脳トレ 集中力を高め、記憶を強化する
趣味の本を読んでいるとつい夢中になり、声をかけられたのに気が付かなかった、という経験は誰でもあるでしょう。
このように、ひとつのことに注意を傾けて行動している状態を「集中している」、と言います。
そして集中している状態を維持して、この時に記憶したり仕事をすればよい結果が期待できます。
自分には集中力が足りないと感じている人でも、実は集中力を持っているのです。
例えば、前から見たいと思っていた映画を見ることができれば、スクリーンに釘付け。
主人公と同化して驚くべき集中力を発揮します。
このように、物事に集中している時、脳内のA10神経核では、ドーパミンという神経伝達物質がさかんに分泌されています。
ドーパミンは脳を活性化させ、集中力をアップする働きがあります。
ですから集中力を高めるためには、ドーパミンが出やすい状況を作り出せばよいのです。
そのためには、対象になるものに興味を持つことが重要です。
これから取り組もうとしているものに、興味や楽しめる部分があるのなら問題はありません。
もし、興味がわかなければ、仕事が片付いたら旅行に行こうとか、給料が上がるとか、というように動機付けをすればよいでしょう。
さて問題なのは、集中している時間です。
通常は30分から1時間で集中力は途切れてしまうようです。
さらに長い時間集中していると、脳は疲れてきます。
大切なのは自分が集中できる時間を知ること。
体調により集中力がなくなったら、気分転換をしたり、休憩を入れてください。
もし、自分が15分しか集中できないというのであれば、15分たったら休みを間に入れて何度も繰り返せばよいのです。
集中することに慣れてくれば持続時間も増えてきます。
大切なのは持続時間ではなく、集中力をうまく発揮することなのです。
「もの忘れは怖くない! 健康脳になる より」
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。
私たちの体をつかさどる司令塔は頭脳です。
脳が十分に活動し、脳に栄養、休息、ゆとりを与えるためには、ビタミンB12がとても重要です。
「人の生涯とともに働き続ける脳細胞のほころび、破れ、故障をビタミンB12で修理再生してこそ、脳が無駄なく働き続ける。脳をバケツに例えれば、バケツの穴を修理してこそ汲めども尽きぬ、知恵の宝庫が出来上がる。」
ビタミンB12は、生体で最重要とされる核酸とたんぱく質の生合成を司っています。
新しい核酸、たんぱく質が生まれ、それによって細胞も生まれ変わり、『壊れた組織・細胞』と『新生の組織・細胞』が入れ替わり、ビタミンB12の『修理工』的機能が発現します。
つまり、ビタミンB12により脳の機能低下防止と改善、すなわちここで言う『バケツの穴をふさぐ効果』が行われるのです。
ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html