日本人と欧米人の決定的な違い

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日本人と欧米人の決定的な違い
 
背筋をピン!と伸ばして堂々と歩くと
気持ちが積極的になり、
さらにストレスホルモンが減少する
 
欧米人は日本人に比べて、自信がありそうな感じがしないでしょうか?
 
実際海外では、日本人旅行者がひったくりや強盗といった犯罪のターゲットになりやすいと言われます。
 
中国人や韓国人ではなく、明確に「日本人」なのです。
でも、欧米人が見た目だけで私たちのことを「日本人だ」と区別するのは簡単ではないはずです(私たちも、見た目だけで彼らがどこの国の人かなんて区別できないですよね)。
 
かねてから、「どうしてだろう……」と不思議に思っていたのですが、アメリカで読んだ雑誌の記事に答えが書いてありました。
 
そこには、「日本人は後ろから見てもすぐわかる」とありました。
 
その理由は、「日本人はいつも下を向いて歩いているから」だそうです。
 
それから日本の街中を歩く人を見ていると、確かにほとんどの人はうつむきがちで、顔を地面に向けて歩いています。
 
とくに最近は、スマホの影響でこの状況に拍車がかかっているように思います。
 
電車に乗っても、歩いていても、待ち合わせ中もスマホいじり。
 
それだけずっと下を見ていれば、当然猫背や首猫背になってしまいます。
そんな姿は、お世辞にも「景気が良い」感じはせず、姿勢が悪くなることでどんどん気分も落ち込んでいきます(スマホが原因でなる猫背姿勢のことを「スマホ巻き肩」などと言うようです)。
 
事実、「姿勢」に関する研究はさまざまあり、次のような驚くべき実験結果もあります。
 
ハーバード大学社会心理学者・カディらの研究チームが、
 
・堂々として姿勢を取らせた被験者
・縮こまった姿勢を取らせた被験者
 
という2つのグループにそれぞれギャンブルをしてもらいました。
 
すると、前者のグループのほうがよりリスクの高い賭けに好んで出る結果が出たそうです(その後の研究で反論も出ていますが、決着はまだついていません)。
 
さらに被験者の唾液を調べたところ、堂々とした姿勢――つまり背筋を伸ばした姿勢の被験者には、「テストステロン」という決断力・積極性・攻撃性・負けず嫌いなどに関係するホルモンの増加が見られました
 
それだけでなく、堂々とした姿勢のグループの人は「コルチゾール」というストレスホルモンも低下していました。
 
このように、「背筋を伸ばして!」というのは、精神的なおまじないではなく、物理的に脳や身体に大きな影響を与えています。
 
うつむいていると、気分はさえませんし、まわりからも「陰気で攻撃しやすそうだ」と思われてしまうのです。
 
ぜひ、普段から「背筋をシャンと!」を合言葉に、心がけて生活をしてみてください。
まわりの見る目も変わるでしょうし、何より自分自身にポジティブな気分が充満していくのがわかるはずです(海外旅行で犯罪にあう確立も減るでしょう)。
 
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「科学的に元気になる方法集めました より」
 
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私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
 
ビタミンB12について?
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