「空気を読まない」のはNG

イメージ 1

「空気を読まない」のはNG

【脳に悪い習慣А修瓩辰燭某佑鬚曚瓩覆ぁ
★「空気を読まない」のはNG

少し前に「空気が読めない(KY)」という言葉がはやりましたが、これは、人間が他人に「空気を読んでほしい」と思っていることの表れでしょう。

相手の立場や気持ちを考えながらコミュニケーションすることが大切なのはいうまでもないことですが、それがなぜかといえば、相手と「感情」を同期発火させることなく、「思考」を同期発火させて相互理解することはできないからです。

「相手の立場に立とうとすること」は、そのまま「相手と積極的に同期発火しようとすること」であるといえます。

しかし、人間の脳は、「統一・一貫性」と「自己保存」のクセのために、自分の立場に固執しやすい傾向があります。
「相手の立場に立つ」という力は、「仲間になりたい」という本能を磨くことによって、その本能の礎の上に成り立つもの。
つまり、相手の立場に立つ力は、「もって生まれるもの」ではなく、「鍛えることでしか身につけられないもの」なのです。
人間の脳がもつ機能の中では、非常に高度なものといえます。

「自分は友人が少ない」「人とのつながりは薄いほうだ」という人は、この「相手の立場に立つ力」がついているかどうかを考えてみてください。
相手の立場に立てないと脳が同期発火できませんから、意思疎通ができないために人が離れていってしまいます。
恋愛するのも難しいでしょう。

「別に自分はそれでいいのだ」と開き直るのは危険です。
というのも、リタイア後に認知症を患う人の多くに共通するのが、「人が寄ってこないこと」なのです。
これは、人とのつながりが薄いため、脳への情報のインプットが減ってしまうことも一因ではないかと思います。

社会で立場を持っている間は、「相手の立場に立つ力」が弱くても、周囲と何らかのかかわりをもって過ごすことができるでしょう。

しかし、リタイアしていざ立場を失ってみると、一緒に時間を過ごそうとしてくれる友人や知人がいなかった……というのでは、あまりにさびしい話ですし、脳への影響が懸念されます。

「相手の立場に立つ力」は、脳と脳の間をつなぐ鍵。
自分の言いたいことばかり言うのではなく、「相手が何を言いたいのか」に常に注意を払ってコミュニーションすることを心がけましょう。

※「自己保存」…脳は自分を守ろうとする本能
※「統一・一貫性」…脳は統一性、一貫性が保たれなくなるような情報を避けようとする本能
非常にわかりやすいのが、人は、自分と反対の意見を言う人を嫌いになるという反応です。
冷静に考えれば、意見が違ったからといって、それを言う人のことまで嫌いになる理由はないはずです。
ところが、脳は自らの意見と異なるものを「統一・一貫性」にはずれるために拒否し、また「自己保存」が働くことによって自分を守ろうとするため、相手の意見を論破しようとさえすることがあります。

※【同期発火】
人の感情や思考、ときには心までもが他人に伝わるのは、脳のA10神経群から始まる「ダイナミック・センターコア」の神経細胞群に「同期発火」を起こす力があるからです。
たとえば、誰かから悲しい話を聞いたとします。
すると、相手の発する情報――話の筋道、身振り手振り、悲しげな表情、あるいは涙など――を受け取った脳は、相手と同じように脳神経細胞を同期発火させるのです。
同一の、あるいは似たような情報を受け取ったとき、脳は相手の「同期発火ループ」とほぼ同じループをつくる力をもっているということです。
「脳に悪い7つの習慣 より」

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*

ビタミンB12の働き>
・新しい細胞を作り、壊れた細胞を修復する働き。
・神経の壊れた部分を修復する働き。
・伝達物質を作る働き。
・免疫を正常にする働き。
・脳の詰まったところをかき出す働き。
・血流をよくする働き。
このような様々なはたらきがあります。
また、ビタミンB12は大量かつ配合によって効果的に働きます。

ビタミンB12は、水溶性(水に溶ける)ですが、脂肪成分となじみやすい構造をもっています。
脳は、たんぱく質とともに脂肪成分を多く含む器官です。
そのため、ビタミンB12はたやすく脳に入り、脂肪成分による汚れで詰まった部分を洗い出すことにより、元どおりの健全なものに復元し、また、切れた部分があればつなげて、修復作用を発揮します。

また、ビタミンB12には、脳の血流をよくするとともに、脳神経の働きを改善あるいは促進する作用があります。
同時に、動脈硬化の原因となるホモシステイン活性酸素(ふえすぎると体に害を及ぼす非常に不安定な酸素)を除去する働きも持っています。

隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。
認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切なのです。
日常の生活習慣や生活環境を改善するとともに栄養面を改善することが大切です。

脳と神経の修復・再生のビタミンB12
http://www.endokoro.com/
http://www.endokoro.jp/
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12
http://www.endokoro.jp/libra_g.html