いつか「本物の認知症」になってしまうリスク

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いつか「本物の認知症」になってしまうリスク

 

まず、50代よりお若いのであれば、どんなにスマホを使っていても、いますぐ認知症になるということはありません。

 

しかし、だからといって安心してはいけません。

 

なぜなら、「スマホ認知症」や「脳過労」の人は、いわば脳の老化度や疲弊度が通常よりも進んでいる状態であり、そういう人は20年後、30年後になってからアルツハイマー病などの認知症を発症する可能性が高いのです。

 

すなわち、「“いますぐ”認知症になる可能性はないにしても“将来的”にはかなりハイリスクだと思ったほうがいですよ」ということ。

ですから、もし「スマホ認知症」や「脳過労」に少しでも心当たりがあるならば、数十年先に「本物の認知症」なってしまうことのないように、いまのうちからしっかりと対策を講じていくべきなのです。

 

 

それと、“いますぐ”認知症を発症することはなくても、「認知症につながる脳の老化」はすでに始まっていると考えるほうがいいと思います。

 

そもそも、認知症につながる脳の老化は、高齢になってからいきなりどっと進むわけではありません。

アルツハイマー病の原因物質とされるアミロイド-βも30代・40代の頃から少しずつ蓄積していくことがわかっていますし、わりと若いうちから何十年もかけてじわじわと進んでいるのです。

 

しかも、最近は、30代~50代の働き盛りの年代において、どれだけ脳によいことをしていたか、どれだけ脳に悪いことをしていたかが、脳の老化ペースに大きな影響をもたらしていて、それが後年になって認知症を発症するかしないかに関係していると考えられるようになってきています。

 

つまり、「いま現在、脳にとってよくない生活習慣をしていれば、どんどんそのツケがたまっていき、いずれ認知症を発症させる原因になっていってしまいますよ」ということ。

そして、当然ながら、スマホに依存してばかりで脳の機能を衰えされてしまうような生活習慣は、脳にとって非常によくない危険因子だということになります。

 

だから、「スマホ認知症」を放っておいてはいけないのです。

 

30代~50代の時点で「スマホ認知症」や「脳過労」になっているということは、若くして「いずれ本物の認知症になる危険因子」のハンディを背負ってしまっているようなもの。

将来、ボケて苦労を背負い込みたくないのなら、いまの段階からどんどん危険因子をなくすための措置をとっていかなくてはなりません。

 

日々スマホばかりに頼って生活をしていると、認知症につながる脳老化を進ませるリスクが高まってしまうのです。

 

ですから、「認知症なんて遠い先の話だろう」「まだ若いんだから心配ないだろう」なんて言っていてはいけません。

 

 

いまは誰もがスマホを日常的に利用している時代です。

スマホ依存にハマって脳の機能を錆びつかせてしまう可能性は誰にもあります。

そして、認知症につながる脳の老化を進ませてしまう可能性も誰にでもあるのです。

 

もし、少しでも“自分も危ないかもな”という思いがあるならば、いますぐスマホとのつき合い方を見直して、現状を改善するための努力をスタートすべきでしょう。

「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった より」

 

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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。

ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。

 

脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

「隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。

十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。

また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。

ビタミンB12は、悪性貧血のみならず神経や免疫系にも効果があることが明らかになり、高齢者のうつや認知症の予防等に利用されています。

高齢者が理由のはっきりしない神経症状を呈したら、ビタミンB12の欠乏を考えるべきだという学者もいます。

 

ビタミンB12について?

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「スマホ認知症」を放っておくと、うつ病になる理由

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スマホ認知症」を放っておくと、うつ病になる理由

 

いつもスマホに頼ってばかりいると、私たち人間が日々の生活を送るために必要不可欠なものが少しずつ失われていきます。

 

日本医師会と日本小児科医会によるポスターでは、「スマホの時間わたしは何を失うか」という文言をメインコピーとして、スマホを使いすぎると「学力」以外にもさまざまな能力が低下することが注意喚起されています。

「学力」以外では、「睡眠時間」「体力」「視力」「脳機能」「コミュニケーション能力」などが失われていくと記載されています。

 

ただ、失われていくものは、これだけではありません。

このほかにも重大なものが失われていきかねないのです。

 

