ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step3

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ボケない脳にする大友式「頭の体操300」:Step3
 
ボケ防止のために、考案した「頭の体操」をご紹介しましょう。
各設問につき30秒以内で答えてください。
面倒でも紙と鉛筆(ペン)を用意して、書いた方が効果があります。
 
Step3
1.     志賀直哉の名作「暗○行路」。さて「○」に入る言葉は?
2.     「土佐」は今の何県ですか?
3.     41×12=?
4.     寒天の材料は何ですか?
5.     フランス語の「蝶」の名前を持つネズミ取りが得意な犬は?
6.     「独楽」。何と読みますか?
7.     明治時代の文豪「森○外」。○に入る漢字は?
8.     淡水魚を3つあげてください。
9.     羊歯植物(シダ植物)2つあげください。
10.  フジヤマのトビウオ」と呼ばれた往年の名水泳選手は?
11.  2038=?
12.  水俣病の原因は何でしょう?
13.  脱線で100名以上が亡くなったJR線の名前は何ですか?
14.  草の名前「薊」は何と読むでしょう?
15.  赤毛のアン」の舞台のモデルになった島といえば?
16.  日本酒に含まれるアルコールは何パーセントですか?
17.  味噌の主な原料は何ですか?
18.  北朝鮮民主主義共和国の首都は?
19.  1から10までの和を70から引くと?
20.  佳品「銀の匙」などで知られる日本の作家・詩人といえば?
21.  128日は何の日ですか?
22.  ローマと函館。どちらが北にありますか?
23.  10÷0.5=?
24.  植物の名前「扁桃」。何と読むでしょう。
25.  20までの素数(1とその数以外に割り切れる数がない)をあげてください。
26.  「五大栄養素」とは何をさしますか?
27.  福岡県と隣接する県を3つあげてください。
28.  33908491=?
29.  プロ野球団の名前を2つあげてください。
30.  下山事件白鳥事件帝銀事件などを扱った松本清張の著作といえば?
 
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Step3の答え>
1.    
2.     高知県
3.     492
4.     てんぐさ
5.     パピヨン
6.     こま
7.    
8.     コイ・フナ・アユ・ワカサギ・メダカなど
9.     わらび・ぜんまいなど
11.  195
14.  あざみ
16.  16パーセント
17.  大豆
19.  15
20.  中勘助
21.  真珠湾攻撃(太平洋戦争開戦)の日
22.  おなじくらい
23.  20
24.  アーモンド(ヘントウ)
25.  235711131719
26.  タンパク質・炭水化物・脂肪・ビタミン・ミネラル
28.  34399
29.  巨人、阪神(他にも10球団あります)
30.  「日本の黒い霧」
 
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こうした簡単なゲームを行いますと、脳にインプット(入力)するだけではなく、アウトプット(出力)させることになります。
 
この「頭の体操」に限ったことではないのですが、頭にアウトプットをさせますと、脳内の「グリア細胞(神経膠細胞)を刺激します。
従来、このグリア細胞は、脳の神経細胞(ニューロン)につながっていて、神経のシグナル伝達を補助するだけの細胞だと考えられてきました。(「グリア」は「膠」の意味です)
 
しかし、1990年代に入って、このグリア細胞は、ただニューロンの補助をするだけではなく、独自にシグナル伝達を行い、またニューロンを制御する働きがあることがわかってきました。
ニューロンは一度破損すると再生できませんが、グリア細胞は、ニューロンよりはるかに数が多く、また自身を再生・分割することができるのが特徴です。
このグリア細胞が脳の機能に大きな働きをしているのであれば、学習によって能力をのばすことが期待できます。
 
このグリア細胞をコントロールできれば、将来的には、あるいはアルツハイマー病の抑制もできるようになるのかもしれませんね。
「ボケる人、ボケない人の生活習慣 より」
 
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脳の萎縮を防止するには、脳細胞の蛋白合成、核酸合成が順調に行われることが好ましいのです。
ビタミンB12は、蛋白合成、核酸合成の両方に役立っていることがわかっています。
 
ニューロン同士が情報伝達を行うこと、つまり神経機能的連絡を行うためには、新経路の交差点ともいうべきものが必要であり、この交差点をシナプスと言います。
 
このシナプスは、歳をとっても増加し、より成熟した結合が進行するとされています。
熟年の人達が正確で、いろいろな状況下で“成熟した”判断を行い、好ましい結果を得ることができるのは、そのためであろうと思います。
 
高度の創造過程にも高密度のシナプス形成が必要と思われ、そのためには、それに必要な素材として神経系構成成分、つまり栄養成分が必要なことは当然で、また、その構築作業のための酵素、そしてそれを補佐する補酵素的ビタミンも必要となります。
その中でも重要なものがビタミンB12であります。
 
栄養をニューロンに補給するのに役立つグリア細胞というのがあります。
アインシュタインの脳には、ニューロン1本あたりのグリア細胞が多かったという報告もあります。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
ビタミンB12について