うつにならないための基本習慣

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うつにならないための基本習慣

 

うつ病はある程度は予防できます。

その基本は、毎日の生活から、です。

 

まずは「食生活を工夫する」ことからはじめるのがいいでしょう。

 

それには、うつ病の原因の一つではないかと考えられている、神経伝達物質セロトニンの不足を補うのがポイントです。

セロトニンの原料はたんぱく質の材料となる必須アミノ酸の一種であるトリプトファンなので、それが含まれる「肉や魚、大豆製品を積極的に食べる」ことを意識します。

 

セロトニンは、コレステロールを増やすことでも脳内により効率よく運ばれると考えられています。

コレステロールは、男性ホルモンの材料でもありますから、増やすことでさまざまなメリットがあるのです。

 

検査データのコレステロール値を「目のかたき」のように減らそうとする傾向が日本にはあります。

これはそもそも間違った傾向だと思っています。

 

心筋梗塞で死ぬ人が日本人に比べて圧倒的に多いアメリカ人は、確かにコレステロール値が高すぎる人は減らしたほうがいい場合があると思いますが、日本人はまず、そんな心配をする必要はないでしょう。

 

というのも、アメリカ人は1日平均約300グラムの肉を摂取しているといわれますが、日本人は約80グラムしか食べていません。

沖縄の人は約100グラム、ハワイの日系人は120グラム摂りますが、彼らが長寿であることを考えると、むしろ少なすぎるというのが私の考えです。

 

また、アメリカではがんで亡くなる人の1.7倍の人が心筋梗塞で亡くなっているのですが、日本人は心筋梗塞で亡くなる人は、がんの半分程度です。

 

よく言われる、コレステロールを減らそうというのは、心筋梗塞を予防する、という意味あいが強いのです。

もし、コレステロールを減らすように努めると、体の免疫機能か落ちるので、むしろがんは発症しやすくなってしまいます。

実際、コレステロール値が低い人ほどがんになりやすいというデータもあるほどです。

 

日本では、がんでの死亡率がいちばん高いのですから、コレステロール値を減らすことばかりを目標のようにいうのは考えものです。

 

コレステロールを減らすという対策は、男性ホルモンも同時に減らしてしまうので、いろいろな意味で有効とは思えません。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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血管は「酸化」していくことで傷ついていきます。

たとえば、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が動脈硬化の原因になるということを聞いたことがあるかもしれません。

LDLコレステロール(以下LDL)が血管にへばりついて、プラークと呼ばれるこぶを血管の壁に形成していくのです。

 

でも、LDLには2種類あることをごぞんじですか?

それは、酸化したLDLと酸化していないLDLです。

LDLの中でも血管に悪さをしていたのは、実は酸化LDLだったのです。

ということは、血管を酸化から守るシステムがしっかりできていれば、酸化LDLは血管に付着しづらくなる。

それが血管老化を防ぎ、血管強化につながるということです。

 

この、血管の酸化を抑えてくれるのが、実はビタミンなのです。

ビタミンの中でも特に大事なビタミンが、ビタミンCとビタミンEです。

ビタミンCとビタミンEの抗酸化力は、非常に強力です。

心筋梗塞を起こした患者さんのグループが正常のグループよりも血中のビタミンC、ビタミンEの濃度が低かったとする報告もあります。

この2つのビタミンに、ビタミンAを加えた3つのビタミンは、いずれも抗酸化力が強く、ビタミンACE(エース)と呼ばれています。

そしてもうひとつ忘れてはいけない大事なビタミンがあります。

 

それはビタミンBです。

ビタミンBにはいくつかの種類があり、ビタミンBグループとして存在しています。

ビタミンBの抗酸化力は強くありませんが、細胞のエネルギー産生やエネルギー代謝を効率よくするためにはなくてはならないビタミンです。

体内で起こっている「酸化」の抑制にも間接的に関わっています。

B群は体中の細胞の正常な代謝活動を助ける「補酵素」として、欠かせない存在なのです。

ビタミンB12やB6、葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

また、ビタミンBは8種類すべてが互いに協力しあって体のエネルギーを生み出す働きに関わっているため、一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

ビタミンB12について?

