ピカピカ血管ライフ<夕18:00 バレトンで毛細血管を増やす>
- バレトンで毛細血管を増やす
バレトンは体のバランスを整え、深層部の筋肉に働きかけるエクササイズで、私も開発に参加しました。
ゆっくりと赤筋を鍛えるので、毛細血管を増やすのにぴったり。
ここでは基本の動きを紹介しています。
1~8を通してやってみてください。
1.両足を肩幅に開いて立つ。
つま先は体の正面に向ける。
おへそを引き上げるイメージで、背筋を伸ばす。
2.右足を大きく一歩分、右へ踏みだして腰を落とす。
膝はつま先と同じ方向に曲げる。
ひじを曲げて、こぶしを胸の上に寄せる。
3.右足を体の真横に蹴りあげ、両膝を伸ばして左足に重心をのせる。
このとき、体が斜めにならないよう注意。
腕は床と平行になるよう伸ばす。
4.蹴りあげた右足を着地させ、腰を落として2.の体勢に戻る。
5.つま先を外側に向けて立つ。
上半身は、おへそを引き上げ背筋を伸ばす。
両手は「コ」の形で股関節の前に持ってくる。
6.右足を大きく一歩分、右へ踏みだす。
両膝はつま先と同じ方向へ曲げる。
脇腹を伸ばしながら左手を頭の上に伸ばし、上体は右側へ。
7.上体を起こし、両膝を伸ばして左足に重心を移す。
右足はつま先だけ床につける。
肩甲骨を寄せながら腕を大きく開く。
8.両腕を頭上にあげながら、右足をあげる。
体がぐらつかなければ、体に軸ができた証拠。
左側も同じように1~8まで行う。
今回紹介したのは、体に軸をつくる動きです。
体の軸が定まると体幹が安定し、骨盤のゆがみが矯正されてお腹まわりがスッキリしたり、姿勢がよくなることで代謝があがり、毎日の運動をより効果的に行うことができます。
「毛細血管を増やして不調をなくす暮らし方 より」
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人の体の老化は20代ごろから始まります。
老化は生きている以上避けられないものですが、生活習慣・食生活に少し気をつけるだけでも進行程度が変わってきます。
健康寿命を延ばせるかどうかは、老化と上手くつき合っていけるかにかかっているのではないでしょうか。
根本的な老化とは「血管が衰えること」です。
わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。
動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。
動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。
近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。
虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。
そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。
このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。
ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。
また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。
ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。
また、ビタミンB12は、脳の萎縮を食い止めるために重要な脳細胞のタンパクと核酸(DNA)の生合成を司っています。
新しい核酸、タンパク質が生まれ、それによって細胞も新しく生まれ変わり、「こわれた組織、細胞」と「新生の組織、細胞」が入れ替わります。
その結果若さにもつながると考えられます。
ビタミンB12について?
https://www.endokoro.com/libra/vitamin01.html
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