足の裏がつるときは疲労困憊

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足の裏がつるときは疲労困憊
 
加齢によってエネルギーがなくなってくると、筋肉がかたくなってきます。
するとちょっとした刺激で足の裏がつります。
高齢になると、冬、布団に足を入れたときにひやっと冷たさを感じただけでつることもしばしばです。
これはお灸で血のめぐりを改善することで防ぐことができます。
 
30代、40代で、ふくらはぎでなく足の裏がつるのは、とても疲れていて、まるで高齢者のようにエネルギーが低下しているためです。
自分では気づかない精神的な疲労があったあとかもしれません。
 
エネルギー不足で、血のめぐりも悪く、足は冷えきった状態になっています。
足の裏にあるエネルギーがわき出るツボ「湧泉(ゆうせん)」を押したり、温めたりして、パワーアップを図りましょう。
 
湧泉がある腎経はもともと冷えやすい経絡なので、足の裏を中心に温めることは、とても効果的です。
寝る前に行うとよいでしょう。
足湯や足首に蒸しタオルを当てるのも冷えをとるのに有効です。
 
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「深い疲れをとる自律神経トリートメント より」
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自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。
からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。
ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。
いわば元気の素です。
B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。
そして、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。
 
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
ホモシステインLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。
 
ビタミンB12の働き
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