左手で歯みがきをすると頭がよくなる

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左手で歯みがきをすると頭がよくなる

「左手で歯をみがくと、たった1週間で頭がよくなる」といったら、みなさんは信じるでしょうか?
実はこれは、イギリスの国営放送BBCのテレビの番組で実際におこなわれた実験なのです。

もともと「メンタルトレーニング」という方法があって、それによれば利き手と反対の手を使って日常生活をおくるなど特定のプログラムにそうようにすると、1週間で思考能力がアップするということがいわれていました。

右利きの人なら、歯をみがくときに歯ブラシを左手に持つ、コンピューターのマウスを左手で使う、携帯のメールを左手で打つ、字を左手で書いてみる、などほかにも日常生活で脳を活性化させることはできます。

たとえば、下着や靴下、靴などに入れる足をいつもと逆の順番にしてみるだけでも違和感を覚えるはずです。
この違和感こそが脳を刺激している瞬間だと思えば、簡単な脳トレともいえるでしょう。

また、電話を耳にあてるのも、普段は左にあてている人は右に、右にあてている人は左に変えるだけでも「やりにくいな」と思うものです。

自動改札機にカードをかざしたり、キップを入れたりするのは右利きの人用にできていますが、これなども左手で試せないことはありません。

食事のときに、フォークとナイフを反対に持つのも「どっちをどう動かすべきなのか?」と一瞬、迷うと思います。

こういった、少しの意識が必要な行動が脳を強くしていくことにつながるのです。

お金や時間をかけなくても脳を活性化させる方法はいくらでもあります。
大切なのは、小さなことでも意識をして行動をするということでしょう。
「今日からはじめるもの忘れを防ぐ方法68 より」

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ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。
血液細胞が正常につくられるには、ビタミンB12が必要だからです。
それと同時に、脳神経系の働きにも深くかかわっています。

根本的な作用に目を向けると、ビタミンB12は、体内のすべてのたんぱく質を修復する働きを持っています。
とりわけ、脳や神経の修復には、ビタミンB12が不可欠なのです。

脳や神経が働くときは、神経線維同士の間を情報伝達物質というものが行き来します。
二本の神経線維で一単位となるその部分は「シナプス」と呼ばれます。
シナプスが豊富できちんと機能している場合、脳や神経の働きはよくなります。

ところが、年齢とともに、あるいは認知症などの病気によって、シナプスは次々にこわれていきます。
ビタミンB12には、そのこわれたシナプスを修復する作用があるのです。

また、脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成と核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。

一般にビタミンB類は、一つが欠乏するときには他のビタミンも欠乏していることが多いのです。
もちろん、すべてのビタミンが老化防止に必要であることはいうまでもありませんが、B類のビタミンB12、B6、葉酸は老化を防ぐうえでも、もっとも重要なビタミンとされます。

現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
また、高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。

ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸などのビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

脳と神経のビタミンB12
http://www.endokoro.jp/
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http://www.endokoro.jp/libra_g.html