これまで多くの「スマホ認知症」の患者さんを診てきて、もっとも痛切に感じているのは、「心身の健康」がてきめんに失われていく点です。

スマホ認知症」や「脳過労」の患者さんは、記憶力低下やもの忘れ以外にも、決まって多くの体調不良を訴えられます。

 

具体的に症状を挙げると、だるさ、疲労感、頭痛、めまい、不眠、肩こり、腰痛、冷え、動悸、息切れ、下痢、胃痛、腹痛、食欲不振など。

これらの不調症状は2つも3つも複数重なっているケースがほとんどです。

また、イライラ、落ち込み、集中力低下、何もする気が起こらない、気分が晴れない、キレやすくなったなどの精神症状を訴える人も数多くいらっしゃいます。

 

そして、「スマホ認知症」や「脳過労」をちゃんと治さずにこうした不調症状を放っていると、ほとんどの方がうつ病に移行していくようになるのです。

 

なぜ、「スマホ認知症」や「脳過労」を放っておくとうつ病になるのか。

これには脳のデフォルトモード・ネットワークという機能の不調が関係しています。

 

デフォルトモード・ネットワークは、何もせずにぼんやりしているときに働く機能で、「集中/ぼんやり」「働く/休む」などの切り替えをコントロールしている脳システムです。

 

ところが、普段からスマホにべったりと依存していたり、ぼんやりする暇もないくらい忙しい生活を送っていると、このシステムが正常に機能しなくなり、集中したいときに集中できなくなったり、休みたいときに休めなくなったりするようになるのです。

 

これにより、心身がコントロール不能のような状態に陥って、さまざまな不調症状やうつ症状が表れるようになっていくわけです。

 

だから、決して甘く見てはいけません。

 

私は、「スマホ認知症」や「脳過労」は、すでに脳が健全なバランスを失っている状態であり、いつうつ病になってもおかしくない状態だと捉えています。

 

つまり、「もの忘れが増えた」「うっかりミスが増えた」「集中できない」「疲れがとれない」「落ち込みやすい」「体の調子がおかしい」といった数々の症状は、日々のオーバーワークに疲弊した脳が発しているSOS信号であり、早急に手を打って治療しなくてはならない状態であることを示すサインなのです。

 

それに、こうした脳の疲労は知らないうちにじわりじわりと蓄積していくことが多く、異変に気づいたときにはかなりまずい状態になっていることが少なくありません。

ですから、とくにスマホやパソコンにどっぷりつかっている方は、日々の心や体のコンディションに十分に注意を払うようにしてください。

そして、「心の健康」「体の健康」という“自分にとって大切なもの”が失われることのないよう気をつけていきましょう。

「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった より」

 

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自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。

そして、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12は胃液からつくられる糖タンパクと結合して吸収されます。

この糖タンパクが内因子と呼ばれるものですが、胃の病気、胃粘膜に障害がある人は内因子がつくられず、ビタミンB12が吸収されなくなります。

しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による押し込み効果によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。

吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と考えられています。

また、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。

加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。

 

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スマホに光による睡眠トラブルが脳に大ダメージを与える

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スマホに光による睡眠トラブルが脳に大ダメージを与える

 

スマホ認知症」になる人は、例外なく夜遅くまでスマホやパソコンをやっていて、必ずなんらかの睡眠トラブルを抱えています。

睡眠時間の絶対的不足はもう当たり前という状況であり、「なかなか寝つくことができない」「眠りが浅くて夜中に目が覚めてしまう」「まったく眠れない」などの不眠症状を訴える人もたくさんいます。

 

スマホやパソコンのヘビーユーザーに睡眠障害が多いのには、「光の問題」が関係しています。

そもそも、人間の睡眠と覚醒リズムは、光によってコントロールされているようなもの。

朝、太陽の光をキャッチするとセロトニンというホルモンが分泌されて心身を覚醒させ、夜、太陽が沈んで暗くなってくると、メラトニンというホルモンが分泌されて心身を睡眠モードにシフトしているのです。

メラトニンは「睡眠ホルモン」「入眠ホルモン」などとも呼ばれていて、このホルモンが分泌され始めると自然にまぶたが重くなってくる仕組みになっています。

 

ところが、このメラトニン、夜間に強い光を浴びていると、分泌が抑えられてしまうのです。

とりわけ、スマホやパソコン、タブレットの画面の光はたいへん強いため、夜間にこれらの機器を操作していると、メラトニン分泌量が落ちててきめんに眠れなくなってしまうようになります。

 

