一瞬で空気を変える、人生を変える「言い方」【1.ゆっくり】【2.背筋を伸ばす】
一瞬で空気を変える、人生を変える「言い方」【1.ゆっくり】【2.背筋を伸ばす】
1. ゆっくり
まず、もっとも大切なポイントは、ゆっくり話すということです。
ゆっくり話すということは、しっかり呼吸をしながら話ができるということです。
昔から、呼吸が健康と関わっていることはよく知られており、昨今も、さまざまな呼吸法が流行しています。
しかし、なぜ呼吸が健康につながるのか、医学的には説明できていませんでした。
ところが近年、それを証明できる機械が開発されたのです。
その機械は、末梢神経の血流量を数字で表示できる画期的なものです。
そして、この機械を使って、呼吸を止めた際、末梢神経の血流量がどうなっているかを調べたところ、瞬時に血液が流れにくくなっていることが判明しました。
つまり、呼吸が浅くなると血流が悪くなり、反対に呼吸が深くなると血流がよくなるのです。
ゆっくり話し、呼吸が深くなることによって、良質な血液を体のすみずみまで行きわたらせることができます。
その結果、脳や筋肉の細胞の一つひとつまで酸素と栄養が供給されるので、頭と体がいきいきとよみがえり、パフォーマンスが上がります。
反対に、早口な言い方では、呼吸を深くすることができません。
浅く速い呼吸は、交感神経の働きを高めます。
瞬間的には、やる気を上げることはできますが、それが長く続くと血管が収縮し、血流が悪くなり、パフォーマンスが下がってしまいます。
そのうえ、話を聞いている相手の副交感神経まで下げてしまうのです。
あなたが早口でまくしたてると、チーム全員のパフォーマンスを下げることになるのです。
それはチームの一員であるあなたにとっても、デメリットでしかありません。
2. 背筋を伸ばす
たとえば消化不良は、背骨がゆがむことによって自律神経のバランスが崩れ、起こる場合があります。
背骨は自律神経のバランスをつかさどる要のような存在なので、姿勢のよしあしは、自律神経のバランスを考えるうえで無視することはできません。
自律神経を整えるためには、背筋をしっかり伸ばすことが大切。
歩いている時のほか、デスクワークや食事中などにも、自分の背筋が伸びているか意識してみてください。
そうすれば、自律神経が安定しやすい状態になると同時に、気道がまっすぐになるので、呼吸も自然と深くなります。
姿勢がいいと、それだけで好印象を与えることができますし、一瞬で空気を変える、人生を変える言い方もできるようになるのです。
「自律神経を整える 人生で一番役に立つ「言い方」 より」
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新しい生活パターンへの対応、とくに人間関係の変化は想像以上に心身への影響が大きい。
気分が落ち込んだり一時的にうつ状態になってしまうこともあります。
とはいえ、そのうちに治ってしまうことが多いので、うつ状態でも必ずしも病気とは言えません。
しかし、落ち込みの程度が重い時や、落ち込みが長引いてしまうと、人の意欲は奪われて行動にも影響を及ぼします。
この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。
セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12の働き
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