毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「大豆食品」

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毎日食べてもOK! 血管と血液がきれいな人はこれを食べている「大豆食品」

 

大豆食品は、米と並んで日本人のソールフードです。

納豆や豆腐などの大豆食品には、次のような効果があるようです。

 

 

脳梗塞心筋梗塞などの心血管疾患のリスクを減らす(特に女性)

・血管内皮細胞の機能を改善する

LDL(悪玉)コレステロールを減らす

・発酵食品(納豆や味噌)は高血圧の発症を予防する

乳がん前立腺がんを減らす

 

 

大豆タンパク質の理想的な摂取量は、1日25グラム以上です。

納豆1パックや豆腐150グラムには、約8グラムのタンパク質が含まれています。

 

こういうとかなり多いと感じるかもしれませんが、納豆は毎日食べて欲しい食材です。

豆腐、枝豆や味噌汁、テンペ(インドネシア発祥の大豆をテンペ菌で発酵させた食品)などからも取り入れましょう。

 

ただし、日本人の一般的な食習慣では、味噌汁と醤油から1日約4グラムの塩分をとっています。

調味料は、減塩のものをおすすめします。

 

さらに、2017年に発表された研究では、納豆を多く食べるグループ(毎日1パック)で、脳卒中心筋梗塞などの死亡率が有意に低下しました。

他の大豆食品では効果がでなかったようです。

納豆の効果、恐るべしですね。

 

 

大豆食品をとることで、男女ともに、血管内皮細胞の機能を改善させる可能性があります。

 

すでに冠動脈疾患や脳卒中を起こした患者さんを主に調べたところ、イソフラボンや大豆タンパク質を多くとっているほど(1日約5グラム)血管内皮細胞の機能がよいという結果でした。

 

最新の研究を調べたところ、大豆タンパク質をとると、全くとらない場合と比べてLDL(悪玉)コレステロールが5mg/dlほど減りました。

およそ3~4%減少させる効果があったのです。

LDL(悪玉)コレステロールについては、魚をたくさんとっても効果がないので、これは驚きです。

 

ただし、先ほど述べた通り、おすすめする大豆タンパク質の摂取量は1日25グラムくらいなので、毎日食べる必要があります。

「『血流』をよくする 最高の習慣 より」

 

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「老化」と聞いたとき、どんな変化を思い浮かべますか?

顔のシミやシワ、老眼、体力の衰え……。

それらももちろん老化の1つですが、根本的な老化とは「血管が衰えること」です。

わかりやすく言うと、血管の衰えとは「動脈硬化」のことです。

動脈硬化とは、血管が「硬くなること」「狭くなること」「血栓で詰まりやすくなること」。

動脈硬化は年齢とともに発症しやすくなり、50代になるとほとんどの人(女性は60代から)に動脈硬化が見られるようになります。

 

近年、動脈硬化の原因として新しく注目されているものに、ホモシステインというものがあります。

虚血性心疾患である心筋梗塞の発作を起こした人の2割程度にしか高コレステロール血症が見られないことから、これまで長い間、コレステロール以外に動脈硬化の原因となるものがあるのではないかと考えられていました。

そうして、ホモシステインがそのひとつの原因だと注目を集めるようになりました。

このホモシステインが動脈の壁に沈着すると、酸化される過程で血栓を引き起こし、血管を傷害して動脈硬化を引き起こすのです。

ホモシステインはLDLと一緒になり血管壁にコレステロールを沈着させます。

また活性酸素と一緒になり、脂肪やLDLの過酸化、血管内皮細胞や血管の平滑筋の異常を引き起こします。

その結果、動脈硬化心筋梗塞脳梗塞になるのです。

ビタミンB12や葉酸の吸収が悪くなると、ホモシステインという老化物質が増え、動脈硬化を生じることがわかっています。

 

ビタミンB群は、体に入った栄養成分をエネルギーに変えるときに不可欠なビタミンの仲間です。

また、脳の神経伝達物質の合成すべての段階に関わっています。

神経の働きを整えたり、傷んだ神経を補修したり、タンパク質をドーパミンセロトニンといった神経伝達物質に作り替えるなど、「脳力向上」のためにもB群は欠かすことができないのです。

 

ビタミンB12について?

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