「しっかり疲れ切る」意外な効果

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「しっかり疲れ切る」意外な効果
 
からだは使っていれば、サビつかないし、ゴミもたまりません。
 
つまり、からだを十分に使って疲れ切る生活を送っていれば、人は疲れない。
 
逆説的ですが、これは事実です。
そもそも、からだは、動かして適度に「疲れる」ことで血流がよくなったり、内臓の機能が活性化したりするものなのです。
 
女性が悩まされる便秘や生理痛、むくみや吹き出なんかも、実はちゃんとからだを使っていないために起こっていることです。
 
世の中がどんどん便利になるにしたがって、日々の生活の中で汗をかくまで動くことは少なくなっています。
それだけではなく、どちらかというと、みんな「疲れないように」とか「ラクできるように」という考えで行動しがちでしょう。
 
そんな生活を送っていると、からだを使わないからサビるし、エネルギーがからだにどんどんたまって、ゴミはたまるいっぽう。
「疲れないようにしよう」という考えは、逆に体を衰えさせ、余計に疲れることになります。
 
ということは、「からだを使う」というこみとが、無駄なエネルギーをリリースして疲れをとる、非常にいいデトックス行為になるのです。
 
ただ、「からだを使って疲れる」といっても、別に毎日マラソンをする必要はありません。
「からだを使う」と聞くと、学校の体育の授業でやったような運動をイメージすると思います。
もちろんそれができたらベストですが、今の暮らしの中でそれを毎日続けるのはなかなか大変でしょう。
 
たがら、もっと日常生活の中でできる簡単なことでいいのです。
たとえば普段から、駅でエスカレーターを使うところを階段を使うとか、朝早く起きて自宅の掃除をするとか、です。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について