副腎ケア習慣9:水分補給は1日1.5~2リットルを目安に!
副腎ケア習慣9:水分補給は1日1.5~2リットルを目安に!
腸に炎症を起こす毒素を排出するため、そのデトックス効果を高めるためには、1日1.5~2リットル程度の水分補給が必要です。
最もよいのは、その飲みやすさから、やはり水ということになります。
「水を飲みましょう」
というと、几帳面でまじめな人は、どうしても「いい水」探しに没頭してしまいますが、無理をして高価な水を買ってしまい、消費する量が気になって、肝心な水分摂取量が減ってしまっては、本末転倒です。
その結果、元気になるどころか、脱水気味になってしまっては、元も子もありません。
もちろん懐に余裕がある人でしたら構わないのですが、水のブランドに無理にこだわるぐらいであれば、
「とにかく普通の水を1日1.5リットル以上飲もう!」
という目標を立てて、安価な水をしっかり飲んだほうが、はるかに副腎ケアになります。
高価な水を無理に飲み続けることを考えれば、浄水器でフィルタリングした水道水を飲んだほうが安く済みますし、浮いた水代でデトックス効果の高いハーブを買って、ハーブティーを楽しんだり、いい野菜、いい果物を食べたりするほうが楽しく副腎ケアができるのではないでしょうか。
ただし、水道水をそのまま飲むことは、塩素が残留している可能性などがあるので、おすすめしません。
「自分で治す! 副腎疲労 より」
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ビタミンB12は、もともと悪性貧血を防ぐビタミンとして知られています。
血液細胞が正常につくられるには、ビタミンB12が必要だからです。
それと同時に、脳神経系の働きにも深くかかわっています。
根本的な作用に目を向けると、ビタミンB12は、体内のすべてのたんぱく質を修復する働きを持っています。
とりわけ、脳や神経の修復には、ビタミンB12が不可欠なのです
現在60歳以上の高齢者の二割の人に、ビタミンB12の欠乏が見られるということです。
これは年をとると胃の機能が低下し、内因子の分泌が低下するからです。
また、高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。
ビタミンB12は、肉や魚介類、卵、乳類などの動物性食品には広く含まれますが、原則として植物性食品には含まれません。
ただし、おもしろいことに、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある保存食には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。
これは、発酵の過程でビタミンB12が作られるためと考えられます。
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