<第5章>1ヶ月マイナス500グラムが理想   

<第5章>1ヶ月マイナス500グラムが理想 

 

《急激なダイエットは逆効果》

 

健康診断で内臓脂肪が多いと診断されると、急激なダイエットを試みる人がますがそれはNG。

極端に糖質の摂取量を減らして1ヶ月に3キロも4キロも体重を落とすようなダイエットは体調不良を招くだけでなく、リバウンドをして体重が増えてしまう可能性があります。

 

糖質を極端に制限すると肝臓に蓄積される中性脂肪が不足し、体は危機感を感じて体中の中性脂肪を肝臓に送り込むように働きます

肝臓に中性脂肪が集中する「低栄養性脂肪肝(ダイエット脂肪肝)のリスクが高まるうえ、脂肪がつきやすくなって長い目で見ると体重が増加する可能性も高まるのです。

これは中性脂肪がつきやすい男性だけでなく、極端なダイエットに取り組みがちな女性も注意が必要です。

ダイエットの末、痩せているのにお腹だけがぽっこり出ているような人は間違いなく脂肪肝です。

 

そこでおすすめしたいのが、炭水化物の約15%カット。

その程度の糖質減であればダイエット脂肪肝になるリスクはほぼありません。

ごはんであれば一口分減らすだけなど、少しの工夫で無理なく継続することができます。

1日の炭水化物を約15%カットすると、1ヶ月で500グラムの減量につながります

健康的にスリムな体を手に入れるには、ゆっくりと着実に取り組むようにしましょう。

 

 

糖質ちょいオフでもしっかり体重は落とせる

 

普段の食事の糖質を約15%減らすだけで、体重を1ヶ月当たり約500g減らすことができます。

過度な食事制限をしてもつらくなってしまい、長続きしません。

食事を楽しみながら、健康的に痩せることを目指しましょう。

 

糖質約15%カット1ヶ月で500g

 

少しの食事の工夫で内臓脂肪は減らせる

 

 

少しずつ体重を減らすメリット

 

・リバウンドの心配なし

・我慢の必要なし

・健康を維持できる

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロールが血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

ビタミンB12について?

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<第5章>無理なく続く!内臓脂肪が落ちる生活習慣 

<第5章>無理なく続く!内臓脂肪が落ちる生活習慣 

 

健康診断1週間前からでも効果は出る

 

《健康診断をきっかけに生活習慣の見直しを》

 

健康診断が近づくと「もう少し前から努力しておけばよかったな」と思う人も多いのではないでしょうか。

普段の生活から糖質を控えた食事や適度な運動をしておくことに越したことはありませんが、健康診断の直前1週間でも、生活習慣を見直すことで数値の改善が見込めます。

 

中性脂肪」は3日前に食べたものの影響を受けて数値が変化します

そのため、1週間前からでも、糖質を控えるなど食事に気をつければ数値を改善させることができます。

逆に、健康診断の3日前に糖質を過剰摂取してしまうと、通常よりも高い数値が出てしまうので、注意が必要です。

 

そのほか、血圧やコレステロール値、ALT(GPT)、AST(GOT)、γ-GTPなどは約1ヶ月前、HbA1c(NGSP)は約1か月半前の食事の影響が出るといわれています

そのため1ヶ月以上前からの生活習慣の見直しが効果的ですが、1週間前からでも徐々に数値の改善が見られます

 

いきなり今までの生活を変えることは難しいことですが、食事や運動などできるところから見直してみましょう。

まずは目前の健康診断の数値の改善を目標に、短期的に生活習慣の改善をはじめていき、また次の健康診断に向けて習慣化することが理想です。

 

 

まずは健康診断を目標に生活習慣の見直しを

 

たった1週間でも食生活などの生活習慣を改善すれば、健康診断での数値に変化があらわれます。

きっかけがなく、なかなか生活習慣を変えられない人こそ、まずは健康診断を目標に今の生活の見直しをしてみましょう。

 

 

健康診断1週間前プログラム<食事編>

 

食事は健康の基本です。

食べるものや食べ方など、ちょっとしたこと手を工夫するだけで、中性脂肪コレステロール値を下げる効果があります。

 

◆野菜やきのこ、海藻類を先に食べる

 

食物繊維が豊富で低エネルギーな食品から食べれば、そのあとに食べるものの吸収が穏やかになり、脂肪がたまりにくくなります。

 

◆食事をいつもの9割にする

 

食事の量をいつもより1割減らすことで余分な脂肪をため込まないようにします。

可能であれば、米など糖質を多く含むものを減らしましょう。

 

◆いつもより10回多く噛んで食べる

 

ゆっくり食べることで血糖値が急激に上がるのを防ぎます。

いつもより多く噛んで食べることを意識して、料理を味わって食べましょう。

 

◆22時以降は食べない

 

