「肌荒れ」を解消する方法

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「肌荒れ」を解消する方法
 
肌の調子がよくないと感じている人は、まず、自分のからだが、日々、きちんとリセットされているかどうかを確かめてください。
 
スキンケアや化粧でカバーするのではなく、肌そのものを調子よくきれいに整えたいなら、からだの中に余計なものをため込まないのが基本です。
 
普段から循環のいいからだを維持し、吸収したものは毎日きちんと使いきりましょう。
余ったぶんはしっかり捨てましょう。
常にプラスマイナスゼロの状態にしておくことが、きれいな肌には必要不可欠です。
 
朝の排尿や排便が快調であるということは、内臓とそれを支えている骨盤の開閉運動がつつがなく行われて、前日に摂取した余分な栄養がからだの外に排泄された証拠です。
 
そしてこの快調な排泄には、睡眠という要素が関わってきます。
深い、充実した睡眠が得られなければ、翌日しっかりと排泄することはできません。
 
では、深く眠るためにはどうしたらいいのでしょう。
 
しつこいようですが、からだを疲れさせればいいのです。
 
みんなよく「疲れた、疲れた」っていうでしょう。
疲れるのは、「疲れたい」っていうからだの要求なのです。
 
★腰湯、腕湯で、「頭」から汗を出そう!
 
ただし、頭が緊張したままでは、いくらからだが疲れていても、目が冴えて全然眠れない、なんてことになります。
そんな緊張状態の頭をゆるめるには、腰湯をしながら頭も温めるといいです。
 
頭蓋骨がこわばっていると、頭から汗が出にくい状態になっています。
頭蓋骨をゆるめるためには、手のひらで頭をそっと包んで温めます。
また、頭の硬くなっている部分を、軽くパカパカと叩くのも効果的です。
 
これを毎日続けていると、からだからも頭からも、汗がすんなり出るようになります。
全身が温まれば、すっと深い眠りに落ちるようになります。
結果、肌もピカピカになるのです。
 
さらに、乾燥肌や湿疹などが慢性化している場合は、たいてい「首のしっぽ」が疲れています。
「首のしっぽ」は、うなじの付け根にあります。
コリッと出た骨のことです。
 
この骨は、自律神経系の中枢になっていて、皮膚全体の状態をコントロールしています。
ここが緊張して硬くなっていると、皮膚の新陳代謝や再生がスムーズに行なわれなくなるのです。
「首のしっぽ」を触ってみて、強く飛び出しているなと感じたらお疲れのサインです。
 
この「首のしっぽ」の疲れをとってゆるめるには、腕湯が効果的です。
 
洗面台に熱めのお湯をはり、肘から10センチくらい上までつけて、そのまま23分、首筋が汗ばんできたら終了です。
 
皮膚感覚が回復し、乾燥した肌に潤いが戻ります。
また首や肩の冷えが改善されるので、風邪の予防にも効果があります。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
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