また、これらの機器の画面から放たれる光には「ブルーライト」という波長が多く含まれていて、この光を浴びることがメラトニンをよりいっそう出にくくしているとも言われています。

 

ですから、深夜までスマホやパソコンの画面に向かっていたり、就寝時にベッドやふとんにもぐり込んでスマホを操作していたら、ろくに眠れなくなるのは当たり前の話。

現代人の睡眠トラブルには、こうした夜間のスマホやパソコン使用習慣が非常に大きく影響していると言っていいでしょう。

 

 

そして、このような睡眠トラブルが脳に非常に大きなダメージをもたらすことになるのです。

 

多分、経験的におわかりでしょうが、睡眠が不足していると、脳の情報処理スピードが落ちて仕事などのパフォーマンスがガタ落ちになります。

集中力や注意力が落ちてつまらないミスが多くなったり、思考力が落ちていい考えが浮かばなくなったり、判断力が落ちてとんでもない失敗を犯してしまったり……いろいろな機能が低下して、脳が十分な役割を果たせなくなってしまうわけです。

 

もちろん、記憶力も低下します。

ちゃんと睡眠がとれていないと、ものを覚える働きも記憶を引きだす働きも両方とも落ちて、「聞いてもよく理解できない」「何度説明されても手順をのみ込めない」「よく知ってるはずの固有名詞が口から出なくなる」といったことが起こりがちになります。

もちろん、「スマホ認知症」によって表れる記憶力の低下症状にも、日々の睡眠不足からくる脳のコンディション不調がかなり色濃く影を落としていると言っていいでしょう。

 

脳は睡眠がなくては働くことができません。

睡眠中、脳内ではたまった疲労物質を代謝したり傷ついた細胞を修復したりといったさまざまな回復作業やメンテナンス作業が行なわれています。

睡眠をろくにとらず活動するのは、こうした整備作業が整わないまま見切り発車しているようなもの。

毎日のように寝不足が続けば、疲労が累積して脳はほとんど力を出せなくなってしまうでしょう。

 

つまり、睡眠に問題が起きるほどにスマホやパソコンにハマってしまうと、脳はてきめんに機能を落として働けなくなっていくわけです。

現代にはそういう悪い流れにハマってしまっている人が本当に大勢いらっしゃいます。

おそらく、他人事では済ませられない状況に陥っている人が少なくないのではないでしょうか。

「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった より」

 

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自律神経を整えるためには生活リズムを作るとともに栄養面も非常に大切です。

からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。

そして、ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

 

脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12は胃液からつくられる糖タンパクと結合して吸収されます。

この糖タンパクが内因子と呼ばれるものですが、胃の病気、胃粘膜に障害がある人は内因子がつくられず、ビタミンB12が吸収されなくなります。

しかし、ビタミンB12は大量に摂ることで浸透圧の原理による押し込み効果によって胃の内因子と関係なく吸収されることが分かっています。

吸収率を高めるビタミンB12摂取量の目安は1000μg(マイクログラム)以上と考えられています。

また、主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。

加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。

 

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脳へのインプットが多くてアウトプットが少ない“情報のゴミ溜め”状態

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脳へのインプットが多くてアウトプットが少ない“情報のゴミ溜め”状態

 

スマホ認知症」によって表れるもの忘れは、「検索・取り出し」の機能が低下するタイプです。

 

どうしてスマホに頼りすぎていると、記憶を取り出す機能が低下してしまうのか、その理由がお分かりですか?

 

その一番の理由は、スマホによって脳へインプットされる情報があまりに多すぎるからです。

スマホから情報を取り入れるのを習慣にしていると、必要な情報も必要のない情報も、のべつまくなしに大量に取り入れてしまうことが多いもの。

つまり、日々の脳のキャパが追いつかないくらい過剰な情報を入れ続けているせいで、必要な情報がいったいどこにあるのかわからない状態に陥ってしまうのです。

 

たとえば、脳の記憶倉庫を図書館だと考えてください。

脳の図書館には、毎日新しい本(記憶情報)が入ってきて、ジャンルごとに分類されて書架にストックされています。

いろんな本(記憶)が並んでいても、ちゃんと決まった書架に保管されていれば、必要なときにスッと取り出すことができますよね。

 

しかし、どうでもいいような本や雑誌が毎日大量に入ってきてしまったら、図書館はあっという間にあふれかえり、書架にも収まらず、いろいろなジャンルの本があちこちに散乱しているような状態になってしまうのではないでしょうか。

