【脳出血】脳出血の初期症状を見逃さない

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脳出血脳出血の初期症状を見逃さない
脳出血の発症に深いかかわりがある病気が高血圧です。
日ごろから高血圧を指摘されている方は、脳出血の初期症状を知っておき、自覚したらすぐに受診するようにしましょう。
 
≪ほとんど前ぶれがない≫
 
脳出血は、残念ながら、はっきりとした前ぶれなしに、ある日突然起こります。
まれに、TIA(一過性脳虚血発作)と同じような症状が起きることがあります。
また、頭がズキズキと痛む、目が見えにくいなどの前ぶれを感じることもありますが、あまり多くはありません。
 
脳出血を起こす原因の大半は、高血圧です。
高血圧状態が長い間続いていると、脳の中の血管が高い圧力に耐えられなくなり、ここに小さな動脈瘤がつくられます。
この部分にさらに高い圧力がかかると、動脈瘤が破れて出血が起きるのです。
そのため、血圧が高い人ほど脳出血の危険性が高くなります。
 
≪血圧の高い人は要注意≫
 
脳出血には明確な前触れはありませんが、日ごろから血圧が高い人は、血圧の急激な上昇に注意する必要があります。
 
脳出血の発作は、日中の活動時に起きるケースが大半です。
 
脳出血の発作といえば、「いきなり倒れてグーグーと大きないびきをかく」というイメージがあります。
たしかに典型的なものではありますが、
こればかりではありません。
突然、左右どちらかの手足に力が入らなくなったり、頭痛を訴えたり、嘔吐したりしているうちに、意識がなくなるというように、徐々に進行するケースもあります。
 
脳出血が起きた場合、あるいは脳出血を疑われるような症状がある場合には、すぐに救急車で医療機関に運ぶことが重要です。
出血を一刻も早く止めるためには、血圧を低くする治療、さらには脳圧を下げる治療が必要になります。
 
「めまいがする」「立って歩けない」「頭痛がする」「嘔吐した」などの症状が出た場合は、それほど症状が重くないからといって、様子を見ようという考え方はやめましょう。
 
早期に治療を開始するほど、予後はよくなります。
 
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隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。

<ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
 
ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。
 
ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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