心を落ち着かせる「手首そらし&中指伸ばし」

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心を落ち着かせる「手首そらし&中指伸ばし」
 
中指から腕の内側の中心を走っている心包経を伸ばすことで、心を落ち着かせることができます。
緊張が続いているとき、仕事の合間などに行って、リラックスしましょう。
 
大きな動きを必要とせず、周囲の人にも気づかれずに行える中指伸ばしは、大事な面接や、試験を待つ時間など、緊張が高まるシーンで効果を発揮します。
 
心包は、心を包み、守る働きをしている臓です。
心は、他の臓腑の働きもコントロールしている、臓腑の中のトップオブザトップ。
そのため、心の経路を直接刺激して働きをよくすることはしません。
心を適切に働かせようと考えるときには、周りを包む心包の経絡を使うのです。
 
このトリートメントによりストレスが緩和されるので、寝る前に行えば、ぐっすりと眠ることができます。
 
気持ちが落ち込みがちな人は、手首が固まっていてそらないことがあります。
そんなときは、「内関」を押しながらそらすと、よく伸びるようになります。
 
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「深い疲れをとる自律神経トリートメント より」
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自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
ビタミンB群とは、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。
8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。
B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。
脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。
神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。
また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。
 
ビタミンB12は水溶性と脂溶性という特徴を併せ持つため体の隅々にまでいきわたりさまざまな働きをします。
細胞の生成にとって重要な核酸(DNA)・たんぱく質の合成や末梢神経(手足)、 中枢神経(頭)、認知機能に関わりがあるため、健康維持に無くてはならない栄養素なのです。
細胞が入れ替わることにより若さにもつながると考えられます。
 
ビタミンB12の働き
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