「名前だけ」を覚えるのはNG

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「名前だけ」を覚えるのはNG

【脳に悪い習慣ァ修笋蠅燭ないのに、我慢して勉強する】
★「名前だけ」を覚えるのはNG

記憶する際に興味をもつことが大切なのは、理由があります。

脳は、さまざまな情報を重ねることで、より強く記憶するしくみをもっています。
ということは、記憶すべき対象に興味をもち、重ねるための情報を多く得ることが、記憶力を高めるポイントとなるわけです。

たとえば、ある人物を見たとします。
目で見た情報は、脳の視覚中枢が受け止め、「ダイナミック・センターコア」で多くの神経群を通しながら「恰幅がいい」「眼鏡をかけている」「やさしそうだ」といった情報を重ねていきます。

こうして重なっていく情報には、受け止めた印象や自分の感情まで含まれるわけです。
つまりこれが、「イメージ記憶」を形成するしくみです。

脳はイメージを介して、目でみたもの以上の情報をいくつも重ねて、記憶をつくり出している――このメカニズムからわかるのは、重ねる情報が多ければ多いほど、記憶はより強く正確なものになるということです。

たとえば、人の名前を覚えるのであれば、名前だけを記憶しようとするのではなく、その人に付帯した情報を合わせることによって忘れにくくすることができます。
「美人だな」「背が高いな」「顔に大きなホクロがあるな」など、特徴が明確な人の名前は覚えやすいという経験はおもちだと思いますが、これはその「美人だ」などと感じる情報が名前と重ねられ、記憶を強くするからなのです。

記憶力を高めるには、対象に興味をもって「どんな人か」「どんな仕事をしているのか」「姿形はどうか」「服装はどうか」などさまざまな角度から情報を得て、イメージをふくらませることがポイントです。

また海馬回には、複数の情報が入ることによって興奮し、機能が高まるという性質があります。
ものを覚えようとするとき、文字を追うだけでなく、声に出して読んでみるなど、意識的に複数の情報を重ねることが有効なのはこのためです。

さらに、物事を単独でとらえるのではなく、関連性をつけることも記憶を助けます。
歴史上の人物を覚えるときに、名前の字面だけをがんばって記憶しても、すぐに忘れてしまうことでしょう。
しかし、歴史のストーリーやほかの人物との関わりまで調べ、そうした知識のなかに関連づけて、いきいきとした一人の人間としてとらえることができれば、その名前もおのずと記憶に残るものなのです。

※【ダイナミック・センターコア】
「ダイナミック・センターコア」とは、「思考」を生む脳の機能の集まりです。
脳のなかでは「ダイナミック・センターコア」の複合的な機能によって情報が「思考」にもち込まれ、「考え」や「心」や「信念」といった形のないものが生み出されます。
好き嫌いなどの感情を伴った情報が「ダイナミック・センターコア」に達し、「思考」されることによって初めて「心」が生まれる、ということです。
つまり、人間の「心」とは、思考することを介してのみつくられる、高次元なものなのです。
そして、この「心」を生む脳のしくみは、脳神経細胞A10神経群、自己報酬神経群や「ダイナミック・センターコア」の働きを高めることが、「よい心」をつくるということを示唆しています。
「ダイナミック・センターコア」には、感情を含んださまざまな情報が流れ込み、留まり、そしてくり返し回路を流れることによって、信念や心、考えが生まれていると考えられます。
「脳に悪い7つの習慣 より」

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ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

また、ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html