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ボケより怖い「うつ病」

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ボケより怖い「うつ病

 

ボケ、認知症とは異なる「心の老化」で、とくに気をつけたいのが「うつ病」です。

「心の老い支度」としては、むしろこちらのほうが大切です。

 

うつ病は、「心の風邪」とよくいわれます。

 

そう呼ばれるほど、だれもが発症する可能性がある「心の病気」です。

ただし、「心の風邪」という言葉の響きほど「軽い病ではない」こともしっかり知っておく必要があります。

 

うつ病は、放っておいてよくなるものではなく、「こじらせるリスクが大きい」という点で、「万病の元」といわれる風邪と共通点があります。

軽いからといって放置していい病気ではありません。

 

とくに高齢者の人のうつ病は、認知症と勘違いされたり、放置されたりしがちで、気をつけないと大問題につながるのです。

 

うつ病についての誤解や偏見もまだあるので、本人も、家族をはじめとする周囲の人も、うつ病についてきちんと知っておくべきことがいろいろあります。

 

いちばんの問題は、「うつ病が原因で自殺する人」がかなり多いということです。

欧米での推定では、自殺した人の約70%は、うつ病にかかっていたとみられているのです。

 

ほんの数年前まで、日本では「年間3万人超」の人たちが、さまざまな理由で悩みを抱えたあげく、自殺の道を選択していました。

しかし、その後の対策によって、自殺者は減少しています。

 

この自殺者の減少には、かつての民主党政権が、自殺対策を行ったことが影響したといわれています。

 

民主党政権のときに、うつ病対策として、「お父さん、眠れてる?」というポスター告知を展開するなど、「うつ病の疑いがあれば早期に医者にかかる」ことを推奨したのです。

 

その結果かどうかははっきりとはわかりませんが、2012年に「日本人の自殺者数が15年ぶりに3万人を切った」という報道がありました。

「不眠」が、実はうつ病の症状の一つだということを強調した結果ではないかと思います。

そして現在では自殺者数は2万1000人を切っています(2018年)。

しかしながら、自殺者が年間3万人を超えていた14年間で、約45万人が不本意な死を選んでいたのです。

 

バブル崩壊後の長期不況が影響したともいわれますが、「自殺者、年間3万人は異常」という指摘があっても、これといった対策を講じなかったそれまでの無策ぶりは、大問題だったと思います。

 

不眠がうつ病の症状だと知らせること、そして、うつ病が疑われたら医者にかかること、ほかの症状が目立たない、軽症のうちにうつ病を治しておいたほうがいいこと、放っておくと、脳が変化して非常に治りにくくなること……こうしたうつ病の真実を知っておくことが大切です。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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寒暖の差、生活の変化が激しい毎日は、私たちの身体にも大きなストレスを与えます。

そんな日々が続くと、自律神経は、その変化に対応しきれなくなって、やがて疲れやめまい、不眠、頭痛といった症状が現れてきます。

自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

 

私たちの脳の中で司令塔のような役割をしているセロトニン神経という神経細胞が弱ってきており、軽い不調からうつ病、パニック症候群、さまざまな依存症などを引き起こす原因になっています。

この現象は大人から子どもまで老若男女に広がっています。

セロトニン神経は、日を浴びることや意識した呼吸、簡単な運動をすることなど日常生活に少し工夫を加えることによって鍛えることができます。

 

脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。

イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。

そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。

また、脳の唯一のエネルギー源であるブドウ糖が足りなかったり、神経伝達物質を放出するときに働くカルシウムが不足したりしているのも原因のひとつと考えられます。

 

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として注目されているホモシステインが増えるといわれています。

 

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「予防と対策」はたくさんある

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「予防と対策」はたくさんある

 

感情老化、男性ホルモン、うつ病……などの状態を測るテストやチェックリスト、そういったツールを利用して、「心の老い」を自己分析し、現状を把握したら、「予防と対策」を考えます。

 

たとえば、何らかの「ボケの兆候」が見られたとき。

 

いちばんよくないのは、本人が「少しボケてきたみたいだから、外出を控えるか」と考えたり、家族など周囲の人が「道路は危ない。心配だから外に出ないほうがいい」といって、家の中に閉じ込めることです。

 

もし、多少ボケてきた場合でも、あえて外に出させることが重要です。

どんどん外に出して、歩いたり、近所の人と話したり、活動したりして刺激を与えることが、ボケの進行を遅らせることにつながるからです。

 

