミンB群が挙げられます。

しかし、肝心の肌をつくる材料となるものはたんぱく質のみです。

 

体内でいろいろな役割を果たしているたんぱく質ですが、腸で消化されたアミノ酸は血液にのって肝臓へ運ばれます。

その観点で考えると、アミノ酸はまず先に内臓と血液に届き、次に体の各組織に運ばれ、筋肉や骨、皮膚や髪をつくるのに使われます。

このことからも、肌が荒れたり、髪が細くなったり、爪が割れやすくなったりなどの症状が現れたら、たんぱく質の不足を疑ってもいいかもしれません。

特にダイエットのために食事制限をしている人はたんぱく質が不足しがち。

さらに、定期的に運動をしている人は普通の人よりも多くの摂取量が必要になります。

きれいになるためにダイエットをしているのに、肌がシワシワになったり、以前よりも老け込んでしまったら意味がありません。

毎食の摂取量を目安にきちんと摂り、健康な肌や髪を守りましょう。

 

 

たんぱく質が優先して使われるところ

 

たんぱく質は消化されたあと、まずは内臓や血液に届き、その後骨や筋肉、皮膚、髪などをつくるために使われていきます。

 

◎内臓・血液 → ◎各組織(筋肉・骨・皮膚や髪)

 

 

高価な化粧水やエステの前に食べ物の見直しを

 

いくら体の外側から働きかけても、体の中に十分な材料がなければ効果も半減してしまいます。

たんぱく質の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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