22時から深夜2時は太りやすい時間帯です。

また、食べてすぐ寝てしまうと食べたものがうまく分解できず、脂肪として蓄積されやすくなります。

 

◆糖質やアルコールの過剰摂取を控える

 

適度な糖質やアルコールは問題ないですが、とり過ぎてしまっている人がほとんど。

健康診断1週間前は意識して摂取する量を減らしましょう。

 

 

健康診断1週間前プログラム<生活習慣編>

 

ジムに通うなどの激しい運動は必要ありません。

いつもより少し多く歩く、しっかりと寝るなど、普段の生活を少し見直すだけで、体に変化があらわれます。

 

◆いつもより30分長く歩く

 

歩くことも立派な運動です。

通勤の行き帰りで15分ずつ、合計30分歩く時間を増やすだけで着実に内臓脂肪が減り数値も改善していきます。

 

◆たばこを控える

 

たばこを吸うと血管が収縮し、柔軟性を失わせてしまいます。

血管の状態が悪くなると、痩せにくくなるだけではなく、生活習慣病のリスクが高まります。

 

エスカレーターやエレベーターは使わない

 

運動の時間がとれない人は電車に乗っている間は座らない。

エスカレーターやエレベーターを使わないことを心がけましょう。

 

◆ストレスをためない

 

イライラしたり、緊張したりすると血糖値が上昇します。

自分なりのストレス発散方法を見つけて、ストレスを溜め込まないようにしましょう。

 

◆睡眠を十分にとる

 

十分な睡眠をとることで血圧が安定します。

寝ている間にホルモンの分泌や代謝が行われるので、7時間を目安にしっかりと寝ましょう。

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロールが血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

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太りやすいのはどっち? 

太りやすいのはどっち? 

 

1.からあげVSおにぎり←太る

 

あげ物は太りやすいイメージがありますが、メインはたんぱく質になります。

むしろ、糖質の多いおにぎりのほうが太りやすいです。

 

2.トマトケチャップ←太るVSオリーブオイル

 

トマトが使われていて体によさそうですが、糖質が含まれているので要注意です。

逆にオイルには脂肪燃焼効果が期待できます。

 

3.刺身VSそば←太る

 

どちらもヘルシーなイメージですが、そばには糖質が多く含まれています。

それに比べ、刺身は糖質が少なめです。

 

4.野菜ジュース←太るVSウイスキー

 

お酒でも蒸留酒ウイスキーなら糖質ゼロ。

逆に野菜ジュースには糖質の多いにんじんや果糖を含んだものもあります。

 

 

痩せるだけじゃない!緑茶のすごい力

 

緑茶を飲むことで痩せるだけでなく、緑茶に含まれる成分が健康効果を高めてくれたり、緑茶でうがいをしたりすることで感染症の予防効果が期待できます。

 

◆「つまみ飲み」が効果的

 

急須で煎じるのが面倒であればペットボトルのお茶でもOK。

外出先でも持ち歩いて「つまみ飲み」するのがおすすめです。

午前と午後に各500mlくらい飲むと風邪をひきにくくなり、ひいた場合でも軽い症状で済んでしまいます。

 

◆「飲む習慣」から「食べる習慣」へ

 

お茶の葉にはカテキン、テアニン、ビタミンC、ビタミンE、βカロテン、食物繊維などが多く含まれています。

このうちお湯に溶ける成分は約30%のため、飲むよりも茶葉ごと食べることで有効成分を豊富にとることができます。

 

◆緑茶うがいで感染症を予防

 

緑茶には抗ウイルス、抗菌作用があるため、水よりも効果的です。

うがいをしたあと、緑茶を飲めば、うがいでは届かなかったウイルスも流すことができます。

飲みこんだウイルスは胃酸で死滅するため心配はありません。

 

カテキンが血糖値を抑える

 

緑茶に含まれるカテキンには、糖質の吸収を遅らせる働きがあるので、急激な血糖値の上昇が抑えられます。

静岡県立大学での研究では、緑茶を1日に7杯分ほど飲むことで、血糖値が改善されたことが報告されました。

「内臓脂肪の話 より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、何をどう食べるかで進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。

このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロールが血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

 

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<第4章>アルコールは筋肉を分解するってホント?

<第4章>アルコールは筋肉を分解するってホント?

