歌詞とメロディーのある歌謡曲で、左右の脳を鍛える

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歌詞とメロディーのある歌謡曲で、左右の脳を鍛える

音楽はメロディーと歌詞と両方に注意して聴けば、右脳も左脳もどちらにも刺激を与えられ活性化することができます。

音楽を聴くときは右脳を使います。
ですから右脳を刺激するには音楽を聴くのがおすすめです。
しかし、最近は音楽を聴くのも、歩行中や電車の中、車の中または何か仕事をしながら聞くことが増えたようです。
右脳を刺激するために音楽を聴くには、この「ながら」ではいけません。
「ながら」で聞いている場合は、ほとんどアタマの中に入っていません。
そこで音楽をじっくり聴くためには、それなりの配慮をしましょう。

そこでイチオシなのが、お風呂です。
お風呂ならばゆっくり一人きりで、音楽を聴くことができます。

ではいったいどんな音楽を聴けばよいのでしょう。
いつも聞き流している曲でも、風呂場という空間で聴いてみるといつもと全然違うように聴こえるかもしれません。
右脳を刺激するために音楽を聴くのならば、場所を変えるだけではいけません。
何を聴くかも大切な要素になります。
一番効果があるのは、いつも聴いたことがないようなジャンルです。

初めて聴く音楽は、脳の中に新しいスペースを作ってくれます。
その結果、脳はまったく新しい音楽を受け入れることができるのです。
そこで、いつもポップスしか聴かない人は、まったく初めてのジャズを聴いてみてはいかがでしょう。

ジャズも幅広くていろいろなスタイルがあります。
楽しげなスウィングからピアノの甘い旋律を奏でるものもあります。
またクラシックしか聴かない人は、あえて演歌を聴いてみてはいかがでしょう。

哀愁に満ちた歌声を聴いてみると違った味わいを感じるかもしれません。
とにかく、自分の守備範囲にないジャンルのものを積極的に聴いてみてください。

自分の目で見て、自分の耳で聴いて選択することが何より大切なことです。
歌詞をよーくチェックして歌謡曲を聴いてみましょう。

音楽はBGMのように聞き流すことが多くなっているので、あらためて歌詞の内容を考えて音楽を聴くことはあまりありません。
けれども、歌謡曲をじっくり聴いていると歌詞のもつ重要性に気が付くことがあります。

曲の歌詞を吟味している時、脳はいつもの右脳だけでなく、言語を担う左脳も使っているのです。
左右の脳を一度に使うということでは、歌謡曲はとてもよい音楽です。

ただし、歌謡曲を聞き慣れてしまっている人には、効果を期待できません。
それは聞きなれていると、歌詞の持っている本来の意味を考えずに歌ってしまうことができるからです。

脳梗塞脳出血によって起こる失語症で、言葉がうまく出てこない人でも、民謡などはスラスラと歌えてしまうことがあります。
それは歌詞のもつ意味を理解して歌っているのではなく、記憶で歌っているにすぎません。

これに少し関連しますが、フィンランドヘルシンキ脳研究センターとヘルシンキ大学心理学部認知脳研究所のテポ・サルカモ氏らは、「脳梗塞発症後早期の患者に音楽を聴かせると回復の程度が向上する」という報告を2008年2月に発表しました。

この発表によると脳梗塞患者が1日に2時間くらい音楽を聴くと、何も聞かなかった患者あるいは小説などの朗読を録音したものを聴いた人に比べて、言語的記憶や注意集中力が改善して、気分も前向きになることがわかったようです。

しかも3ヶ月後には音楽を聴いた人の60%が言語記憶を改善できたそうです。
これも音楽が脳に与えてくれる価値ある刺激です。

自分の知っている歌を歌うのは、歌っていても歌詞の意味はあまり考えてはいないのです。
カラオケで歌詞を追って歌っていくことと一緒です。
謡曲を普段ほとんど聴かない人が、偶然聴いて「ふーん、そうなんだ……」と思って歌詞の意味を考えることに、このトレーニングは価値があるのです。

例えばいつも洋楽しか聴かない人が、昼間のFM放送で歌謡曲を聴いてみるのは、左右の脳を鍛えるためには非常に効果的な方法だといえるでしょう。
「もの忘れは怖くない! 健康脳になる より」

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かつて脳細胞は減少するだけで増殖することが無いといわれていましたが、ビタミンB12によって脳細胞や脳神経の再生・修復が行なわれることが報告されています。

ビタミンB12は、「脳のビタミン」「神経のビタミン」と呼ばれ、脳神経の働きに深くかかわることが知られています。
最近では、大量のビタミンB12を摂取することで脳血管や脳神経の再生・修復にたいへん効果的なことがわかってきました。
ちなみに、ビタミンB12を大量に摂っても、副作用などはないことが確認されています。
それどころか、大量のビタミンB12を摂ることで、人体へのさまざまな効用が得られます。
また、効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく他の成分と一緒に摂取することが望ましいのです。

ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

京都大学医学部の亀山正邦教授は、健康な老人の脳と比較して、老人性認知症患者の脳では、含まれるビタミンB12が4~6分の1に低下していたと報告しています。
老人性認知症とビタミンB12との深い関係を示唆する研究結果といえます。

超高齢社会を目前にしたいま、元気でイキイキと年を重ねるために、ビタミンB12に注目していただきたいと思います。

ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
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子供たちの集中力・学力向上、受験にビタミンB12
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