そんな状態では、本が“行方不明”になってしまうのも当然。

必要なときに、どこにあるのかが分からず、見つけて取り出してくるのにも時間がかかることになってしまいます。

 

だから、日々スマホによって過剰な情報を入れ続けていると、脳内において記憶情報が“行方不明”になりやすく、なかなか思い出すことができなくなってしまうというわけです。

 

 

このように、「スマホ認知症」のもの忘れの人には、過剰な情報インプットにより、脳内の情報をうまく取り出せなくなっているという特徴があるのです。

 

もの忘れ外来にいらっしゃる「脳疲労」や「スマホ認知症」の患者さんにも、ほぼ100パーセントの方にこの傾向が見られます。

 

では、「過剰な情報インプット」とは、具体的にどのような状況を指すのでしょうか。

 

これは、毎日何時間もネットサーフィンをしていたり、だらだらとYouTube見続けていたり、あちこちのネット掲示板を見て書き込みをしていたり、ネットゲームにハマっていたり、深夜までSNSやネットショッピングをしていたり……と、だいたいこのような生活をイメージしていただければよいのではないかと思います。

とにかく、スマホやパソコンにハマっている自覚があって、なおかつ、もの忘れやミス、体調不良などの不調が多いなら、「スマホ認知症」を疑ったほうがいいでしょう。

 

つまり、「スマホ認知症」の人は、日々無分別にたくさんの情報を取り込んで、自分の脳の中を不必要な情報だらけにしてしまっているために、自分にとってどの情報が大切なのかを完全に見失ってしまっているわけです。

しかも、こうした方々には、インプットした情報をためるだけため込んで、その情報を一向に役立てていない傾向が目立ちます。

要するに、インプットばかりが一方的に多くて、ろくにアウトプットをしていないパターンの人が多いのです。

 

インプットばかりが極端に多くてアウトプットが少ない状態は、脳の内のコンディションとしてたいへん不健康であり、記憶力だけでなく、思考力、判断力、集中力、感情コントロール力などの多くの脳の働きを低下させてしまうことにつながります。

 

自分の脳にため込んでいくばかりでろくにアウトプットをしないのは、脳内にゴミをため込んでいるようなものではないでしょうか。

入れるばかりで出さない生活を続けていたら、日に日に“ゴミ”がたまっていき、いつか頭の中が“ゴミ屋敷”のようになってしまいかねません。

 

ですから、日々ずるずるとスマホやパソコンに接して、どうでもいいような“ゴミ情報”を脳に入れ込むような習慣は極力やめるべきなのです。

 

“けっこう自分も当てはまってるかも……”と思った方は、たまった“ゴミ”を掃除するなり“ゴミ”を入れない工夫するなりして、早め早めに手を打つようにすべきでしょう。

「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった より」

 

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記憶力の減退も、脳の老化を示す典型的な症状ですが、記憶のネットワークを活性化する働きをしているのが、脳の海馬という組織であることはよく知られています。

その海馬には、アセチルコリン系神経が集中しているのです。

 

脳が老化し、萎縮してしまうアルツハイマーとの関係はとくに深く、アルツハイマーの脳ではアセチルコリンが減少していることから、アセチルコリン不足がアルツハイマーのひとつの原因とも考えられています。

 

アセチルコリンの合成にはコリン、ビタミンB1、ビタミンB12などがかかわっています。

同時にこれらの栄養をとることが、アセチルコリンを増やすことにつながるわけです。

通常、コリンはレシチン(フォスファチジルコリン)のかたちで、食材から摂取されます。

 

レシチンアセチルコリンの材料になるだけではなく、細胞膜の材料にもなっています。

とくに脳の神経細胞の細胞膜にはたくさん含まれていて、多彩な働きをしています。

血液にのって運ばれる栄養の細胞内へのとり込みや細胞内の老廃物の排出、神経伝達物質の放出や情報ネットワークの形成といった、脳の機能全体に深くかかわっています。

これが、レシチンが「脳の栄養素」と呼ばれるゆえんです。

そのレシチンを多く含んでいる食品の代表が卵黄です。

 

また、脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12について?

