夜の習慣1.夕食は「眠る3時間前」に済ませよう

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夜の習慣1.夕食は「眠る3時間前」に済ませよう

 

仕事が終わるのが遅くなれば、食事も遅い時間になりがちです。

しかし、遅い時間の食事は自律神経の働きを乱して睡眠の質を低下させるだけでなく、腸内環境も悪化させます。

必ず、眠る3時間前までには夕食を終えるようにしてください。

 

食事の「噛む・飲み込む」という動きは交感神経がつかさどっていて、食事中は交感神経の働きが優位になります。

そしてそのあとの、「消化・吸収」を副交感神経がつかさどります。

そのため、眠る直前に食事をしてしまうと最低3時間ほど交感神経が優位になり、眠れなくなったり、浅い眠りになったりしてしまうのです。

 

 

また、腸は副交感神経が優位に働く睡眠中に、腸内の消化物を肛門まで押しだし、「空腹期消化管運動」という腸のクリーンアップを行います。

しかし、胃に消化物が残っていると、その働きが阻害され腸内環境は悪化します。

 

さらに、交感神経が優位のまま眠っているため、基本的に胃も腸も働きが停滞し、翌朝の胃もたれや食欲不振、便秘にもなりやすくなるのです。

 

 

そのほか、「食べてすぐに寝ると太る」の言葉どおり、食事によって血糖値が高まったまま眠ると、脂肪として蓄積されやすくなり肥満の原因となります。

 

 

こうした睡眠中の消化器の働きを考えれば、自律神経と胃腸にストレスをかけないよう夕食は腹6分目が理想です。

目いっぱい食べる場合も、最低でも眠る3時間前、できれば5時間前までに食事を済ませてください。

「免疫力が10割 より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

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