もう一つ、「かくあるべし症候群」にも気をつけたいものです。

もう「いい年なのだから」とか、「この年齢の人は、こういう人間であるべきだ」「こういう人格であるべきだ」と型にはめて行動を縛ってしまうと、どうしてもストレスが生じます。

 

そんな無用なストレスを生じさせないためには、家族の理解が必要です。

家族がそれを理解しないと、ボケ状態は静かに進行してしまうのです。

 

繰り返しますが、人は年齢を重ねれば脳の老化や委縮は必ず生じます。

85歳の方の40%は「認知症」の診断を受ける、という数字があるのですから、それに抵抗することはできません。

自分もいつかはボケるのだな、と考えておくことが大切なのです。

 

ただし、そこから生まれる諸問題をいかに軽減するか、「予防と対策」はたくさんあります。

 

ボケ、認知症に対するいちばんの誤解は、「急にボケる」と思っている人があまりにも多いことです。

 

認知症はじわじわとゆっくり進行します。

初期(軽度)、中期(中等症)、末期(重症)と、「グラデーション」がかかるようにゆっくり進行することが多いのです。

 

症状が出てあわてるより、まずどのような病気か知り、変えられることと変えられないことに分けて対応すべきです。

また、介護保険の制度を使えば家族で対応できることも多いのです。

本人も家族も、そのことを第一に理解してほしいと思います。

 

認知症にどう対応するかは、「心の老い支度」でずいぶん変わるということ。

ここではそれをご理解ください。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。

十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。

また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

ビタミンB12は、悪性貧血のみならず神経や免疫系にも効果があることが明らかになり、高齢者のうつや認知症の予防等に利用されています。

高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。

 

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ボケの進みが遅くなる、たった一つの習慣

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ボケの進みが遅くなる、たった一つの習慣

 

亡くなられた高齢者を調べると、85歳以上ならほとんどの人に、体のどこかに「死因」とはならなかったがんがあることも浴風会病院勤務時代に経験しました。

 

つまり、がんもだれにでも起こる老化現象の一つで、必要上に恐れたり、気にしたりすることはありません。

 

だれにでも起こる老化現象を気にするより、明るく楽しく日々を過ごしたほうが、明らかに免疫力が上がり、がんの元になるでき損ないの細胞も免疫でやっつけたり、がんの悪化を抑えたりできると考えられます。

 

長年にわたって高齢者を診てきた経験では、幸せを感じつつ、楽しく趣味に没頭したり、体を動かしていると、認知症も進みが遅くなります。

 

反対に、生き甲斐とすることが取りたててなく、趣味もまったくない、という人は、症状が進みやすい傾向があります。

 

介護サービスの一つ「デイサービス」に参加して、高齢者同士でゲームなどをすることで、ボケの進行や体、頭の衰えを遅らせることができるのですが、現役時代に社会的地位が高かった人などは、とくにそういう集まりに行くことを好まない傾向があります。

 

過去のプライドやよけいな自尊心が、気軽にお年寄り仲間と接することを邪魔するのです。

家族関係でも、近所づきあいでも、そういう「心の壁」を高くしてしまうと、体や頭の衰え、ボケもより進んでしまいます。

 

かつて人より抜きん出た地位があった人でも、名声を博した人でも、どんな人も同じように年を取ります。

どうせ一度きりの人生なら、年を取ってもできる限り幸せで、心豊かに過ごすことがいちばんです。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。

十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。

また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

ビタミンB12は、悪性貧血のみならず神経や免疫系にも効果があることが明らかになり、高齢者のうつや認知症の予防等に利用されています。

高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。

 

ビタミンB12について?

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「感情年齢」の自己診断テスト

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「感情年齢」の自己診断テスト

 

《日常編》

「YES・どちらともいえない・NO」当てはまるところに〇をつけてください

 

