「不眠」を解消する方法

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「不眠」を解消する方法
 
疲れているのに眠れないという悩み、本当に多いのです。
 
でも、からだを使って全身がまんべんなく疲労すると、まさに「バタンキュー」で眠りに落ちるはずなのです。
そういうときの眠りは20分程度の昼寝であっても、ひと晩ぶんの睡眠レベルの回復が得られることもあります。
 
★眠れなくなるふたつの理由
 
疲れているのに眠れないとか、たくさん眠ったはずなのに寝たりないとすると、頭だけを使いすぎたときのように疲れが偏っていたり、やりたくないことを無理に続けたりしたときの、ネガティブな疲れになっている可能性があります。
 
また、もうひとつの大きな原因に「からだの形」もあります。
 
実は骨盤がしまりすぎると睡眠障害を起こすのです。
骨盤が閉まった状態はおしりがきゅっと上がって魅力的ですが、これもスムーズな骨盤の開閉が行なわれていればこそ、の話です。
 
骨盤がサビて開閉がきちんと行なわれず、閉まったままになると、仙骨がもち上がったままになります。
つまり仙骨が出っぱった形になります。
それは普通に考えても、床に就くには向かないからだの形です。
無意識に力が入っていて、朝起きたときに、なんだかからだがこって寝たきがしない、なんてことにもなります。
 
本来、睡眠時間は骨盤が開き、内蔵がのびのび働いて、1日ぶんのからだの不要物をしっかり排泄できるようにするメンテナンスタイムでもあります。
 
ところが骨盤が閉まりすぎてしまうと、骨盤の中にある内臓(腸や腎臓などの排泄を担当する器官)の働きが鈍くなって、からだの中にゴミがたまりやすくなります。
ゴミが捨てられないと、当然体調もすぐれません。
 
また、仙骨は脳脊髄液の循環をつかさどっている部分なので、骨盤が閉まりすぎて仙骨に刺激が行きすぎると、精神的にストイックになっていきます。
神経が張りつめた状態なので休めないわけです。
 
疲れ切ればいい睡眠がとれるのはわかっているけど、眠れなくて疲れ切るだけの体力もない。
そんな人にオススメの方法が、「足上げ体操」です。
 
「足上げ体操」は、「体操」といっても、仰向けに寝てイスなどにかかとを乗せて足を伸ばし、両手を側頭骨(耳の上あたり)にあてて頭を温めるだけです。
 
肝臓が疲れやすい時季には、手を顔の前で交差してもOKです。
目を閉じて、その状態でリラックスします。
1520分くらいでリセットできます。
 
この体操をして5分もすれば、頭に偏った血が体中に回り出して、頭の緊張が解けていきます。
同時に骨盤が開いてくるので、自然に眠くなるはずです。
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
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