家事は理想的な脳トレ

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家事は理想的な脳トレ
 
選択・判断・系列化の要素がバランスよく含まれている活動を多くすることが、前頭葉を鍛える有効な基礎トレーニングになると考えられます。
 
私たちの生活の中で、それに向いているのはどんな活動でしょうか?
もちろん、仕事の中にもそういう活動はあると思いますが、もっとも身近で分かりやすいのは家事でしょう。
 
たとえば、料理をつくるときには、その内容に応じて、肉、魚、野菜、果物などの材料を選択する段階があります。
次に、それをどうするのか判断する。
洗う、皮を剥く、切る、調味料をふる、焼く、煮る……。
その選択・判断を効率よく並べていかなければ、手早く料理をつくることはできません。
しかも、家事として料理を作るときには、一品だけつくるのではなく、何品も並行してつくるのが普通でしょう。
肉じゃがをつくりながら、焼き魚やサラダもつくります。
その上、限られたスペースを有効に活用するためには片付けも並行させなければいけません。
それも手順の組み立ての中に入ってきます。
 
器用な人になると、空いた時間を利用して洗濯や掃除までするものでしょう。
 
こういう家事をテキパキと片付けられるのは、間違いなく前頭葉機能の高い人です。
仕事や勉強の中で頭を使うのが高度で、家事の中で使うのが高度でないということはありません。
家事を手際よくこなせる人が仕事もできるかとなると、それぞれ求められる知識や経験が違いますから一概には言えませんが、素質としては十分にあると考えられます。
「脳が冴える15の習慣 より」
 
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最近の研究で、ビタミンB12はバイオリズムにかわっていることがわかってきました。
不規則な生活が続くと、バイオリズムが乱れて、自分の意思で起きたり、眠ったりできなくなります。昼間居眠りをするようでは仕事に支障をきたしかねませんそこで、試してみたいのがビタミンB12です。大量にとると、バイオリズムの回復に役立つと考えられています。
海外旅行の時差ぼけも、なかなか解消しにくいものですが、B12を試してみてはいかがでしょう。「栄養成分バイブルより」
 
脳には無数の神経細胞があり、その神経細胞の末端からセロトニンアセチルコリンドーパミンなどの神経伝達物質を放出しています。
それらによって次の細胞に情報を伝えていき、それが網の目のようにいっせいに行われることで、情報が瞬時に伝わり、手や足などの末端まで伝達されていきます。
しかし、その伝達情報がうまくいかないと、脳が興奮して抑制が効かなくなり、イライラしたり、落ち着かなくなったりします。
イライラしやすいときは、脳の神経伝達物質であるセロトニンアセチルコリンドーパミンなどが不足していることが考えられます。
そのため、これらの材料となるアミノ酸と、アミノ酸を取り込むために必要な糖分やビタミンB12の不足を疑ってみましょう。
 
脳に栄養、休息、ゆとりを与えるビタミンB12
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
 
脳と神経の修復・再生のビタミンB12
子供たちの脳、集中力・学力向上、受験にビタミンB12