“強い血管”を食べてつくる3つの食習慣

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“強い血管”を食べてつくる3つの食習慣
 
「食べることは生きること、生きることは食べること」と言われますが、まさしくそのとおりで、何をどう食べるかで私たちの体は大きく変わってきます。
 
血管を若返らせるケアで一番大切なのも、毎日の食事です。
なかでも、血管を強くする決め手である内皮細胞は、食事の内容がいいと、イキイキと丈夫に生まれ変わりますが、悪い食生活のままでは、いっそう弱くもろくなり、血管の老化が進んでしまいます。
 
では、どういう食事が内皮細胞を元気にさせ、血管を強くするのでしょうか?
 
その大きな柱は、
  塩分を減らす
  魚や大豆製品をとる
  野菜をたくさん食べる
3つです。
 
  の塩分、つまり塩は、とり過ぎると、内皮細胞をはじめとする血管の組織を傷めてしまう成分です。
  の魚や大豆製品に含まれる良質なたんぱく質は、内皮細胞が元気に生まれ変わる材料となるもの。
  の野菜は、体内の活性酸素を減らす抗酸化成分を多く含み、血管内に酸化LDLコレステロールなどの悪玉物質が増えないよう働きます。
 
この“悪いものを減らし、良いものを増やす”食習慣が、強い血管をつくるのです。
 
≪強い血管をつくる食習慣≫
3つの食習慣を実践することで内皮細胞が元気によみがえり、血管自体も強くなります。
  塩分を減らす
塩は血管の組織を傷めてしまう成分、“攻め”と“守り”の減塩で、血管を傷めない体内環境をつくる。
  魚や大豆製品をとる
血管若返りに必要な栄養素“良質なたんぱく質”を豊富に含む魚と大豆製品を積極的に摂取する。
  野菜をたくさん食べる
血管の老化をくいとめ、血管病を防ぐ抗酸化成分を豊富に含む緑黄色野菜を積極的に摂取する。
「一生切れない、詰まらない「強い血管」をつくる本 より」
 
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認知症の多くは、脳血管障害の積み重ねで起こり、その原因のほとんどが脳梗塞です。
ですから、脳梗塞の前兆である隠れ脳梗塞を早期発見することで多くの認知症を防ぐことができるのです。
 
隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)は、早い人だと30代からあらわれ、40代を過ぎると急に増加するといわれています。

 脳梗塞は、高血圧や糖尿病などの病気が原因となったり、生活習慣などによって血液がドロドロになって血液循環が悪くなったりして、血管が厚く狭くなり、脳の血管が徐々に詰まって進行していきます。

 一般的に、脳梗塞の初期には、大きさ数ミリ程度の微小な梗塞が数個出現し、段階をへるごとにこの梗塞が脳のあちこちに見られます。
このような症状のないごく小さな梗塞が隠れ脳梗塞(無症候性脳梗塞)です。

脳梗塞をはじめとする脳血管障害を生活習慣病の一つととらえ、ふだんから脳の血管を健康に保つ生活を心がけ、脳梗塞を予防し、脳の健康を守ることが大切です。
 
「老化対策・栄養療法の一環にビタミンB12プラス優れた副成分」
ビタミンB12が効果的に作用するには、ビタミンB12単体ではなく葉酸など他のビタミンB群と一緒に摂取することが望ましく、また、ビタミンB群はバランスよく摂ることで相乗効果を発揮します。
生活習慣を変えるとともに栄養面の改善も非常に大切です。
栄養療法の一環としてご利用いただきたいと思います。