最近は、自分から遊びに友達を誘ったことがない

……YES・どちらともいえない・NO

性欲、好奇心などがかなり減衰している

……YES・どちらともいえない・NO

失敗をすると、昔よりも、うじうじ引きずる

……YES・どちらともいえない・NO

自分の考えと違う意見をなかなか受け入れられない

……YES・どちらともいえない・NO

年下にタメ口をきかれると瞬間的にムッとする

……YES・どちらともいえない・NO

「この年で始めたって遅い」とよく思う

……YES・どちらともいえない・NO

この年なので、お金を使って楽しむより老後に備えてお金を貯めたいと思う

……YES・どちらともいえない・NO

あることが気になったら、しばらく気にし続ける

……YES・どちらともいえない・NO

最近、何かで感動して涙を流した記憶がない

……YES・どちらともいえない・NO

カッとなって部下や家族に怒鳴ることが多い

……YES・どちらともいえない・NO

企業など、若い人の話だと思う

……YES・どちらともいえない・NO

この半年、1本も映画を観ていない

……YES・どちらともいえない・NO

夫婦ゲンカをすると、怒りがなかなか収まらない

……YES・どちらともいえない・NO

新刊書やカルチャースクール、資格試験学校、旅行などの広告に興味がわかない

……YES・どちらともいえない・NO

友達の自慢話を、昔よりじっと聞いてられない

……YES・どちらともいえない・NO

この1カ月、1冊も本を読んでいない

……YES・どちらともいえない・NO

最近の若いやつのことはわからない、としばしば思う

……YES・どちらともいえない・NO

今日あった出来事が気になって、落ち着かずに眠れない時が多々ある

……YES・どちらともいえない・NO

最近、涙もろくなった

……YES・どちらともいえない・NO

昔と比べて、斬新なアイディアが思い浮かばなくなった

……YES・どちらともいえない・NO

グルメ雑誌、ファッション誌などは自分とは別世界のことだと思う

……YES・どちらともいえない・NO

一つの気に入った案を思いつくと、なかなか別の考えが浮かばない

……YES・どちらともいえない・NO

昔よりイラっとくることが多くなった

……YES・どちらともいえない・NO

ここ数年、旅行は自分で計画せず、人の計画に丸乗りするだけだ

……YES・どちらともいえない・NO

むかしとくらべて、いろんなことに腰が重くなった

……YES・どちらともいえない・NO

 

※ここまでの「YES・どちらともいえない・NO」各◯の合計数

1.「YES」の〇の合計数×3=

2.「どちらともいえない」の〇の合計数×2=

3.「NO」の〇の合計数×1=

 

《仕事編》

「YES・どちらともいえない・NO」当てはまるところに〇をつけてください

 

「ゴマすり」と分かっていても気持ちいい

……YES・どちらともいえない・NO

「あの人は○○だから」と、人の性格を決めつけるような発言をよくする

……YES・どちらともいえない・NO

人にものを尋ねるのが億劫だ

……YES・どちらともいえない・NO

仕事でこうしたほうがいいと思うことがあっても、面倒くさいので提案しない

……YES・どちらともいえない・NO

一度嫌い(好き)なった人物のことは、なかなかいい点(悪い点)を認められない

……YES・どちらともいえない・NO

 

※ここまでの「YES・どちらともいえない・NO」各◯の合計数

4.「YES」の〇の合計数×2=

5.「どちらともいえない」の〇の合計数×1=

「NO」の〇の合計数×0=0

 

1.+2.+3.+4.+5.= ?歳 =あなたの「感情年齢」

実際の年齢より「感情年齢が高い人は要注意です!

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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自分の感情年齢を知ることが大切

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自分の感情年齢を知ることが大切

 

誰にでも訪れる老化ですから、自分の前頭葉がどのくらい高齢化しているかを知っておきたいものです。

その「感情の老化」の状況によって、「予防と対策」も行えるからです。

 

そのためにも、自分の「感情年齢」を知っておく必要があります。

 

感情年齢には、当然ながら個人差があり、ボケの進み方にも個人差が大きく表れます。

 

誰にでも年齢を重ねれば脳にボケの兆候が表れます。

ただし、脳に変化があっても、日常生活にはまったく支障がないことも珍しくありません。

 

本人が自分の状況に気づいて、もの忘れをしないように「メモの習慣」をつけたり、日常的に、発言や行動などにも気をつけたりして、うまく適応して振る舞うことで、家族でさえ気がつかないケースもあります。

 

本人がボケに気づかないことすら少なくありませんが、そんな場合も、本人が幸せならば、まったく問題ないともいえます。

 

また生前、ボケの症状がはっきりしていたのに、亡くなって解剖したら、脳にはさほどの変化がなかったという人も、かなりの数でいました。

おそらく後述するうつ病だったのでしょう。

 

