30代のそうじのコツ≪こころ編≫一度、いらないものを整理する

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30代のそうじのコツ≪こころ編≫一度、いらないものを整理する
 
30代は、自分の人生がだんだんと整理されはじめる時期だと思います。
 
20代のころからするとひと区切りつくというか。
自分にとって虚飾的なものや、実は本質的にあまり望んでいないのになんとなくやっていたこととか、人との付き合いとかが、淘汰されていくようになります。
自分のことがよりわかってきて、人生が充実しはじめる時期でもあります。
 
ところが、30歳を目前に控えた2829歳あたりで、漠然とした焦りから疲れを感じる人も少なくありません。
20代は、仕事でもプライベートでも課せられるものが大きいので、それを乗り越えるのに必死だったりするのですが、それによっていい具合にからだもこころもデトックスできます。
 
30代に入ると、とりあえずそれらがルーティン化されて、ある意味ラクになるんだけど、そのたるに「私には確かなものがまだ何もない!」って思いはじめたり、結婚して子どもを産んだ人なら「子どもは産んだけど、じゃあ、私の人生はいったいなんなの?」なんて考えはじめたりします。
「転職したほうがいいんじゃないか」「何かはじめなきゃいけないんじゃないか」といろいろなことを考えてしまいます。
 
そういうこころの問題を上手に解消して、快適に有意義に過ごすにはどうすればいいのでしょう?
 
★「頭」エネルギーがたまりはじめたら要注意!
 
こころがもんもんとしはじめたら、エネルギーがあまって頭に回ってしまっているサインです。
仕事がルーティン化したり、子育てがひと段落したときに、こういう思考に陥る人が多いのは、からだもこころもラクになってエネルギーを使っていないからです。
 
まずは、自分のからだを日常的によく使っているか、毎日きちんと疲れ切って気持ちよく眠りについているか、生活を見直してみましょう。
 
まだまだからだを使っていないと思ったら、日常の動作を特に意識して、丁寧に行なうことです。
そうじ、洗濯、料理を細心の注意を払ってやってみる。
それはつまり、こころのエネルギーも使うということになりますから、からだの中の巡りがどんどんよくなっていくのがわかります。
 
からだ主導の生き方になっていけば、本当に必要なものといらないものが自然とわかって、自分にとって一番いい選択ができるようになります。
だから、もんもんとするよりからだを動かしたほうが、探している答えを見つける近道になるのです。
 
★迷ったときこそ、「仕事」を続けよう!
 
そうやってすっきりした頭で、あらためて考えてみてほしいのです。
 
30代は、出産するかしないかという問題も含めて、仕事と結婚生活の両立、という問題が出てきます。
今はだいたい20代後半から30代にかけて、結婚する女性が多いと思うけど、ちょうどその年代は、仕事をしている人にとってはすごく重要で、「仕事をしている自分」のコアとなる時期でもあります。
 
仕事によって培った経験は、そのほかのことではとても得がたいものですし、その人の人間性を磨いていってくれるものです。
 
だから、あえていうと、結婚や出産によって、仕事という自分が培ってきた経験を手放してほしくはないと思います。
それはたとえば、今、仕事からいったん離れて、家事や育児をしていたとしても、最終的に自分がやってきた仕事に戻ってほしいということでもあります。
 
特に、30代後半あたりからは、残りの半生の生活設計について真剣に考えていかなきゃいけないときです。
自分の力を発揮して、本格的なスペシャリストとして自分を磨き上げるのに最適な時期です。
それが結果的に個人の経済力につながります。
 
「経済力がある」ということは、お金を稼げるということだけじゃなく、自分の可能性を広げられるということでもあります。
30代を通して自分が集中すべきものがはっきりとしてきたときに、そこに力を注いで、さらにそれを研鑽していくような生活を、経済的に余裕があればより選択しやすくなるでしょう。
 
30代は、自分という人間を形づくっている基本的な構成要素が、明確になってきます。
だから、20代にできなかったことも含めて、自分にとって、「いる・いらない」という取捨選択を、すごくシンプルな気持ちでやってみるといいです。
 
この、自分の生活の整理が、20代後半から引きずっていたもやもや感を払拭し、30代をイキイキと過ごすための自分磨きにつながるからです。
 
人生の本番は、ここからです。
 
「本当に必要なもの」を見極めて、エネルギーを注ぐ!
「『疲れないからだ』のつくり方 より」
 
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ビタミンB12は、葉酸とともに核酸の合成を助け、脊髄、胃腸の粘膜などで活躍します。
蛋白質核酸の生合成を推進しますので、免疫学的な効果、たとえば抗体(蛋白質]産生が強化されても不思議ではありません。
 
ビタミンB12の働きとしては、成長を促進し、子供の食欲を増進させる、エネルギーを増大させる、脂肪・炭水化物・タンパク質が適切に使われるようにする、集中力・記憶力を高めて精神を安定させる、などが挙げられます。
 
また、神経細胞内の表面の脂質膜の合成にも関与しており、末梢神経の傷の回復にも効果があり、実際、腰痛などの治療にも採用されています。
腰痛や肩こり、手足のしびれに悩まされている人にもビタミンB12はおすすめです。
もうひとつ忘れてはいけないのが、ホモシステイン血症との関わり。
遺伝的なもの以外では、ビタミンB12不足により引き起こされるホモシステイン血症は、進行すると動脈硬化心筋梗塞の危険性が高まるといわれています。
 
ビタミンB12は、脳からの指令を伝達する神経を、正常に働かせるために必要な栄養素です。
十分にあると、集中力ややる気が高まり、不足すると、神経過敏などの症状が起こりやすくなります。
また、脳や神経と関連が深く、不眠症にも効果があるといわれています。
 
人間の体質改善は約3ヶ月程度が基準となっているため、続けなければ効果が得られません。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
 
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