「鼻くそほじり」はリスクが高い

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「鼻くそほじり」はリスクが高い

 

「自滅」しないために意識すべきこと

 

誰しも、人の見えないところで、こっそり「鼻くそ」を掃除しているでしょう。

 

この「鼻くそほじり」は、理論的に、風邪のリスク要因になりえます。

 

誰かと接したり、何かを触ったり、外に行ったりすると、原則、ウイルスは自分の身体のどこかに付着している確率は高くなります。

 

「鼻くそほじり」は、指先のウイルスを鼻の粘膜に刷り込む行為だと言えるのです。

 

鼻の中には鼻毛が生えています。

鼻毛は、生理的な「フィルター」です。

 

体外からの埃や細菌、ウイルスを絡めとる役割を果たしています。

 

その結果、異物が鼻水に混じって固形化したものが、いわゆる「鼻くそ」です。

 

鼻くそ掃除は、そうしたウイルスなどの異物を鼻の奥へと押し込む可能性があります。

 

  • 伸びた爪で鼻の中をいじってはいけない

 

爪にある程度長さがあると、鼻くそを絡め取りやすくなります。

 

しかし、伸びた爪で鼻くそを掃除すると鼻の内側の粘膜を傷つけ、鼻の中に感染を広げる可能性があります。

伸びた爪の間にウイルスや細菌が潜んでいることもあるのです。

 

もちろん鼻をほじるなとは言いません。

 

アルコール消毒や手洗いをしてから行うようにしてください。

 

また、鼻の中に指を入れるのではなく、鼻をかむことで鼻掃除をするのも、感染リスクを下げることにつながるでしょう。

 

  • 「鼻毛」を切り過ぎない

 

鼻毛カッター」などを利用して鼻毛を切ることは、身だしなみには大切なことです。

 

しかし、鼻の「フィルター機能」を低下させるおそれもあります。

 

外から見えない程度にとどめ、鼻の奥の毛まで切りすぎないほうがいいでしょう。

「一流の人はなぜ風邪をひかないのか? より」

 

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からだが疲れやすいのは、エネルギー不足のこともあり、からだにたまった老廃物がうまく代謝されないためでもあります。

ビタミンB1はエネルギーの供給だけでなく、老廃物の代謝にもかかわっています。

B1だけではありません。

B2、ナイアシンなどのほとんどのビタミンB群は、エネルギーの供給や老廃物の代謝にはたらいています。

いわば元気の素です。

B群は協力しあっていますから、どれが欠けても疲れやすくなります。

したがっていっしょにとるのが効果的です。

 

脳を酷使するときにも、たくさんのビタミンB群が消費されています。

B群は脳の働きに重要な役割を担っているのです。

糖質を分解するB1が不足すると、脳のエネルギーが不足し、とたんに頭が回らない状態になります。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることもわかっています。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから健康に保つ生活を心がけましょう。

 

ビタミンB12について?

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