ひとつ誤解が多いのは、ボケが「急にくる」ということ。

認知症は「急に発症する」ということはほとんどなく、「ゆっくり進行する」のです。

 

ある時期、ある日、急にボケるということはまず起こらなくて、そういう場合は、ほかの原因が考えられます。

その代表的なものが「老人性うつ病」です。

「心の老化」を考えるうえでは、この老人性うつ病への予防と対策もしっかり取る必要があります。

それに関しては、後ほど詳しくお話していきます。

 

それはともかく、ほとんどの場合、ボケはゆっくりじわじわと進むので、「いきなりボケて困る」ということはないのです。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

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それは「感情年齢」の老化から始まる

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それは「感情年齢」の老化から始まる

 

精神科医として30年以上にわたって高齢者医療を専門とし、さまざまなケースに接してきました。

体の健康のほかに、認知症、うつなどの数々の「心の問題」と「脳の問題」を診てきています。

 

「年を取ると、何が起こるのか」を長年見てきたのです。

 

そして、多くの方々にアドバイスをしてきたことから、みなさんの「不安」への具体的な「予防と対策」をいくつかお伝えできると思います。

 

その経験からまずいえることは、多くの人の老化は「感情の老化」から始まる、ということです。

 

たくさんの高齢の方々を診てきて、感情機能や自発性、そして意欲を司る脳の「前頭葉」の働きが低下することで、人は、「感情年齢」が高齢化し、そのために体全体に老化が進んでしまうことに気づいたのです。

 

40代からすでに始まっている脳の老化

 

人間の脳(大脳皮質)の表面積は、新聞紙一面(約2200平方センチメートル)くらいで、そのうち脳の各部が占める面積は、前頭葉41%、側頭葉21%、頭頂葉21%、後頭葉17%となっています。

 

前頭葉がこれほど発達している動物は、ほかにはいません。

人間が人間らしくあることの裏づけが前頭葉の働きだといえるでしょう。

 

ところが、この大切な前頭葉の萎縮は、40代から目に見えるようになります。

臨床現場で膨大な脳のCT(コンピューター断層撮影)やMRI(磁気共鳴コンピューター断層撮影)などの検査画像を観察する中で、「人間の脳で最初に老化が始まるのが前頭葉だということを確認したのです。

 

いわゆる「脳の画像」では、頭蓋骨の内側に隙間なく詰め込まれている脳をイメージしますが、こういった「きれいな脳」の状態を維持できるのは、普通は30代が限界です。

個人差はありますが、40歳過ぎから、脳には頭蓋骨との間などに隙間が少しずつできます。

 

40代になって前頭葉が肉眼でわかるほどに委縮すると、その人は30代までより創造性、自活性、意欲などの能力が低下してしまいます。

 

50代、60代になると、さらに前頭葉の機能が低下し、「感情抑制機能」が衰えることから、些細なことで怒ったり、怒鳴ったりするようになる人もいます。

 

ただ、みんながみんな「問題行動」が生じるわけではありません。

そして、前頭葉が委縮しても、「知能・記憶力はほとんど落ちない」という点が重要です。

 

前頭葉の機能が落ちても、若い頃からむずかしい本を読んできた人は、これは側頭葉の機能ですので、相変わらず読んで理解できるし、文章力も落ちません。

頭頂葉の機能である計算力にも影響はありません。

 

日々の生活も、全く変わることなく送ることができます。

そのため、かえって自分の感情年齢が変化していることには、なかなか気づかないのです。

「「脳が老化」する前に知っておきたいこと より」

 

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人の体の老化は20代ごろから始まります。

老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。

30代では個人差はさほどありませんが、40歳を過ぎて中年期に入るころからだんだん差が生じ、65歳を過ぎて高年期に入ると、健康状態にはっきりとした差が出ます。

健康寿命をのばす食生活に加えて、年代別の食べ物・食べ方に気をつけると、病気予防がいっそうアップします。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると動脈硬化の原因物質 (ホモシステイン活性酸素)が増えるといわれています。

また、ビタミンB12は古くから、神経系の機能回復に効果があることが知られていましたが、最近の研究で、このビタミンB12の不足によって脳細胞の萎縮が進むことがわかってきました。

ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。

新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。

その結果若さにもつながると考えられます。

 

ビタミンB12について?

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