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必要な情報が頭の中で“行方不明”になっている

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必要な情報が頭の中で
“行方不明”になっている

 

もの忘れ外来にやってくる「スマホ認知症」の患者さんは、ほぼ全員の方が記憶力の低下や、もの忘れの多さを訴えられます。

 

ここで「記憶」と「もの忘れ」について少し整理しておくことにしましょう。

 

そもそも記憶は、3幕の舞台のようなシステム構成になっています。

 

第1幕が「記銘」で、見たことや聞いたこと、経験したことをインプットして覚えるシステム。

第2幕が「保持」で、覚えた情報を仕分けして倉庫内にストックしておくシステム。

第3幕が「検索・取り出し」で、脳内の情報倉庫の中から必要なものを選んで取り出すシステムです。

 

そして、この記憶の3つのプロセスのうち、どこがシステム障害を起こすのかで、もの忘れのタイプが違ってくるのです。

 

たとえば、アルツハイマー認知症のもの忘れ症状は、第1幕の「記銘」のシステム障害によって引き起こされます。

 

よく知られているように、アルツハイマー認知症では、「ごはんを食べた」「だれかに用事を頼まれた」「温泉旅行に行った」といった最近の出来事の記憶がすっぽりと抜け落ちます。

こうしたもの忘れは、記憶中枢の海馬の機能が低下して、新しい出来事を記銘することができなくなっているために発生するのです。

ごはんを食べたことや温泉旅行へ行ったことも、その記憶自体が脳へインプットされていなければ、思い出せるはずがありません。

つまり、アルツハイマーによるもの忘れは、過去にあったことを“忘れている”のではなく、新しい体験を“覚えられなくなっている”ために起こっているというわけです。

 

一方、いわゆる「ど忘れ」や「脳過労」によるもの忘れの場合は、記憶の第3幕の不調によって起こります。

すなわち、「検索・取り出し」のための機能が落ちていて、脳のどこかにしまわれているはずの情報をうまく見つけられないために思い出せなくなるのです。

 

ただし、こちらのタイプのもの忘れは、何かヒントを与えられれば、たいていは“アッ、そうだ。あれだー”と思い出すことができます。

いわば、必要な情報が頭の中で、“行方不明”になっているから思い浮かばないのであり、その情報を探し出して“発見”することさえできれば、問題なく取り出すことができるわけです。

 

なお、よくテレビや雑誌では、アルツハイマー病などで表れる前者のもの忘れが「危険なもの忘れ」、ど忘れや脳過労によって表れる後者のもの忘れが「心配のないもの忘れ」と呼ばれています。

 

ただし、後者のタイプも、あまりに度重なるなら放っておいてはいけません。

脳過労をいつまでも放っていると、てきめんに脳のパフォーマンスが落ち、さまざまな脳の機能を低下させることにつながります。

 

だから、本当は「心配のないもの忘れ」など“ない”と思った方がいいのです。

前者のタイプのもの忘れがあればもちろん赤信号ですが、後者のタイプのもの忘れも頻繁にあるようなら黄信号であり、「ちゃんと心配しなくてはならないもの忘れ」だと考えるべきでしょう。

「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった より」

 

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記憶力の減退も、脳の老化を示す典型的な症状ですが、記憶のネットワークを活性化する働きをしているのが、脳の海馬という組織であることはよく知られています。

その海馬には、アセチルコリン系神経が集中しているのです。

 

脳が老化し、萎縮してしまうアルツハイマーとの関係はとくに深く、アルツハイマーの脳ではアセチルコリンが減少していることから、アセチルコリン不足がアルツハイマーのひとつの原因とも考えられています。

 

アセチルコリンの合成にはコリン、ビタミンB1、ビタミンB12などがかかわっています。

同時にこれらの栄養をとることが、アセチルコリンを増やすことにつながるわけです。

通常、コリンはレシチン(フォスファチジルコリン)のかたちで、食材から摂取されます。

 

レシチンアセチルコリンの材料になるだけではなく、細胞膜の材料にもなっています。

とくに脳の神経細胞の細胞膜にはたくさん含まれていて、多彩な働きをしています。

血液にのって運ばれる栄養の細胞内へのとり込みや細胞内の老廃物の排出、神経伝達物質の放出や情報ネットワークの形成といった、脳の機能全体に深くかかわっています。

これが、レシチンが「脳の栄養素」と呼ばれるゆえんです。

そのレシチンを多く含んでいる食品の代表が卵黄です。

 

また、脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12について?

