Step1「やる気が出ない」仕事とどう向き合うか?

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Step1「やる気が出ない」仕事とどう向き合うか?

 

○成功脳の人は

面倒な仕事でも成長の機会にする

×ざんねん脳の人は

面倒な仕事はさける 

 

「どうしてもやる気の出ない仕事しかない」とか、「もっとやりがいのある仕事をしたい」とクサっている人もいるでしょう。

 

しかし、それは大きな勘違いです。

 

脳の成長から見れば、「やらされ仕事」だったり、自分がやりたくないような面倒な仕事のほうがいいのです。

役職でいえば、管理職ではなく、平社員だからいいのです。

 

だからこそ夢に向かって成長できます。

やらされた仕事は最高です

 

その意味を理解したら、成功に大きく近づきます。

 

逆にいうと、この答えをわかっていない人、不満を抱いて低いモチベーションで働いている人は、残念ながら一生うだつが上がらないことになるかもしれません。

 

「面倒な仕事の最大の利点」とは、それ自体が最高の脳トレになるということです

 

 

■飲み会の幹事は全力でやりきる

 

たとえば接待の手配とか、飲み会の幹事とか、上司の酒に付き合うとか、花見の場所取りとか――「こんなことも自分の仕事なのか?」と思うような指示が回ってきたとしましょう。

 

うんざりする気持ちもわからないではありませんが、そうした指示をこなしているうちに、ふだんは積極的に使わない、さまざまな脳番地が強制的に使われるようになります。

いつもと違う仕事や面倒な作業に取り組んでいるときには、ある意味で一番脳を使うので、その状況がアイデアやヒントを生みます。

これによって脳は鍛えられ、バランスよく育つのです。

 

しかも、やらされ仕事をしながら社内外のいろいろな人と交流していると、玉石混淆のさまざまな情報が集まります。

そのなかから自分に役立つ情報を取捨選択して、将来につなげていけばいいのです。

組織の中で一番下っ端のつもりで、上下区別なく情報を仕入れるほうが脳は伸びます。

 

一方、いつも楽をして、自分のやりたいように働いたらどうなるでしょう?

苦手な脳番地が動きませんから、のうもいびつなままです。

 

もともと優秀な人であっても、立場が上になり、現場を離れるなどして楽をするようになると、必ず劣化していきます。

世の中のサラリーマンが上司に対して感じる不満は、こうしたところにも原因があるのです。

 

ただし、やらされ仕事を文字通り、ただ単に言われたことだけをやって漫然と働いていてはいけません。

言うまでもなく、指示待ち型の「ざんねん脳」を鍛えるだけになってしまうからです。

 

 

■「やらされ仕事」には、自分で課題をプラスする

 

大事なのは、指示を正確にこなしながらも、そこに自分を成長させるための課題を入れていくことです。

 

たとえば、上司ら何らかの文章を書くように指示されたとします。

 

このときに、言われたことは仕事としてきちんとこなすけれども、その文章を書くための情報収集や勉強は、将来自分のためになるように主体的に行なう――といったことを心がけるのです。

そうすれば脳をイキイキと使うことができるし、まんべんなく伸ばすことができるでしょう。

 

やらされ仕事をきっちりこなしてさえいれば、正当な報酬が得られます。

やらされ仕事がある間は、その仕事以外の時間は自由時間なのです。

役員になり、やらされ仕事どころか、いくらやってもすべて“やるべく仕事”になると、自由な時間がなくなります。

新しい発想のための時間がどんどん削られ、脳がマンネリ化してきます。

 

やらされ仕事のほうが、脳がアイデアに満ちるチャンスなのです。

 

成功脳になる正しい脳の使いかた!

「やらされ仕事」ほど、

成長のチャンスだと考える

「1万人の脳を見てわかった!「成功脳」と「ざんねん脳」 より」

 

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脳の中では、運動会のリレーのように、神経がバトンをつないで、指令を伝達していきます。

しかし、たとえばC地点の神経細胞が倒れてしまい、指令がそこで止まってしまう、という事態が起こります。

このとき、すぐにC地点の神経細胞を救出できれば復活したのですが、時間が経ち、死んでしまって、その指令も届かなくなる。

これが運動麻痺や言語障害の起こる理由です。

 

ところが、脳のすごいところは、C地点から今度はほかのルートでバトンを渡そうとするのです。

新たなルートで、新たなリレーのチームを作り、「言葉を話す」という指令を伝えようとします。

この新チームは、以前のチームのようにバトンの受け渡しがうまくなく、スムーズに指令が届きません。

しかし、何度も繰り返し練習するうちに、だんだんうまく指令が伝わるようになっていきます。

このようにして、死んでしまった神経細胞は復元しないけれど、ほかのルートで代用できれば、言葉がある程度話せるようになり、失語症もよくなっていくというわけです。

 

ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。

このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。

高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。

その中でも重要なものがビタミンB12なのです。

脳科学の発達によって、さまざまなことがわかり、新たな試みがされています。

 

ビタミンB12について?

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