 

《通常の摂取量では分解されない》

 

「アルコールは筋肉を分解する」という話は多くの人の間でうわさされていますが、アルコールは、通常飲む量であれば筋肉を分解することはありません。

 

もしアルコールが筋肉を分解するとすれば、食事やおつまみを一切食べずに焼酎一升を飲むなど極端なアルコールの飲み方をした場合です。

こうなると体内の栄養が足りずに筋肉を分解してしまうといった可能性が考えられます。

普段の生活の中で、食事をとりながら飲酒を楽しむ分には、アルコールが筋肉を分解する心配は限りなく低いといえます

 

筋肉の分解は、アルコールの摂取よりもむしろ極端な糖質オフを行いながら過度な運動をするほうが可能性は高まります

糖質が足りていない状態で激しい運動をしてしまうと、エネルギーが不足してしまうため、筋肉を分解してエネルギーとして使用してしまうのです。

 

痩せるためには、筋肉の量を増やすことが必要不可欠です。

アルコール量は、1日当たり40グラムまでであれば健康を維持できます。

 

適量のアルコールと適度な運動、糖質ちょいオフ、十分なたんぱく質の摂取を心がけていれば、筋肉の分解を心配せずにアルコールを楽しむことができます。

 

 

適量のアルコールなら筋肉の分解の心配なし

 

筋肉が分解されてしまうのは、体内の栄養が足りない場合に、筋肉を分解してエネルギーとして使おうとするからです。

しかし、一般的に飲まれているアルコールの量であれば、極端に食事を抜かない限り、筋肉を分解してしまう恐れはほとんどありません。

 

○適量のお酒ならOK

○食事をとっていればOK

 

 

危険なのはお酒よりも糖質不足

 

筋肉の分解はアルコールの摂取よりも、むしろ極端な糖質制限をしてしまった場合のほうが可能性が高まります。

糖質制限した状態で過度な運動をしてしまうと、筋肉を分解してエネルギーとして使用してしまいます。

 

糖質<過度な運動

  ↓

エネルギーが足りない

  ↓

筋肉が分解

「内臓脂肪の話 より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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<第4章>シメのラーメンが命取りに!

<第4章>シメのラーメンが命取りに! 

 

《ラーメンは高糖質・高塩分の代表格》

 

「最後にラーメンを食べないと終わった感じがしない」という人は多いのではないでしょうか。

いわゆる「シメのラーメン」ですが、当然ながら糖質のとり過ぎになるのでNGです。

同じ理由でお茶漬けを好む人もいますが、もちろんそれもダメです。

 

ラーメンのめんは糖質のかたまりです。

夜遅くに食べればエネルギーを消費しないまま寝ることになり、そのままため込むことになります。

しかもラーメンは塩分も高いため血圧も上昇します。

本来休息するはずの時間帯なのに、肝臓も血管も休めなくなってしまいます。

 

アルコールを飲んだ後にラーメンを食べたくなる理由は、アルコールを分解する過程で体内の水分や塩分が多く失われるから。

体が水分と塩分を両方とれるラーメンやお茶漬けを求めるのです。

 

そこでおすすめしたいのは、シメにはみそ汁をいただくこと。

特にシジミやアサリのみそ汁は、貝類に含まれるタウリンが疲れた肝臓をいたわってくれます。

二日酔い予防には長ねぎやシメジなどの具材もよいでしょう。

 

ほかには渋み成分のカテキンやビタミンB群が含まれた緑茶もおすすめ

ポリフェノールの一種であるカテキンは血糖値の上昇を抑えて糖の吸収を遅らせ、中性脂肪の合成を防ぎます。

ビタミンB群は糖質の代謝をよくする作用があります。

 

 

どうして飲んだあとにラーメンが食べたくなるの?

 

体の中でアルコールを分解する過程で、水分や塩分が失われます。

この失われた水分や塩分を補いたいと体が欲し、ラーメンなどの塩分を含んだ食べ物が食べたくなってしまうのです。

 

摂取したアルコールを体内で分解しようとする。

アルコールと同量の水分や塩分が失われる。

体が失われた水分や塩分を欲する

 

 

ラーメンに含まれる内臓脂肪を増やす三大悪玉

 

ラーメンには糖質、塩分、早食いとお酒と一緒にとれば内臓脂肪を増やしてしまう三大悪玉が含まれています。

シメのラーメンは控えて、みそ汁や緑茶などを飲みましょう。

 

糖質+塩分+早食い=ラーメン

「内臓脂肪の話 より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

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<第4章>痩せるおつまみの選び方 

<第4章>痩せるおつまみの選び方 

 

《ナッツ類はお酒のよきパートナー》

 

お酒の席でのおつまみは糖質が低いものを選ぶのがポイントです

高カロリーなあげ物も糖質が低ければ内臓脂肪はたまりません

たとえば鶏の唐揚げは衣の小麦粉に糖質が含まれるものの、鶏肉の糖質量はほぼゼロ。

良質なたんぱく質を含有しており優秀なおつまみだといえます。

 

そのほかにはナッツ類は食物繊維やたんぱく質、ビタミンE、鉄分、オメガ3系の体によい油などが豊富に含まれていておつまみにはぴったり。

硬いナッツをよく噛んで食べることで、満腹感も得られます。

 

