コンビニを最大限活用すべし!
手軽に摂れるたんぱく源が充実
1日3食、十分な量のたんぱく質を摂取することは一見簡単そうに見えて、実際は意外と難しいもの。
おいしく、なおかつ飽きずにたんぱく質を摂取しようと思うなら、食材や献立選びにも工夫が必要になります。
そんなとき、便利に活用できるのがコンビニの食材。
最近では高たんぱくの鶏むね肉を使ったサラダチキンをはじめ、ゆで卵や枝豆、チーズやヨーグルトなど、そのままで食べられて質のよいたんぱく源が、バリエーション豊富に揃っています。
さば缶や魚肉ソーセージなどの水産加工品も、手軽でヘルシーなたんぱく源として人気です。
また、プロテインバーやゼリー飲料など、有酸素運動や筋トレのお供にぴったりの捕食も充実しています。
食材の組み合わせやドレッシング、ソースなどを変えることで、食べ続けても飽きることがありません。
そして、コンビニ食品の何よりのメリットが、ほとんどの食品に栄養成分表示があること。
食品に含まれているたんぱく質をはじめ、エネルギーや糖質、脂質などの量が表示されているので、摂取量を把握しやすいのです。
忙しい毎日でもコンビニを賢く活用すれば、たんぱく質の摂取量をキープすることが可能。
楽しみながら食材探しをすることも、たんぱく質と末永く付き合っていくための秘訣です。
コンビニで買える高たんぱく食材
◎魚肉ソーセージ
(1本あたり)たんぱく質量約10g
◎プロセスチーズ
(1個あたり)たんぱく質量約3g
◎サラダチキン
(1袋115gあたり)たんぱく質量約24g
◎ゆで卵
(1個あたり)たんぱく質量約6~8g
◎枝豆
(1袋65gあたり)たんぱく質量約8g
◎捕食に活用したい
プロテインゼリー
プロテインバー
栄養成分表示をチェック
◎コンビニのゆで卵の場合(例)
食品のパッケージ裏の栄養成分表示では、たんぱく質、エネルギー、炭水化物、脂質などを確認することができます。
栄養成分表示(1個あたり)
エネルギー:66kcsl
たんぱく質:6.0g
脂質:4.4g
炭水化物:0.6g
ナトリウム:224mg
「たんぱく質の話 より」
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。
また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類を総称して「ビタミンB群」と呼んでいます。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。
ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン・活性酸素)が増えるといわれています。
ビタミンB12について?
https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html
※ちょっと使える身近な情報をお届けしています!