たっぷり含んだカルシウムを効率よく吸収できるバランス食

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たっぷり含んだカルシウムを効率よく吸収できるバランス食
★ 牛 乳 ★
牛乳にはさまざまな種類があります。
搾った牛乳を成分無調整で加熱殺菌した「牛乳」、生乳を70%以上含み、脂肪分などの基底の乳製品を加減した「加工乳」、生乳を20~25%含みコーヒーや果汁などを加えた「乳飲料」の3種類に大別されています。

● 日本人には不足しがちなカルシウムがたっぷり

骨や歯を形成するもととなるカルシウムは、一般には体内では吸収利用されにくいとされていますが、牛乳に含まれる乳糖やカゼインホスホペプチドは吸収率を高めてくれます。
たんぱく質や脂質、鉄分、リン、ビタミンA・B2などを含むバランス食品の代表格といえます。

● 加熱しても栄養素には変化がないスグレモノ

牛乳は加熱しても栄養成分に変化がないため、シチューなどに最適です。
温めた際、表面にできる膜はたんぱく質です。
一緒に飲んでしまいましょう。
ほうれん草など、マグネシウムを含む食品と一緒に摂ることでカルシウムの吸収率がさらにアップします。

● 歯や骨の強化だけでなく胃潰瘍の予防などにも

良質のたんぱく質やカルシウムは、体の細胞、骨や歯の主成分として欠かせません。
乳脂肪には胃の粘膜をコーティングする働きがあり、アルコールなどの刺激から胃粘膜を保護します。
栄養価が高く、虚弱体質の改善にも役立ちます。
体質で下痢をする人は温めてから飲みましょう。

カゼインホスホペプチドはたんぱく質の仲間≫

 カゼインホスホペプチドは、カルシウムなどミネラル類の吸収促進を助けるたんぱく質の一種です。
 同じく免疫力を高めるラクトフェリンも牛乳に含まれる代表的な機能性成分です。
「あたらしい栄養学 より」

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筋肉が動くように脳から指令を伝える神経が、正常に働くためには、いくつものビタミンB群の仲間が必要です。
筋肉や神経を動かすエネルギーをつくるのがB1、神経伝達物質の生成にはたらくのがB6、そしてB12の役目は、神経細胞内の核酸たんぱく質などを合成したり、修復することにあります。
どのビタミンが不足しても神経は正常に働いてはくれません。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなります。 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳・神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

ビタミンB12は、胃の内因子(胃から分泌されるたんぱく質の一種)と結びつくことにより吸収されますが、胃を切除している人などの場合は、胃の内因子なしで吸収されるために 大量のビタミンB12を補給する必要があります。
高齢者で吸収が悪くなっている人も同様です。
ビタミンB12は動物性食品にしか含まれていないので、菜食主義の人も欠乏症が心配です。

ビタミンB12は、大量かつ配合によって効果的に働きます。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳・創造力・学力向上のためのビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html