幸せホルモンはメラトニンのもと
老化と並んで悩ましいのが、さまざまなストレスです。
私たちは生きている間、大なり小なりのストレスをどう解消するかという問題を解かないといけません。
解消するというより、いかに付き合うかと表現するといいでしょう。
ストレスとの付き合い方を誤ると、老化が大きく進んでしまうこともあります。
ストレスの緩和に関係するのがセロトニンというホルモンです。
この二つはまるで双子の兄弟みたいな関係です。
いずれも、体に活力をみなぎらせたり、老化を防いだりするために大きな役割を果たしています。
どちらかが不十分でも健康や活力は生まれません。
この必須アミノ酸は体内でつくり出せないので、私たちは食べ物から摂取するしかありません。
食品100グラム当たりのトリプトファン含有量が多いものとして、納豆、そば、牛乳、大豆、プロセスチーズ、たらこ、くるみ、肉類、アーモンドなどが挙げられますので、ぜひ食生活に積極的に取り入れてください。
また、ビタミンB6もセロトニン合成には必要ですが、これはにんにく、レバー、赤身の魚、ピスタチオ、ゴマなどからとることができます。
・ 家族やペットとのスキンシップ
・ ウォーキング、ダンスなどのリズム運動
・ ゆったりとした腹式呼吸
・ 好きなものをよく噛んで食べる
・ 好きなことをして、ストレスを減らす
だから睡眠と食生活に気をつけて、ゆったりと、できるだけ楽しい時間を過ごすこと。
そこに適度なリズム運動を加えると、セロトニンを味方につけ、ストレスを緩和することができるのです。
「ホルモンを活かせば、一生老化しない より」
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この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
また、B群は、体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。
ビタミンB12について?
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