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スマホを「外部記憶装置」にすると、記憶力はどんどん衰える

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スマホを「外部記憶装置」にすると、記憶力はどんどん衰える

 

人間の機能は、日頃から使われていないと衰えていくもの。

寝てばかりで体を動かしていないと、てきめんに筋肉が落ちますし、骨や関節なども使っていないとどんどん弱っていってしまいます。

 

これは、脳も同じです。

脳の機能も、日頃の生活で使われていなければ、着実に衰えていくことになります。

 

そこで、いつものスマホの使い方を振り返ってみてください。

ひょっとして、スマホに「脳の代わりの仕事」をさせて、脳をあまり使わない状態にしてしまってはいませんか?

 

たとえば、有名人の名前や映画のタイトルを思い出せないようなとき、自分の頭を使って思い出す努力をせずに、すかさずスマホを取り出して検索するクセがついていないでしょうか。

 

また、仕事で何かを覚えたり勉強しなくてはならないとき、スマホでざっくりとアウトラインを調べただけで勉強をやったつもりになってはいないでしょうか。

 

それに、仕事先や街角などで“これは覚えておかなくちゃ”ということに出合ったとき、自分の頭で記憶しようとせず、スマホで写真を撮って記録をする習慣がついていないでしょうか。

 

おそらく、思い当たる方も多いでしょう。

 

情報を思い出したり、情報を覚えたりする記憶作業は、本来は脳がやるべき仕事です。

しかし、いま例に挙げたような行動は、脳がやるべき記憶系の仕事をスマホに肩代わりさせていることになります。

いわば、スマホをスピーディーに記憶情報を出し入れしてくれる「外部記憶装置」のように用いているわけです。

 

この「外部記憶装置」が幅を利かせて活躍するようになれば、当然、脳の記憶系機能はあまり使われなくなります。

そして、自分の頭で情報を思い出そうとしたり、自分の頭で物事を記憶しようとしたりしなくなれば、脳の記憶系の機能が衰えていくのも自然の成り行き。

だから、普段からスマホという記憶装置に頼ってばかりいると、記憶を取り出したり取り入れたりする脳の力が低下して、もの忘れやうっかりミスなどの“症状”をもたらすことにつながっていくわけです。

 

 

もちろん、思い出せないことをスマホで検索したり、覚えておきたいことをスマホで記録したりすることが全面的にダメだなどというつもりは毛頭ありません。

時間がないときや必要なときに、たまに行なう分にはまったく問題ないと思います。

 

ただ、いつもいつも記憶作業をスマホに肩代わりさせていてはダメなのです。

「思い出せないこと」や「覚えておきたいこと」にぶつかるたびに、スマホという「外部記憶装置」を当たり前のように取り出していたら、私たちの脳の本来の記憶力はどんどん錆びついていってしまうでしょう。

 

それに、最近は、「スマホで検索すればすぐにわかりそうなことは、別にいちいち覚えなくてもいいや」とか、「気になったことや覚えておきたいことは、別に頭を使わずとも、何でもスマホに放り込んでおくだけでいいや」などと考える人も増えています。

もし、誰もがこういう姿勢をとるようになったら、私たちが脳の記憶機能を活用する機会は今後いっそう縮小してしまうのではないでしょうか。

 

ですから、こういった事態になるのを防ぐためにも、“なるべく”でいいから、自分の頭を使って思い出したり覚えたりするようにシフトしていくべきなのです。

 

 

スマホ認知症」は、スマホやパソコン、タブレットなどのIT機器に頼りすぎることで脳の機能を低下させてしまう病態です。

 

スマホやパソコンのおかげで、これまでめんどうだったことや難しかったことを難なくスピーディーに行なえるようになりました。

ただ、そういう便利さを手に入れた一方で、今の私たちはこうした機器に頼りすぎるあまり、人としての大事な機能を失いつつあるのかもしれないのです。

大事なものを手放したり見失ってしまったりしないよう、自分たちの本来あるべき姿をいま一度、見直すべき時期に来ているのではないでしょうか。

「その「もの忘れ」はスマホ認知症だった より」

 

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記憶力の減退も、脳の老化を示す典型的な症状ですが、記憶のネットワークを活性化する働きをしているのが、脳の海馬という組織であることはよく知られています。

その海馬には、アセチルコリン系神経が集中しているのです。

 

脳が老化し、萎縮してしまうアルツハイマーとの関係はとくに深く、アルツハイマーの脳ではアセチルコリンが減少していることから、アセチルコリン不足がアルツハイマーのひとつの原因とも考えられています。