また、枝豆や漬物、キムチ、海藻の酢の物など、食物繊維が豊富なメニューもおすすめ。

「食べる順番」を意識するのも大切なので、まずこれらのメニューから食べるようにしましょう。

 

食物繊維が豊富なおつまみを食べたあとは、刺身や豆腐などたんぱく質が豊富な料理をいただきます。

魚には中性脂肪を減らすEPAやDHAが豊富に含まれていますが、これらの栄養素は熱に弱いという特徴もあります。

刺身で食べれば余すところなく摂取できます。

 

なお、痩せたいからといっておつまみを食べずにお酒を飲むと肝臓の負担が大きくなります

糖質の低いおつまみを順番どおりよく噛んで食べるようにしてください。

 

 

おつまみはこれを選ぶべし

 

おつまみは食物繊維とたんぱく質が豊富なメニューや、ナッツ類が最適です。

あげ物はよくないと思っている人も多いですが、糖質の多いポテトサラダやフライドポテトなどと比較すると、たんぱく質をとれる鶏のからあげのほうが太りにくいおつまみになります。

 

◆枝豆

 

たんぱく質や食物繊維が豊富。

肝臓の働きを助けるオルニチンやコレステロール値を整えるメチオニンも含まれています。

 

◆ナッツ類

 

食物繊維やたんぱく質だけでなく、ビタミンEや鉄分、オメガ3などの体によい油が含まれています。

間食にもおすすめです。

 

◆冷奴

 

植物性たんぱく質が肝臓の働きを高めてくれます。

ナイアシンなどのビタミンB群もアルコール分解を促進してくれます。

 

◆刺身

 

魚にはEPAやDHAといった中性脂肪へ減らす油が多く含まれています。

サバなどの青魚を積極的に食べましょう。

 

◆酢の物

 

水溶性食物繊維が豊富な海藻と中性脂肪を減らすお酢がとれます。

余分な老廃物やコレステロールを排出する効果も。

 

◆キムチや漬物

 

発酵食品は腸の調子を整えてくれます。

中性脂肪コレステロール値を整えるために、最初に食べておくのがおすすめです。

「内臓脂肪の話 より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

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<第4章>蒸留酒の中でよいお酒、悪いお酒 

<第4章>蒸留酒の中でよいお酒、悪いお酒 

 

《内臓脂肪を減らすなら果汁割は×》

 

肝臓が体内に摂取されたアルコールを分解するとき、内臓などに蓄積された糖質をエネルギー源として使います。

このため糖質の少ないお酒を選ぶなどして余計な糖質をとらず、飲むお酒の量も適量を守っていれば内臓脂肪は減っていきます。

 

糖質が少ないお酒の代表格は、焼酎やウイスキー、ブランデー、ウォッカなどの蒸留酒です。

糖質がゼロなので、内臓脂肪が気になる人でも気兼ねなく飲むことができます。

ただ焼酎を果汁や甘いシロップで割ったチューハイ系はNG。

果糖は糖質の中でも吸収スピードが速いので、血糖値の急上昇を招きます。

インスリンの分泌量が多くなり、結果的に中性脂肪が増えてしまいます。

余計な糖質をとらないためにも水割りやお茶割りで飲むようにしましょう

 

また、赤ワインは豊富に含まれたポリフェノール活性酸素を除去してくれます。

含有糖質量も赤ワインは100ミリリットル当たり1.5グラムで比較的少なめ。

ちなみに白ワインの糖質含有量は2グラムです。

 

そのほか100ミリリットル当たりの糖質量は、日本酒が本醸造酒が4.5グラム、純米酒が3.6グラム、ビールは淡色が3.1グラム、スタウトが4.6グラムです。

内臓脂肪を減らしたい人は糖質オフのビールを選ぶとよいでしょう。

 

 

蒸留酒って何?

 

お酒には醸造酒、蒸留酒、混成種の3つがあります。

醸造酒は穀物や果実を酵母によって発酵させたもので、これに熱を加えたエタノールを蒸発させてから冷却し、凝縮したものが蒸留酒です。

醸造酒や蒸留酒に果物を浸したり、糖分などを加えたりしたものを混成酒といいます。

 

醸造

エタノールを蒸発

糖質などの不純物も取り除かれる

冷 却

蒸留酒

 

 

おすすめの蒸留酒ソーダ割り

 

ウイスキーウォッカ、ジン、焼酎などの蒸留酒は糖質ゼロのお酒なので、内臓脂肪を減らしたいときにも飲めます。

ロックや水割りなど様々な飲み方がありますが、満腹感が得られて、おつまみの食べ過ぎを抑えてくれる炭酸割りがおすすめです。

 

蒸留酒なら糖質ゼロ

・炭酸割りなら満腹感も

「内臓脂肪の話 より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

B1、B2、B6、B12、ナイアシンパントテン酸葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。

8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

 

ビタミンB12について?

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