 

アセチルコリンの合成にはコリン、ビタミンB1、ビタミンB12などがかかわっています。

同時にこれらの栄養をとることが、アセチルコリンを増やすことにつながるわけです。

通常、コリンはレシチン(フォスファチジルコリン)のかたちで、食材から摂取されます。

 

レシチンアセチルコリンの材料になるだけではなく、細胞膜の材料にもなっています。

とくに脳の神経細胞の細胞膜にはたくさん含まれていて、多彩な働きをしています。

血液にのって運ばれる栄養の細胞内へのとり込みや細胞内の老廃物の排出、神経伝達物質の放出や情報ネットワークの形成といった、脳の機能全体に深くかかわっています。

これが、レシチンが「脳の栄養素」と呼ばれるゆえんです。

そのレシチンを多く含んでいる食品の代表が卵黄です。

 

また、脳を酷使するときには、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12について?

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最大の強みは整腸作用

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最大の強みは整腸作用

 

発酵食品に共通する特徴として、整腸作用があります。

 

人間の腸内には約100兆個もの腸内細菌がすんでいて、「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の3種類があります。

 

通常、健康な人の腸内は善玉菌が優勢で悪玉菌か劣勢というバランスが保たれています。

しかし、乱れた食生活、ストレス、抗生物質などの薬の使用、食品添加物などによってそのバランスが崩れると、悪玉菌が優勢になり、腸内環境が悪くなります

その結果、おなかの具合が悪くなるだけでなく、からだを病気から守る免疫力も低下し、病気にかかりやすくなります。

発酵食品には、そんな健康の要ともいえる腸のはたらきを整える効果があります。

 

発酵食品は、発酵する過程で乳酸菌が増殖します

乳酸菌は代表的な善玉菌ですから、発酵食品を食べることで腸内に善玉菌を供給することにつながります

 

とくに、納豆、味噌、ぬか漬けなどに含まれる植物性乳酸菌は胃酸に強く、生きたまま腸に届くため、高い整腸作用が期待できます。

 

ただし、乳酸菌は腸に届いても、長くとどまることができません。

ですから、次のように摂取することを心がけましょう。

 

 

  • 一度に大量に摂るよりも、毎日摂り続けること
  • 胃液の薄まる食中や食後に摂る

 

 

※植物性乳酸菌

乳酸菌には動物性と植物性がある。

動物性とくらべて植物性乳酸菌は、酸やアルカリに強く、過酷な環境でもある程度生息できるといわれている。

「腸を元気にしたいなら発酵食を食べなさい より」

 

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各栄養素にはそれぞれ役割があり、互いに作用し合って初めて「栄養」として働きます。

多種類の栄養素が機能を発揮し、効率よく利用されるしくみがヒトの体には整っています。

たとえば、糖質がエネルギーに変わるにはビタミンB群などが必要で、ビタミンB群が活性化するには各種のアミノ酸やミネラルが必要、…というように、栄養素を利用するにはほかの栄養素の働きが不可欠です。

よく、ヒトは1人では生きられないといいますが、栄養素もひとつだけでは機能しません。

 

それぞれの栄養素のよい点を最大限に引き出すためには、多種類の栄養素をバランスよく摂取することが非常に重要です。

そのためには、食品を組み合わせて食べることが一番の早道。

ひとつの食品には多くの栄養素が含まれるので、組み合わせる食品の数を増やせば増やすほど、一度に多種類の栄養素をとることができます。

食事のバランスは効率のよい栄養素の摂取に直結しているのです。

 

ビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

ビタミンB12や葉酸をはじめとするビタミンB群は、ミネラル、アミノ酸などの栄養素と協力し合っているため一緒にバランスよく摂ることがとても重要なのです。

また、ビタミンB12と葉酸、ビタミンB6の吸収が悪くなると、動脈硬化の原因として新しく注目されているホモシステインが増えるといわれています。

主に動物性食品にしか含まれないというビタミンなので、野菜中心の食生活の人や、ダイエットをしているなど食事の量が少ない人は、ビタミンB12を補った方が良いとされています。

ただし、納豆やみそ、たくあんなど、日本に古くからある発酵食品には、植物性でも例外的にビタミンB12が含まれています。

加齢、胃の病気、ストレスなどでも不足します。

 

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